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エルムS (G3)
(ダート1700, 4歳上オープン) 9/11(土)札幌メイン
昨年の連対馬: | タイキシャーロック, パーソナリティワン |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.5 | オースミジェット | 四位 | 57 | ダート重賞4勝2着3回 |
3.1 | ニホンピロジュピタ | 小林徹 | 56 | 昨年3着, 連勝中, 重賞未勝利 |
4.0 | デピュティーアイス | 藤田 | 56 | 初ダートで重賞常連に圧勝, 重賞未勝利 |
6.7 | キングオブジェイ | 横山典 | 56 | 重賞未勝利 |
ニホンピロジュピタが圧勝。2着は順当にオースミジェットで、馬連340円。
デピュティーアイスとキングオブジェイは惨敗。
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京成杯AH (G3)
(芝1600, 4歳上オープン) 9/12(日)中山メイン
昨年の連対馬: | シンコウスプレンダ, タイキマーシャル |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.8 | ブラックホーク | 柴田善 | 57 | 中山16003戦全勝, 重賞1勝, ハンデ頭 |
4.0 | スピードワールド | 的場 | 55 | 元「芦毛の怪物」, 前走3着で復調気配 |
10.0 | シンボリフェザード | 岡部 | 56 | オープン大将, 重賞未勝利 |
12.9 | ゲイリーセイヴァー | 江田照 | 53 | 格下だがNHKマイルC(G1)4着の実績 |
14.4 | タイキマーシャル | 田中勝 | 57 | 昨年2着, 重賞1勝, ハンデ頭 |
断然の人気を背負ったブラックホークが、抜群のスタートから少し控えて
先行策、早仕掛で抜け出して押し切りを図るが、後方から飛んできた伏兵
2頭に交わされて、よもやの3着。無欲に自分の競馬に徹したサンライズ
アトラス(安田康)が重賞初制覇。松永幹負傷で急遽乗替りとなった昇り馬
ドラゴンライト(木幡)が鼻差2着。4角から2着馬と一緒に伸びてきた
シンボリフェザードが4着、いつもより前に付けたスピードワールドは本来の
爆発力を欠いて5着。ゲイリーセイヴァーとタイキマーシャルは惨敗。最下位
ヒロデクロス(吉田)は屈腱断裂で引退濃厚。
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朝日CC (G3)
(芝2000, 4歳上オープン) 9/12(日)阪神メイン
昨年の連対馬: | ランフォザドリーム, ファンドリロバリー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.0 | メイショウオウドウ | 飯田 | 55 | 昨年のラジたん(G3)2着, 重賞未勝利 |
3.6 | エイシンビンセンス | 野元 | 56 | 夏の昇り馬, 北九州記念(G3)優勝 |
6.5 | ジョービッグバン | 山田和 | 55 | 夏の昇り馬, 函館記念(G3)優勝 |
6.9 | エガオヲミセテ | 武豊 | 56 | 阪神芝でG2を2勝, 但し2000は3着止り |
7.0 | ツルマルツヨシ | 藤田 | 54 | 昇り馬, 北九州記念3着, 重賞未勝利 |
強烈な末脚を繰り出したツルマルツヨシが圧勝。折り合いを欠きながらも
粘ったメイショウオウドウが2着。小倉記念(G3)連対馬なのに人気薄のニシノ
ダイオー(河内)が3着。エイシンビンセンスは4着、エガオヲミセテは5着。
引っ掛かったメイショウオウドウに絡まれてしまったジョービッグバンは9着。
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フォワ賞 (国際G2)
(芝2400, 4歳上オープン) 9/12(日)仏ロンシャン・メイン
昨年の凱旋門賞馬サガミクス(仏, ペリエ)の直前回避で3頭立てとなった
超少頭数レース。エルコンドルパサー(日, 蛯名)が、初めての逃げで辛勝。
短首差2着は、一昨年の独ダービーを制したドイツの歴史的女傑ボルジア
(独→仏, ファロン)。3着 (つまり最下位) は、サイレンススズカ以外で唯一
エルコンドルパサーに勝っている地元のクロコルージュ(仏, ジャルネ)。
その他の主な結果
・道新杯
日曜札幌メインの長距離戦。先に抜け出したハンデ頭インターフラッグ
(熊沢)を、ヴィクトリーバンク(横山典)がギリギリ差し切って、実に1年半
振りの勝利。
・日曜中山でホリスキー産駒が3戦3勝
内2頭は単勝万馬券。
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サラブレッドCC (G3)
(ダート2000, 4歳オープン) 9/14(火)金沢メイン
昨年の連対馬: | フジノモンスター, サクセス (昨年までは地方所属馬のみの交流競走) |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.3 | トーワチャンピオン | 武豊 | 56 | 中央900万下 |
3.2 | キングデール | 大塚 | 56 | 中央900万下 |
