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浦和記念 (G1)
(ダート左2000, 4歳上交流) 12/15(水)浦和メイン
昨年の連対馬: | タイキシャーロック(四位), メイショウアムール(河内) |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.2 | アローセプテンバー | 左海 | 55 | 南関東期待の昇り馬, 船橋所属 |
2.9 | ウイングアロー | 菊沢仁 | 55 | 前年のJRA最優秀ダート馬 |
3.2 | タイキシャーロック | 田中勝 | 56 | 前年覇者, 2年前の南部杯(G1)馬 |
11.2 | キングデール | 大塚 | 54 | サラブレッドCC(G3)レコード勝ち |
今年の上位入着馬:
着順 | 馬 | 鞍上 | タイム | 着差 | 決手 |
1 | インテリパワー | 張田 | 2.05.1 | -- | 先行伸る |
2 | ウイングアロー | 菊沢仁 | 2.05.2 | 0.5 | 中位鋭伸 |
3 | アローセプテンバー | 左海 | 2.05.4 | 1 | |
4 | エビスヤマト | 小嶋耕 | 2.06.5 | 6 | |
5 | タイキシャーロック | 田中勝 | 2.07.0 | 2.5 | |
スタート直後はアローセプテンバーとインテリパワーが競り合う形になったが、
夏負けから漸く復調したインテリパワーが一旦控える器用さを見せ、一杯になった
アローセプテンバーを交わし、外から迫るウイングアローの猛追をしのぎきった。
出遅れたタイキシャーロックは、一旦は2番手まで押し上げたが、終い伸びず5着。
いきなり躓いて落馬寸前のスタートとなったキングデールは、ただ回ってきた
だけの7着惨敗。
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中山大障害 (G1)
(直線芝4100, 4歳上混合) 12/18(土)中山メイン
昨年の中山大障害(秋)連対馬: | ビクトリーアップ(横山義), メジロファラオ(大江原) |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.8 | ノーザンレインボー | 田中剛 | 62 | 前年の中山大障害(春)圧勝 |
4.2 | メジロファラオ | 大江原 | 62 | 前年2着, 春の中山GJ(G1)覇者 |
5.1 | ゴーカイ | 横山義 | 62 | 東京AJ(G3)覇者 |
6.2 | ゴッドスピード | 西谷 | 62 | 障害重賞2勝も、中山は不得意 |
10.8 | エーピーランド | 宗像 | 62 | 障害は1勝も、平地重賞2着歴あり |
今年の上位入着馬:
着順 | 馬 | 鞍上 | タイム | 着差 | 決手 |
1 | ゴッドスピード | 西谷 | 4.42.6 | -- | 漸進伸る |
2 | ゴーカイ | 横山義 | 4.42.6 | 鼻 | 4角先頭 |
3 | リンデンバウム | 浜野谷 | 4.43.3 | 4 | |
4 | エーピーランド | 宗像 | 4.43.7 | 2.5 | |
5 | ヨイドレテンシ | 山本 | 4.44.6 | 5 | |
メジロファラオが逃げ、ノーザンレインボーがそれを追いかける、人気2頭が
先行する展開となったが、まずノーザンレインボーが脱落。後続を引き離して
セーフティリードかに見えたメジロファラオだが、ゴーカイにあっさり捕まって
しまう。最後は、4角先頭から押し切りを図るゴーカイと、外から差してきた
ゴッドスピードの併せ馬の形になり、ゴッドスピードが競り勝った。前年の中山
大障害(秋)では2番人気5着 (ノーザンレインボーが1番人気で落馬)、この春の
中山GJ(G1)では1番人気9着と人気を裏切ってきたゴッドスピードだが、ついに
障害G1を奪取。なお、最後方追走からじわじわ差を詰めたエーピーランドは4着。
メジロファラオは失速して7着、ノーザンレインボーは9着に、それぞれ惨敗。
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スプリンターズS (G1)
(芝右1200外, 4歳上国際) 12/19(日)中山メイン
昨年の連対馬: | マイネルラヴ(吉田), シーキングザパール(武豊) |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.6 | アグネスワールド | 武豊 | 57 | 海外G1馬, 芝1200日本記録保持者 |
3.8 | ブラックホーク | 横山典 | 57 | マイルCS(G1)3着, 1200初挑戦 |
6.8 | マサラッキ | 藤田 | 57 | 高松宮記念(G1)覇者 |
