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中山金杯 (G3)
(芝2000, 5歳上混合) 01/05(火)中山メイン
競馬ブック見出し: | 「新年早々G1へのステップ」サイレントハンター1999年に先制 |
日刊競馬見出し: | 勝利の美酒を金杯で 99年競馬元旦 |
昨年の連対馬: | グルメフロンティア, セイリューオー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.4 | サイレントハンター | 吉田 | 58 | 天皇賞(秋)(G1)4着など実績断然 |
3.6 | ニッポーアトラス | 蛯名 | 56 | 連勝中の昇り馬, 重賞未勝利 |
6.1 | レオリュウホウ | 江田照 | 55 | セントライト記念(G2)馬、唯一の5歳 |
8.2 | ホーセンホーライ | 横山典 | 56 | 切れ味抜群の昇り馬, オープン未勝利 |
8.5 | エーピーランド | 田中勝 | 54 | AR共和国杯(G2)2着, オープン未勝利 |
12.2 | トキオエクセレント | サンダ | 55 | 一昨年の青葉賞(G3)馬 |
14.9 | ナギサ | 安田富 | 51 | 格下だが女王杯(G1)4着, 軽ハンデ |
珍しくスローで折り合って逃げたサイレントハンターが楽に逃げ切り、
差してきたニッポーアトラスが2着して、こちらは堅い堅い決着。3着は
中山巧者シグナスヒーロー(加藤)、4着ナギサ、5着エーピーランド、
6着ホーセンホーライ。バッタリ止まったトキオエクセレントと、スローで
引っ掛かったレオリュウホウは惨敗。
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京都金杯 (G3)
(芝2000, 5歳上混合) 01/05(火)京都メイン
競馬ブック見出し: | 「連勝街道まっしぐら!」勢い止まらぬブラボーグリーン |
日刊競馬見出し: | 平成11年 京都はブラボーな幕開け |
昨年の連対馬: | ミッドナイトベット, エリモダンディー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.5 | アラバンサ | ペリエ | 58 | 重賞未勝利でもハンデ頭, 鞍上魅力 |
3.6 | ブラボーグリーン | 四位 | 57.5 | 京阪杯(G3)馬 |
4.3 | カネトシガバナー | 秋山 | 56 | 神戸新聞杯(G2)など重賞2勝, 5歳 |
12.2 | ランニングゲイル | 福永 | 57 | 一昨年の弥生賞(G2)馬 |
12.5 | サンプレイス | 熊沢 | 53 | 5歳, 軽ハンデ, 復調気配 |
勝ったのは、内をスルスルと伸びる鞍上の得意技が決まった、格下の
ヒカリサーメット(河内)。2着も大外を追い込んだブリリアントロード
(山田和)で、こちらは万馬券決着。3着カネトシガバナー以外の6着までの
馬はすべて53Kgの軽ハンデで、4着は福島記念(G3)馬オーバーザウォール
(中舘)、5着は5歳馬アマロ(小林徹)、6着はサンプレイス。重ハンデ勢は、
ブラボーグリーン7着、アラバンサ8着、ランニングゲイル9着。
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ガーネットS (G3)
(ダート1200, 5歳上混合) 01/10(日)中山メイン
競馬ブック見出し: | 「G1級が砂で再決着」乾いたダートならワシントンカラー |
日刊競馬見出し: | 今年 コンドルといえば私!ゲイリー |
昨年の連対馬: | スーパーナカヤマ, ビーマイナカヤマ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.7 | ワシントンカラー | 柴田善 | 57 | 根岸S(G3)2連覇含め短距離重賞3勝 |
4.2 | ゲイリーコンドル | 勝浦 | 55 | ダート1200は4戦全勝, 5歳 |
5.2 | トキオパーフェクト | 蛯名 | 56 | 短距離重賞2勝, 叩き2戦目, 5歳 |
5.6 | マイネルラヴ | 吉田 | 58 | スプリンターズS(G1)馬, 5歳 |