6.7 | デルマギャンブラー | 小島 | 56 | 中央900万下 |
8.9 | マルチドラゴン | 徳留 | 56 | 高知所属, 高知優駿馬 |
9.9 | ゴルテンコーク | 渡辺壮 | 56 | 地元の雄, 名古屋優駿(G3)4着 |
13.7 | ボナンザローマン | 坂口重 | 56 | 笠松所属, 名古屋優駿(G3)5着 |
中央のオープン馬や南関東勢が不在の、低レベルの交流重賞。直前の雨で
不良となった馬場で、キングデールがレコード圧勝。2着デルマギャンブラー、
3着トーワチャンピオンで、結局は人気の中央勢が上位独占。4着には最低
人気の地元馬ユキノショウ(古性)が飛び込み、地方勢の人気馬は枕を並べて
掲示板外。
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日本テレビ盃 (G3)
(ダート1800, 4歳上オープン) 9/15(水)船橋メイン
昨年の連対馬: | アブクマポーロ, ウインドフィールズ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.1 | サプライズパワー | 石崎 | 57 | 地元の雄, 帝王賞(G1)2着 |
2.7 | スノーエンデバー | 武豊 | 57 | 武豊に乗り替ってから重賞連勝中 |
5.2 | ゲイリーマグナム | 吉田 | 54 | 休み明けの前走楽勝, 重賞未勝利 |
9.3 | シンコウウインディ | 岡部 | 55 | 一昨年のフェブラリーS(G1)馬 |
13.2 | アローセプテンバー | 左海 | 55 | 交流重賞の実績ないが、左回り得意 |
武豊スノーエンデバーの十八番、向正面マクリが今回も炸裂。地元限定で
しか重賞実績のなかったアローセプテンバーが、サプライズパワーを抑えて
2着に粘り、3着サプライザパワー、4着シンコウウィンディ、5着ゲイリー
マグナム。交流重賞の常連だったメイショウアムール(河内)が、靭帯不全断裂で
予後不良 (合掌)。船橋に移籍したサクラスピードオー(佐藤隆)は、故障した
メイショウアムールにも大差離された殿り負け。
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オールカマー (G2)
(芝2200, 4歳上オープン) 9/19(日)中山メイン
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.8 | ダイワテキサス | 蛯名 | 58 | 昨年の覇者, 叩き2走目 |
3.6 | ダイワオーシュウ | 柴田善 | 57 | 昨年2着, 放馬除外明け, 重賞未勝利 |
8.0 | ホッカイルソー | 江田照 | 58 | 3年前の日経賞(G2)馬, 復調気配 |
10.1 | サイレントハンター | 吉田 | 58 | 昨年3着, 大阪杯(G2)馬 |
11.5 | セイウンエリア | 岡部 | 57 | OPでホッカイルソーに圧勝, 重賞未勝利 |
12.1 | グランスクセー | 的場 | 57 | 格下だが前々走レコード勝ち, 逃げ宣言 |
サイレントハンターとグランスクセーが競り合う超ハイペース。人気の
ダイワ2頭が好位から上がって行くが、今回はテキサスの反応がもう一つ。
オーシュウがテキサスを振り切ったところを、ホッカイルソーが強襲し、
ゴール前の接戦の末、鼻差でレコード勝ち。日経賞以来実に3年半振りの勝利。
ダイワオーシュウはまたも銀メダル。3着ダイワテキサス。やり合った2頭は、
サイレントハンターは4着に残ったが、グランスクセーは大差の殿り負け。
太目のセイウンエリアは、予定通り惨敗。
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神戸新聞杯(菊花賞TR) (G2)
(芝2000, 4歳オープン) 9/19(日)阪神メイン
昨年の連対馬: | カネトシガバナー, ボールドエンペラー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.4 | オースミブライト | 武幸 | 56 | 皐月賞(G1)2着, 京成杯(G3)馬 |
2.8 | ラスカルスズカ | 武豊 | 56 | サイレンススズカ弟, 3戦3勝, 初重賞 |
3.9 | フロンタルアタック | 安藤勝 | 56 | 駒草賞馬, 重賞未勝利 |
11.3 | ポッシブル | 河内 | 56 | サクラバクシンオー弟, 連勝中, 初重賞 |
逃げ馬不在で、自然にハナに立ったラスカルスズカのスローの逃げ。好位から
早目にスパートしたフロンタルアタックがラスカルスズカを捉えたところを、
後方にいたオースミブライトの末脚一閃、重賞馬の貫禄を示した。2着フロンタル
アタック、3着ラスカルスズカまで菊花賞優先出走権を獲得。能力不足を露呈
してしまったポッシブルは惨敗。フロンタルアタックは、デビュー戦で進路妨害
されたアドマイヤベガと、京都新聞杯か菊花賞本番でやっと再戦ということに
なるが…、やはり返り討ちにあうんだろうなあ。
その他の主な結果
・ききょうS
新馬戦逃げ切りの後大きく絞れた2番人気ヤマカツスズラン(池添)が、
3角先頭から押し切って2連勝。小倉3歳S(G3)3着と実績最上位なのに
5番人気と低評価だったマンボノリズム(石橋)が2着。1番人気ヤマニン
リスペクト(武豊)は、器用さと距離適性を欠いて4着。