7.8 | キングヘイロー | 福永 | 57 | マイルCS(G1)2着, 1200初挑戦 |
11.4 | マイネルラヴ | 蛯名 | 57 | 前年覇者, 前走は休養明けで惨敗 |
今年の上位入着馬:
着順 | 馬 | 鞍上 | タイム | 着差 | 決手 |
1 | ブラックホーク | 横山典 | 1.08.2 | -- | G前差す |
2 | アグネスワールド | 武豊 | 1.08.2 | 首 | 4角先頭 |
3 | キングヘイロー | 福永 | 1.08.4 | 1.5 | |
4 | マイネルラヴ | 蛯名 | 1.08.5 | 首 | |
5 | レッドチリペッパー | ロバー | 1.08.5 | 首 | |
トキオパーフェクト(岡部)を行かせて2番手に控えたアグネスワールドだが、
マイネルラヴの早めの仕掛けに応じて4角先頭、本調子にないマイネルラヴは
振り切ったが、ブラックホークの差し脚に屈した。最後方から物凄い脚を使った
キングヘイローが3着、坂上で力尽きたマイネルラヴは4着。最内枠で、荒れた
内埒沿いに閉じ込められたマサラッキは9着惨敗。ブラックホークは、悲願のG1
初制覇。
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阪神牝特 (G2)
(芝右1600, 4歳上混合牝) 12/19(日)阪神メイン
昨年の連対馬: | エガオヲミセテ(高橋亮), アドマイヤサンデー(松永幹) |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.3 | エガオヲミセテ | デムー | 55 | 前年覇者, 阪神芝1600のG2を2勝 |
4.8 | エリモエクセル | 的場 | 56 | 前年のオークス(G1)馬, 重賞4勝 |
4.9 | ブロードアピール | 安藤勝 | 55 | 重賞2着3回, 前走の富士S(G3)も2着 |
5.9 | ヒシピナクル | 河内 | 53 | ローズS(G2)馬, ヒシアマゾンの妹 |
8.8 | エイダイクイン | 菊沢徳 | 55 | 前年の桜花賞(G1)2番人気, 重賞1勝 |
今年の上位入着馬:
着順 | 馬 | 鞍上 | タイム | 着差 | 決手 |
1 | ハイフレンドコード | 熊沢 | 1.33.6 | -- | 好位鋭伸 |
2 | エイシンルーデンス | 野元 | 1.33.8 | 1.5 | 逃げ粘る |
3 | エリモエクセル | 的場 | 1.33.9 | 首 | |
4 | ナリタルナパーク | 渡辺 | 1.33.9 | 鼻 | |
5 | エイダイクイン | 菊沢徳 | 1.34.2 | 1.75 | |
エイシンルーデンスの単騎逃げ。得意のマクリでなく、最初から好位につけた
エガオヲミセテは、早目に行ったのが裏目か、直線失速して9着惨敗。エガオを
見ながらスムーズにレースを進めたハイフレンドコードが、アッサリ抜け出して
重賞初勝利。2着にエイシンルーデンスが粘り、馬連2万馬券の波乱決着。エリモ
エクセルは外から伸びたが、前残りの競馬で3着止まり。エイダイクインは5着、
ヒシピナクルは6着。距離が若干長かったブロードアピールは7着。
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全日本3歳優駿 (G2)
(ダート左1600, 3歳交流) 12/23(木)川崎メイン
週刊競馬ブック見出し: | 実力馬がマイルで激突! |
昨年の連対馬: | アドマイヤマンボ(田中勝), シルバーサーベル(松永幹) |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.7 | アグネスデジタル | 的場 | 54 | もちの木賞2着後圧勝, 重賞未勝利 |
4.4 | タキノスペシャル | 井上俊 | 54 | 北海道3歳優駿(G3)馬, 北海道所属 |
5.7 | ツルミカイウン | 武幸 | 54 | もちの木賞3着後圧勝, 重賞未勝利 |
8.4 | アドマイヤタッチ | 武豊 | 54 | もちの木賞9着後、兵庫JGP(G3)優勝 |
10.9 | ワンダーグルーム | 石崎 | 54 | 平和賞馬, 船橋所属, 4戦3勝2着1回 |
13.8 | トウカイギンガ | 森下 | 54 | 川崎所属, 2戦2勝 |
今年の上位入着馬:
着順 | 馬 | 鞍上 | タイム | 着差 | 決手 |
1 | アグネスデジタル | 的場 | 1.41.1 | -- | 直線先頭 |
2 | ツルミカイウン | 武幸 | 1.41.6 | 2.5 | 逃げ粘る |
3 | アドマイヤタッチ | 武豊 | 1.41.9 | 1.5 | |
4 | ワンダーグルーム | 石崎 | 1.42.4 | 2.5 | |
