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ステイヤーズS (G2)
(芝3600, 4歳上混合) 12/05(土)中山メイン
競馬ブック見出し: | 「寒風突いて最長距離戦」軌道に乗ったアラバンサ |
日刊競馬見出し: | 豪快な差し あらやっぱりアラバンサ |
昨年の連対馬: | メジロブライト, アドマイヤラピス |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.5 | アラバンサ | 四位 | 57 | 札幌記念(G2)3着 |
3.6 | エーピーランド | 田中勝 | 57 | 昨年3着、AR共和国杯(G2)鼻差2着 |
5.6 | インターフラッグ | 岡部 | 57 | 嵐山S優勝、道悪得意 |
6.8 | グリーンプレゼンス | 佐藤 | 57 | 若葉S勝ちの中山で復活期待 |
9.8 | シグナスヒーロー | 加藤 | 57 | 一昨年の2着馬、中山長距離得意 |
10.9 | マイネルパスポート | 吉田 | 57 | 3走前準オープン圧勝の中山で期待 |
早目先頭のエーピンランドが失速した後、インターフラッグが好位から
すんなり先頭。エーピンランドに前をカットされたアラバンサが、最後は
外を猛然と追い上げたが、インターフラッグが鼻差しのいで、重賞初制覇。
3着はマイネルパスポート。
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東海ウインターS (G2)
(ダート2300, 4歳上混合) 12/06(日)中京メイン
競馬ブック見出し: | 「砂を蹴立てて切れ味比べ」エムアイブランに一日の長 |
日刊競馬見出し: | お待ちかね ニッコリVのワラウカド |
昨年の連対馬: | アブクマポーロ, トーヨーシアトル |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.3 | エムアイブラン | 安藤勝 | 56 | ダート重賞3勝、昨年3着 |
2.5 | マチカネワラウカド | 石橋 | 56 | 好時計で霜月S圧勝、重賞未勝利 |
5.0 | トーヨーシアトル | 藤田 | 58 | 一昨年覇者、昨年2着、東京大賞典馬 |
13.6 | ノーザンウェー | 芹沢 | 56 | 900万下2連勝の昇り馬 |
普段は終いにかける人気馬が早めに動き、直線では3番手以下をちぎって、
人気2頭の叩き合い。マチカネワラウカドの脚色が断然良く、半馬身差で
重賞初制覇。3着は連闘の伏兵ウッディーナイス(小原)。トーヨーシアトルは、
脚抜きの良い馬場が合わなかったのか、復調途上なのか、単に走る気がない
だけなのか、見せ場なく惨敗。太目ノーザンウェーは5着。
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阪神3歳牝馬S (G1)
(芝1600, 3歳混合牝) 12/06(日)阪神メイン
競馬ブック見出し: | 「九州産初のG1制覇へ!」ひた走るコウエイロマン |
日刊競馬見出し: | 春は桜の園 瞳るんるん 乙女チックな夢 エイシン軍団 イチ推しの美少女ルーデンス |
昨年の連対馬: | アインブライド, キュンティア |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
4.1 | ゴッドインチーフ | 河内 | 53 | ファンタジーS(G2)2着 |
5.2 | コウエイロマン | 高橋亮 | 53 | 小倉3歳S(G3)馬、3戦全勝 |
5.2 | スティンガー | 横山典 | 53 | 赤松賞(500万下)優勝から連闘 |
8.0 | ヒシピナクル | 武豊 | 53 | ヒシアマゾンの全妹 |
8.2 | タヤスブルーム | 松永幹 | 53 | ファンタジーS(G3)3着、叩き2戦目 |
8.7 | エイシンルーデンス | 野元 | 53 | りんどう賞(500万下)優勝 |
11.4 | ケイズエンジェル | 植野 | 53 | マイル持ち時計がメンバー中最速 |
13.1 | ウメノファイバー | 柴田善 | 53 | 京王杯3歳S(G2)馬 |
ハナ切ったエイシンルーデンスと2番手のコウエイロマンがハイペースで
飛ばし、4角手前で後続との差が詰まったが、パインアキナ(久保田)が
4角で急に外に膨らんで、数頭が玉突き衝突。その外から、スティンガーが
1頭違う脚色で抜け出して圧勝。2着は、先行バテからの脚質転換に成功、
勝馬に合わせて仕掛けた伏兵 (ったって、前走のファンタジーS(G3)の時は
1番人気だったんだが) エイシンレマーズ(幸)。4角での大きな不利を受けた
ゴッドインチーフは、立て直して猛然と追い上げるも3着。まともなら2着が
堅かったか。ハイペース先行でバテたコウエイロマンはブービー負け。
その他の主な結果
・アドマイヤベガ、西のエリカ賞(500万下)を順当勝ち
未勝利からの格上挑戦でも当然ながら1番人気。2着は2番人気の
スリリングサンデー。近年の主な連対馬は、ワコーチカコ、マーベラス