14.7 | イソノウイナー | 飯田 | 56 | 乱ペースに強い短距離の差し馬 |
一昨年の覇者ストーンステッパー(橋本広)やゲーリーコンドルらに
つつかれたトキオパーフェクトが、井崎修五郎が「ダート史上最速」と
評した超ハイペース逃げ。中団待機から最内を抜け出したワシントン
カラーが圧勝、展開嵌って大外猛襲のイソノウイナーが2着、内目を
伸びた伏兵スタープログラマー(田中勝)が3着。先行勢は、4着トキオと
5着ゲイリーが何とか掲示板に残ったが、他は老馬ミスタートウジン
(池田)にも先着される惨敗。勝馬とほぼ同じ位置で追走しながら直線で
伸びを欠いたマイネルラヴも惨敗 (ミスタートウジンには先着)。もう
1頭のG1馬シンコウフォレスト(サンダース)も最下位惨敗。休み明けの
アグネスワールド(横山典)は6着に健闘。
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平安S (G3)
(ダート1800, 5歳上混合) 01/10(日)京都メイン
競馬ブック見出し: | 「ダート界に強力な新勢力!」マチカネワラウカド&オースミジェット |
日刊競馬見出し: | 新春初笑い 福を呼ぶ馬ワラウカド |
昨年の連対馬: | エムアイブラン, アドマイヤコール |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.4 | オースミジェット | 四位 | 56 | 重賞未勝利も前走はハンデ頭で重賞2着 |
3.5 | マチカネワラウカド | 高橋亮 | 58 | 前走ウィンターS(G2)勝ち, 2連勝中 |
6.0 | エムアイブラン | 武豊 | 57 | ダート重賞3勝, 昨年の覇者 |
6.8 | バトルライン | 藤田 | 57 | ダート重賞4勝, 1400-1600得意 |
9.0 | レイズスズラン | 河内 | 56 | 脚質自在の昇り馬, ただし昇級緒戦 |
6番人気の5歳馬マイターン(橋本美)がスローで逃げ粘りを図ったが、
オースミジェットが好位から抜け出し、同様に伸びてきた昨年の覇者
エムアイブランを半馬身抑えて重賞初制覇。3着マイターン。4着も
展開有利だった先行組のファンドリリョウマ(和田)。後方待機組では
バトルラインが5着で辛うじて掲示板に載ったが、マチカネワラウカドと
レイズスズランは惨敗。
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京成杯 (G3)
(芝2000, 4歳混合) 01/17(日)中山メイン
競馬ブック見出し: | 「大きな春はもうすぐそこ」収穫得てきたオースミブライト |
日刊競馬見出し: | スポットライトを浴びる 新星ブライト |
昨年の連対馬: | マンダリンスター, エフワンナカヤマ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.2 | オースミブライト | 蛯名 | 55 | 京都3歳S馬, たんぱ杯(G3)3着 |
4.5 | カシマアルデル | 的場 | 55 | 葉牡丹賞(500万)馬, いちょうS2着 |
6.2 | エイシンウインダム | 岡部 | 55 | スリリングサンデー組, 1勝馬 |
10.3 | チョウカイリョウガ | 柴田善 | 55 | 大物感あるSS産駒, 1勝馬 |
13.7 | マイネルタンゴ | 浜野谷 | 55 | 中京3歳S2着, 1勝馬 |
13.9 | フェスティブタイム | 田中勝 | 55 | ホープフルS2着, SS産駒, 1勝馬 |
最初はエイシンウインダムがハナに押し出されたが、フライングキッド
(横山典)が外枠からハナを奪ってスローの逃げ。中団の外につけた本命
オースミブライトが直線で抜け出して楽勝。2番手先行から粘るエイシン
ウインダムを、チョウカイリョウガが差して2着。内にもたれたフェスティブ
タイム、好位追走から伸びを欠いたカシマアルデル、引っ掛かって3番手
追走からたれたマイネルタンゴは惨敗。
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シンザン記念 (G3)
(芝1600, 4歳混合) 01/17(日)京都メイン
競馬ブック見出し: | 「寒風を裂く若駒の熱き闘い」エイシンキンボール3連勝へ驀進 |