5 | タキノスペシャル | 井上俊 | 1.43.0 | 3 | |
断然人気のアグネスデジタルがスタートで躓いたが、慌てずに内から好位に
進出し、逃げ粘るツルミカイウンを直線で楽に交わして圧勝。以下の着順も、
ほぼ順当。
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フェアリーS (G3)
(芝右1200外, 3歳混合牝) 12/25(土)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「妖精たちのキャロル」希望が広がるノボエンジェル |
昨年の連対馬: | タヤスブルーム(蛯名), エイシンルーデンス(野元) |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.7 | サマーベイブ | 菊沢徳 | 53 | 赤松賞馬, 重賞初挑戦 |
3.0 | ベルグチケット | 柴田善 | 53 | 新潟3歳S(G3)2着, 3歳牝馬S(G1)7着 |
6.6 | ウォーターポラリス | 横山典 | 53 | デビュー戦圧勝後3歳牝馬S(G1)14着 |
7.7 | イゾラフィオーレ | 後藤 | 53 | デビュー戦圧勝歴あり, 重賞初挑戦 |
今年の上位入着馬:
着順 | 馬 | 鞍上 | タイム | 着差 | 決手 |
1 | ベルグチケット | 柴田善 | 1.10.3 | -- | 好位差し |
2 | ウォーターポラリス | 横山典 | 1.10.4 | 1.5 | 逃げ粘る |
3 | マイネアメジスト | 勝浦 | 1.10.4 | 首 | |
4 | サマーベイブ | 菊沢徳 | 1.10.6 | 1 | |
5 | ドリームホリデー | 菅原勲 | 1.10.7 | 0.5 | |
時期の近い阪神3歳牝馬S(G1)より距離が短いためか、クラシックにあまり
直結しない (というか、勝馬がその後あまり活躍しない) 重賞。
上位人気が予想されたノボエンジェル(蛯名)が、フレグモーネで出走取消。
ウォータープラリスとクリスタルクリア(山田泰)が競り合ってハイペース。
好発から好位に控えた人気2頭だが、他馬にぶつけられて折り合いを欠いた
サマーベイブは直線で一杯になり4着、一方のベルグチケットは折り合って
キッチリ差し切り。強い競馬で逃げ粘ったウォーターポラリスが2着で、比較的
順当な決着。イゾラフィオーレは終い伸びず6着。
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ラジオたんぱ杯3歳S (G3)
(芝右2000, 3歳混合牡セン) 12/25(土)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「超大物がここから巣立つ!」今年の注目はラガーレグルス |
昨年の連対馬: | アドマイヤベガ(武豊), マチカネキンノホシ(岡部) |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.7 | シルヴァコクピット | 松永幹 | 54 | 新馬戦圧勝, 菊花賞馬と互角の調教 |
4.2 | ラガーレグルス | 佐藤哲 | 54 | デ杯3歳S(G2)2着, 朝日杯(G1)7着 |
5.3 | アイアンリアリティ | 武豊 | 54 | ハイレベルのエリカ賞で僅差3着 |
7.6 | トッププロテクター | 和田 | 54 | 芙蓉S馬, デ杯3歳S(G2)3着 |
8.2 | オースミコンドル | 武幸 | 54 | 折返しの新馬戦圧勝から連闘 |
今年の上位入着馬:
着順 | 馬 | 鞍上 | タイム | 着差 | 決手 |
1 | ラガーレグルス | 佐藤哲 | 2.03.7 | -- | 末脚抜群 |
2 | オースミコンドル | 武幸 | 2.03.8 | 0.5 | 一旦抜出 |
3 | シルヴァコクピット | 松永幹 | 2.04.1 | 2 | |
4 | エリモブライアン | 藤田 | 2.04.2 | 0.5 | |
5 | エイユーモンスター | 四位 | 2.04.4 | 1.5 | |
牝馬のフェアリーSと異なり、クラシックなどの活躍馬を輩出している重賞。
スローペースで折り合ったオースミコンドルが一旦突き抜けたがソラを使い、
4角で不利を受けながらも猛然と追い込んだラガーレグルスが差し切り。外々を
回らされたシルヴァククピットは、差を詰めるも3着止まり。久々で引っかかり、
4角で不利も受けたトッププロテクターは惨敗。不利が特に大きかったアイアン
リアリティは殿り負け。
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有馬記念 (G1)