クラウン、エアダブリン、パリスナポレオン、タヤスツヨシら (ただし、
ここ3年間は重賞馬を出していない)。
・東の葉牡丹賞(500万下)はカシマアルデルが、これも順当勝ち
2着は2番人気ホシノサンデー。近年の主な連対馬は、ウイニング
チケット、サイレントハピネス、タイキフォーチュン、ロードアックス
ら。
・ワールドスーパージョッキーシリーズ、優勝はペリエ
アラビックスター9番人気4着、ホウユウピアレス6番人気6着、
ルールファスト1番人気1着、クリスタルドン6番人気3着と、1頭だけの
有力馬で勝ち星を稼ぎ、その他の馬を堅実に人気以上に持ってきての優勝。
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浦和記念 (G2)
(ダート2000, 4歳上混合) 12/09(水)浦和メイン
競馬ブック見出し: | 昨年の再現が濃厚 |
昨年の連対馬: | キョウトシチー, タイキシャーロック |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.8 | タイキシャーロック | 四位 | 55 | 昨年2着、昨年の南部杯(G1)馬 |
2.0 | キョウトシチー | 松永幹 | 55 | 昨年覇者、交流重賞の常連 |
8.5 | ロバリーハート | 向山 | 56 | 地方新潟の最強馬 |
13.8 | メイショウアムール | 河内 | 55 | 交流重賞の常連 |
去年ほどの調子にはないと思われるタイキシャーロックが圧勝。他の
有力馬の調子は非常に悪く、メイショウアムールが2着。なお、勝った
タイキシャーロックは東京大賞典に向かいたいらしいが、今のところは
補欠1位。
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シリウスS (G3)
(ダート1400, 4歳上混合) 12/12(土)阪神メイン
競馬ブック見出し: | 「胸わくわくの好メンバー!」テンパイが本領発揮 |
昨年の連対馬: | トーヨーレインボー, シャドウクリーク |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
4.4 | イソノウィナー | 飯田 | 56 | 別定準オープン2連勝の昇り馬 |
5.5 | タイキレッド | 武豊 | 54 | 4歳のダート馬では能力上位 |
6.6 | オースミジェット | 四位 | 57.5 | 重賞未勝利だがハンデ頭 |
8.3 | マコトライデン | 福永 | 56 | 阪神ダート1400は4戦3勝 |
9.0 | ストーンステッパー | 熊沢 | 57 | 交流重賞の常連、能力上位だが復調途上 |
9.4 | テンパイ | 原田 | 57 | プロキオンS(G3)レコード勝、復調途上 |
11.4 | コンメンダトーレ | 岸 | 55 | 佐賀記念(G3)馬 |
13.8 | ニシノオトヒメ | 渡辺 | 52 | 準オープンを軽ハンデで2連勝の昇り馬 |
13.9 | ビーマイナカヤマ | 鹿戸 | 55 | プロキオンS(G3)3着、根岸S(G3)3着 |
マコトライデンが先行抜け出しで快勝。2着は馬群を捌いて猛然と
追い上げたオースミジェット。3着は先行して粘ったビーマイナカヤマ。
他の人気馬は掲示板にも載らなかったところを見ると、調子に問題が
あったか。
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朝日杯3歳S (G1)
(芝1600, 3歳混合牡セン) 12/13(日)中山メイン
競馬ブック見出し: | 「青春前期のスター候補生」夢が広がるアドマイヤコジーン |
日刊競馬見出し: | 見てくれこの脚 次の春は俺たちの時代 ジーンと感動生む G1戦士コジーン |
昨年の連対馬: | グラスワンダー, マイネルラヴ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.3 | アドマイヤコジーン | ロバー | 54 | 東スポ杯3歳S(G3)馬、2連勝中 |
3.3 | エイシンキャメロン | 武豊 | 54 | デイリー杯3歳S(G2)馬、3戦3勝 |
6.6 | マチカネキンノホシ | 岡部 | 54 | 上がりの脚はメンバー中最速 |
8.7 | バイオマスター | 田中勝 | 54 | 関東期待の2戦2勝馬 |
9.0 | オースミブライト | 武幸 | 54 | 京都3歳S馬、2連勝中 |
逃げると思われたエイシンキャメロンは僚馬エイシンルバーン(熊沢)を
行かせて好位に控え、アドマイコジーンも中団から。しかし、直線では
3着以下を置き去りにして人気2頭の一騎打ち、アドマイヤコジーンが
首差競り勝つ。ちぎられた3着はバイオマスター。大外を猛然と追い込んだ
マチカネキンノホシは4着まで。出遅れたオースミブライトは惨敗。
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愛知杯 (G3)
(芝2000, 4歳上父内国産) 12/13(日)中京メイン