日刊競馬見出し: | 登場! エイシン軍団の金メダリスト |
昨年の連対馬: | ダンツシリウス, アグネスワールド |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.2 | エイシンキンボール | 佐藤 | 55 | 2戦2勝, 前走でフサイチに勝利 |
3.0 | フサイチエアデール | 武豊 | 53 | 期待のSS産駒, 唯一の牝馬, 1勝馬 |
7.2 | ケイアイジョン | 四位 | 55 | 白菊賞(500万下)1着同着 |
9.9 | マイネルサクセス | ペリエ | 55 | たんぱ杯(G3)4着, 2戦1勝 |
12.4 | マチカネテルテル | 河内 | 55 | たんぱ杯(G3)5着, 重賞6戦目 |
14.6 | タイクラッシャー | 柿元 | 55 | 2連勝中, 4戦完全連対 |
予想通りマルイチトリトン(松永幹)がハナ。引っ掛かり気味の3番手
追走から直線で突き抜けたフサイチエアデールが重賞初制覇。エイシン
キンボールやマチカネテルテルがボストンポセイドン(和田)の故障の
影響を受け、2番手追走から4角で一旦下げて盛り返した伏兵マルシゲ
ファイター(菅谷)が2着で、馬連は8千円台の波乱。3着ケイアイジョン、
4着マチカネテルテル、5着タイクラッシャー。距離不足のマイネル
サクセスと、出遅れた上に故障馬のアオリをもろに受けてしまったエイシン
キンボールは惨敗。
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TCK女王盃 (G3)
(ダート2000, 5歳上混合牝) 01/20(水)大井メイン
競馬ブック見出し: | 洗練された都市型競馬が 新たな名牝を産み出す! TCK女王盃 地の利を生かす南関勢に注目 |
昨年の連対馬: | トミケンクイン, エフテーサッチ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.5 | ホクトオーロラ | 石崎 | 53 | 前走でロジータ記念勝ち, 船橋所属 |
4.2 | ランフォザドリーム | 河内 | 56 | 女王杯(G1)2着 |
5.1 | ケープリズバーン | 熊沢 | 53 | 女王杯(G1)は惨敗もダート得意 |
9.0 | シルクフェニックス | 福永 | 55 | エンプレス杯(G2)2連覇, 引退レース |
10.8 | スギノキューティー | 横山典 | 55 | NHKマイルC(G1)3着, 距離疑問 |
14.8 | ダイアモンドコア | 森下 | 53 | 前走でロジータ記念3着, 川崎所属 |
直線半ばで先頭に立ったケープリズバーンが、ホクトオーロラの追撃を
凌いで重賞初制覇。3着は伏兵ラシアンスキー(藤江)、4着ダイアモンド
コア、5着スギノキューティ。シルクフェニックスとランフォザドリームは
惨敗。
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サンタアニタH (国際G1)
(ダート7F, 5歳上国際牝) 01/23(土)米SAメイン
3番人気シーキングザパール(武豊)は、途中置かれたが、最後は内を
伸びて4着。
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ジュニアC (只のオープン特別)
(芝1600, 4歳混合) 01/24(日)中山9R
競馬ブック見出し: | 実績が違うノーザンカピタン |
昨年の連対馬: | セイウンスカイ, メガヒット |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.7 | グラスグラード | 蛯名 | 55 | 尾形厩舎の大物, 1戦1勝, 太目だが |
3.6 | メジロビクトリア | 吉田 | 53 | 1勝の牝馬だが切れ味抜群 |
5.3 | ノーザンカピタン | ペリエ | 55 | 新潟3歳S2着など実績断然, 久々 |
6.1 | タヤスメロディ | 的場 | 53 | 1勝の牝馬だが大物感ある |
12.7 | ムサシタイクーン | 柴田善 | 55 | ソエ良化なら末脚強烈, 2勝 |
スタートダッシュがつかず中団を追走していたグラスグラードが、
直線で内をこじ開けて突き抜けた。交流 G3 で2着4着という実績が