(芝右2500内, 4歳上混合) 12/26(日)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「GP 3連覇か G1 3連覇か」グラスワンダーVSスペシャルウィークゆく年の再決戦 |
昨年の連対馬: | グラスワンダー(的場), メジロブライト(河内) |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.8 | グラスワンダー | 的場 | 57 | 宝塚記念(G1)でSWに完勝, G1は3勝 |
3.0 | スペシャルウィーク | 武豊 | 57 | 引退レースでGWに雪辱期す, G1は4勝 |
6.5 | メジロブライト | 河内 | 56 | 前年2着, 前年の天皇賞(春)(G1)馬 |
6.8 | ナリタトップロード | 渡辺 | 55 | 菊花賞(G1)馬, ダービー(G1)2着 |
12.0 | テイエムオペラオー | 和田 | 55 | 皐月賞(G1)馬, 菊花賞(G1)2着 |
12.1 | ツルマルツヨシ | 藤田 | 57 | SW・MB・TOを破り京都大賞典(G2)勝 |
今年の上位入着馬:
着順 | 馬 | 鞍上 | タイム | 着差 | 決手 |
1 | グラスワンダー | 的場 | 2.37.2 | -- | 並走粘る |
2 | スペシャルウィーク | 武豊 | 2.37.2 | 鼻 | 直外鋭伸 |
3 | テイエムオペラオー | 和田 | 2.37.2 | 首 | |
4 | ツルマルツヨシ | 藤田 | 2.37.3 | 0.5 | |
5 | メジロブライト | 河内 | 2.37.5 | 1 | |
逃げると思われたインターフラッグ(岡部)が鼻出血で競走除外。ゴーイング
スズカ(芹沢)が鼻を切って、超スローの逃げ。そのペースにも拘わらず、相手を
ただ1頭と決めているグラスワンダーは、スペシャルウィークを牽制して後方待機。
一方のスペシャルウィークは、それをマークして最後方追走。3角過ぎから徐々に
グラスワンダーが進出すると、スペシャルウィークも中位へ。グラスワンダーに
合わせて好位に進出したツルマルツヨシが、直線で先に仕掛けて一旦抜け出すが、
内にもたれて失速。替わって先頭に立ったグラスワンダーを、好位から伸びた
テイエムオペラオーが一度は捉えたが、すぐにグラスワンダーが差し返し、そこに
スペシャルウィークが大外強襲。最後は首の上げ下げで、スペシャルウィークの
勢いが勝ったかに見えたが、グラスワンダーが渋太く残っていて、4cm差で連覇
達成。スローの差し馬メジロブライトは、よく伸びてはいるが、今回もツルマル
ツヨシを差すことができず、5着止まり。最内枠で荒れた内埒沿いを通らされ、
折り合いも欠いたナリタトップロードは、逃げたゴーイングスズカも捉えられず
7着止まり。それにしても、馬連200円だった宝塚記念と同じ組合せの1・2着で
470円もついててしまうとは…。
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東京大賞典 (G1)
(ダート右2000, 4歳上交流) 12/29(水)大井メイン
週刊競馬ブック見出し: | 帝王継承メイセイオペラ |
昨年の連対馬: | アブクマポーロ(石崎), メイセイオペラ(菅原勲) |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.1 | メイセイオペラ | 菅原勲 | 57 | 2つのG1含め年内全勝, 水沢所属 |
5.9 | ゴールドヘッド | 的場文 | 57 | 地元大井の期待馬, 15戦9勝2着5回 |
今年の上位入着馬:
着順 | 馬 | 鞍上 | タイム | 着差 | 決手 |
1 | ワールドクリーク | 加藤 | 2.04.9 | -- | 中位伸る |
2 | ファストフレンド | 横山典 | 2.05.0 | 0.5 | 一旦先頭 |
3 | マキバスナイパー | 左海 | 2.05.8 | 4 | |
4 | ゴールドヘッド | 的場文 | 2.05.9 | 0.5 | |
5 | ザフォリア | 森下 | 2.06.1 | 1 | |
大本命メイセイオペラは、寒い岩手を避けての早目入厩が裏目に出て食いが
落ち、当日のイレ込みもあって、好位に付けたものの、早々に手応えをなくし惨敗。
その大本命をマークして、マクリ気味に自力で勝ちに行ったファストフレンドが、
逃げ粘るゴールドヘッドを交わして先頭に立つが、内埒沿いから外に持ち出した
ワールドクリークがこれを差し切り、条件戦から5連勝、重賞初挑戦でG1奪取。
4番人気3番人気の決着だが、単勝買いが上位人気2頭に集中していたため、1着馬
2着馬の単勝オッズはそれぞれ18.4倍と15.1倍。その割には連勝の配当は意外に
安く、枠複5270円, 枠単11580円, 馬複5740円, 馬単15290円。