競馬ブック見出し: | 「勝利の美酒を再びここで」サクラエキスパート連覇に王手 |
昨年の連対馬: | サクラエキスパート, グルメフロンティア |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.0 | カネトシガバナー | 秋山 | 54 | 神戸新聞杯(G2)馬 |
5.7 | スノーエンデバー | 佐藤 | 54 | カブトヤマ記念(G3)2着 |
6.6 | ランニングゲイル | 福永 | 57 | 昨年の弥生賞(G2)馬、ハンデ頭 |
7.0 | トウショウオリオン | 小島 | 55 | 北九州記念(G3)馬 |
7.4 | サクラエキスパート | 中舘 | 56.5 | 昨年の覇者 |
10.9 | メジロシャープ | 池田 | 50 | 格下だが好調、軽ハンデ魅力 |
直線先頭から軽ハンデを利して渋太く粘るメジロシャープを、外から
カネトシガバナーとサクラエキスパートが猛追。何とかカネトシが差し
きって重賞2勝目。2着メジロシャープ、3着サクラエキスパート。
地方馬ダイユウカイソク(吉田稔)が4着で、5着ランニングゲイル、6着
スノーエンデバー。逃げずに後方に控えたトウショウオリオンは惨敗。
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香港国際ヴァーズ (国際G2, 香港G1)
(芝2400, 4歳上国際) 12/13(日)香港
地元のインディジェナス(ホワイト)が勝ち、ニュージーランドの
ダラザリ(ダイ)が2着。ジャパンCから転戦のカイタノ(ペリエ)は4着。
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香港国際ボウル (国際G2, 香港G1)
(芝1400, 4歳上国際) 12/13(日)香港
ロイヤルスズカ(横山典)が4着に善戦。勝ったのはフランスのジムアンド
トニック(モッセ)で、2着はオーストラリアのベジール(キャシディ)。
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香港国際C (国際G2, 香港G1)
(芝1800, 4歳上国際) 12/13(日)香港
人気薄のミッドナイトベット(河内)が、直線で抜け出してレコード勝ち。
2着は1番人気の英国馬ヨハンクライフ(ルグリ)。
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ダービーグランプリ (G1)
(ダート2000, 4歳) 12/14(月)水沢メイン
競馬ブック見出し: | 5冠に王手! ウイングアロー |
昨年の連対馬: | テイエムメガトン, フドオー |
2日連続で武豊がロバーツに屈し、ウイングアローは4歳限定交流重賞
完全制覇を逸する。1着ナリタホマレ(ロバーツ)、2着ウイングアロー
(武豊)、3着マイターン(橋本美)、4着マイネルクラシック(佐藤)と、
中央勢が1〜4着独占。5着は笠松のハカタビッグワン(安藤光)。6着
7着も高知と宇都宮の馬で、地元東北勢は8着以下を独占。
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中山大障害(秋)
(芝4100, 4歳上混合) 12/19(土)中山
競馬ブック見出し: | 春秋連覇を狙うノーザンレインボー |
昨年の連対馬: | ケイティタイガー, ポレール |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.5 | ノーザンレインボー | 田中剛 | 61 | 大障害(春)含め、中山の障害6戦全勝 |
3.5 | ゴッドスピード | 西谷 | 59 | 京都大障害(春)優勝、同(秋)2着 |
7.7 | ビクトリーアップ | 横山義 | 59 | 東京障害特別(秋)でノーザンの2着 |
先頭を快走していた断然人気のノーザンレインボーが赤レンガで落馬、
代わって先頭に出たゴッドスピードもすぐ失速し、前年の覇者ケイティ
タイガー(嘉堂)が4角先頭。しかし、これも直線で一杯になり、好位から
抜け出したビクトリーアップが後続を大差ちぎって人馬ともに重賞初制覇。
2着は、ゴール寸前でケイティを交わした4番人気メジロファラオ(大江原)。
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スプリンターズS (G1)
(芝1200, 4歳上国際) 12/20(日)中山メイン
競馬ブック見出し: | 「地上最強のスプリンター」タイキシャトル未だ G1 軌道上 |
日刊競馬見出し: | 冬空に夢の架け橋 シャトル秒読み開始 大気圏突入 シャトル これにて任務完了 |
昨年の連対馬: | タイキシャトル, スギノハヤカゼ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.1 | タイキシャトル | 岡部 | 57 | 日本史上最強マイラー, 引退レース |
10.5 | シーキングザパール | 武豊 | 55 | 史上初めて海外 G1 を制した日本馬 |