あるのに地方からの転厩初戦と初芝で人気の盲点になっていた9番人気
エフテービルサド(田中勝)が、先行粘り込みの2着。馬連8300円。
3着タヤスメロディ、4着ノーザンカピタン。末脚が不発だったムサシ
タイクーンと、出遅れた上に他馬のステッキを頭に喰ってしまったメジロ
ビクトリアは惨敗。
ダート変更の1996年も入れれば、皐月賞馬をここ3年輩出しているレース
だが、今年から距離短縮。その結果、クラシックとは縁が遠くなったとは
思うが、今年はNHKマイルC馬を生みそうな気配。
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AJCC (G2)
(芝2200, 5歳上混合) 01/24(日)中山メイン
競馬ブック見出し: | 「明け5歳の出初め式」梯上にスペシャルウィークの晴れ姿 |
日刊競馬見出し: | 盾へ向けてメジロ始動 東はランバート |
昨年の連対馬: | メジロブライト, マイネルブリッジ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.0 | スペシャルウィーク | ペリエ | 58 | ダービー馬, 力量は別格, 体調は疑問 |
2.9 | メジロランバート | 吉田 | 56 | 菊4着, 前走圧勝, 重賞未勝利 |
3.4 | サイレントハンター | 柴田善 | 58 | 前走の中山金杯(G3)など重賞2勝 |
テイエムトップダン(和田)を行かせて、意外にもサイレントハンターは
2番手。スローな流れにスペシャルウィークが引っかかったが、何とか
折り合いを付けて3番手。メジロランバートは最後方から。3角回って
メジロランバートが仕掛けるが、前も動く。サイレントハンターが前を
捉えて4角先頭も、ワンテンポ遅らせて仕掛けたスペシャルウィークが
直線でアッサリ交わして楽勝。2着サイレントハンター、3着は内々で
我慢して終いに賭けたメジロスティード(後藤)。メジロランバートは大外
伸びるも4着で、前走で重賞以外を勝ってAJCCで人気になった馬は
今年も沈んだ。馬連は380円。
強い強いと言われて、年明けの重賞やオープンで人気になることが多い
今年の5歳世代だが、京都金杯で人気薄のブリリアントロードが連対した
のみで、人気になると全滅していた。スペシャルウィークが人気で勝って、
人気5歳馬の連敗は漸く止まった。
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日経新春杯 (G2)
(芝2400, 5歳上混合) 01/24(日)京都メイン
競馬ブック見出し: | 「チャンスが巡ってきた!」エモシオン重賞初制覇へ |
日刊競馬見出し: | 西でもこの勝負服 堂々と輝くブライト |
昨年の連対馬: | エリモダンディー, メイショウヨシイエ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.1 | メジロブライト | 河内 | 59.5 | 昨年の春天馬, 前走は有馬2着 |
4.2 | エモシオン | 四位 | 55 | 菊3着, 絶好調, 比較的軽ハンデ |
6.6 | シルクジャスティス | 藤田 | 58.5 | 一昨年の有馬記念馬, 復調途上 |
12.4 | ヒカリサーメット | 武幸 | 54 | 京都金杯(G3)馬, 軽ハンデ魅力 |
13.8 | マーベラスタイマー | 江田照 | 53 | 格下だが好調, 軽ハンデ魅力 |
メジロシャープ(池田)がハナを切って超スローの逃げ。メジロブライトは
好位の外で折り合うが、エモシオンはその内で口を割って天を仰ぐ。ヒカリ
サーメットとマーベラスタイマーは中団、シルクジャスティスは後方から。
直線では別馬のようになったエモシオンが馬群を割って抜け出し、外から来た
メジロブライトと叩き合い。ハンデ差を利してエモシオンも粘るが、最後は
メジロブライトが貫禄で捩じ伏せた。ハンデ戦なのに、1・2番人気決着で
馬連640円。3着は、軽量を利して粘ったメジロシャープ。4着マーベラス
タイマー、5着ヒカリサーメット、6着シルクジャスティス。
その他の主な結果
・4歳牝馬のオープン紅梅Sはエイシンルーデンス(野元)の逃げ切り
2着ヒシピナクル(河内)、3着エイシンレマーズ(幸)。