13.5 | ワシントンカラー | 柴田善 | 57 | 昨年3着, 高松宮記念(G1)2着 |
大本命のタイキシャトルは、それをピッタリとマークしていた7番人気
マイネルラヴ(吉田)と並んで4角でマクって行ったが、いつもと違って
そこから伸びない。結局、直線でタイキに競り勝ったマイネルラヴが優勝。
最後方で脚をためて大外強襲の作戦に出たシーキングザパールにも差された
タイキシャトルは最初で最後の3着。マイルはちょっと長いと言われた
2頭のシーキングザゴールド産駒同士のワンツーは万馬券決着。ワシントン
カラーは、上位3頭から離れた4着。
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阪神牝特 (G2)
(芝1600, 4歳上混合牝) 12/20(日)阪神メイン
競馬ブック見出し: | 「桜花賞のこの舞台で返り咲く」キョウエイマーチが速さで圧倒 |
日刊競馬見出し: | 昨年の桜 もうひと咲き 冬のマーチ |
昨年の連対馬: | エアウイングス, シングライクトーク |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.7 | キョウエイマーチ | 秋山 | 57 | 昨年の桜花賞(G1)馬 |
2.9 | エリモエクセル | 的場 | 53 | オークス(G1)馬, 距離不足も斤量有利 |
5.9 | ランフォザドリーム | 河内 | 56 | エリザベス女王杯(G1)2着 |
10.9 | アドマイヤサンデー | 松永幹 | 53 | マイルは3戦全勝 |
14.5 | ダンツプリンセス | 安藤勝 | 53 | マイルは7戦全連対 |
キョウエイマーチが単騎で逃げたが、スローに落としてしまったため
後続も楽。直線で好位から伸びた6番人気エガオヲミセテ(高橋亮)が重賞
初制覇。キョウエイマーチはアドマイヤサンデーとスギノキューティー
(石橋)にも差される体たらくで4着。アドマイヤサンデーというサンデー
サイレンス産駒4歳馬同士のワンツーは8千円馬券決着。ナリタルナパーク
(佐藤)が5着で、ダンツプリンセスが6着。エリザベス女王杯に続いて
またしても不利を受けたエリモエクセルは惨敗。距離不足からか、或いは
スローの展開が合わなかったか、見せ場もなかったランフォザドリームも
惨敗。
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東京大賞典(G1)
(ダート2000, 4歳上混合) 12/23(水)大井メイン
競馬ブック見出し: | “強い馬が勝つ” 真の最強馬決定戦 G1東京大賞典 超新星VS帝王雌雄を決す |
昨年の連対馬: | トーヨーシアトル, キョウトシチー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.8 | アブクマポーロ | 石崎 | 56 | 帝王賞(G1)など年内8戦7勝 |
2.9 | メイセイオペラ | 菅原勲 | 57 | ポーロ下し、南部杯(G1)レコード圧勝 |
7.9 | グルメフロンティア | 岡部 | 56 | フェブラリーS(G1)馬 |
14.9 | エムアイブラン | 武豊 | 56 | ダート交流重賞の常連、距離は得意 |
直線で好位からメイセイオペラが先頭に立つと、内からアブクマポーロが
これを交わし、2馬身半突き放す圧勝。人気2頭の決着は、馬複340円、馬単
570円。3着はジリジリ差を詰めた地元大井のコンサートボーイ(的場文)。
脚抜きの悪いダートが不得意のエムアイブランは、後方から外を伸びるも
4着。小回りが苦手のグルメフロンティアは、最後方から大外を回って5着。
タイキシャーロック(除外)やマチカネワラウカド(未登録、仮に登録しても
間違いなく除外)ら、交流重賞を最近快勝している勢いのある馬が出走して
いなくてやや寂しいので、G2以上のダート交流競走の勝馬はJRA枠などに
無関係に出走可とかにした方が、メンバーが揃って面白くなると思うのだが。
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フェアリーS(G3)
(芝1200, 3歳混合牝) 12/26(土)中山メイン
競馬ブック見出し: | 「北総で巻き返す薩摩おごじょ」1200mならコウエイロマン快走 |
日刊競馬見出し: | 栄進あるのみ 速い速いルーでんす |
昨年の連対馬: | レディステラ, ストームティグレス |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.5 | タヤスブルーム | 蛯名 | 53 | 阪神3牝S(G1)5人気9着, 4戦2勝 |
3.8 | エイシンルーデンス | 野元 | 53 | 阪神3牝S(G1)6人気7着, 4戦2勝 |
5.4 | ゴールドティアラ | 幸 | 53 | シーキングザゴールド産駒, 2戦1勝 |
6.8 | ゲイリーアジュール | 後藤 | 53 | このレース狙ってデビュー, 1戦1勝 |
11.4 | ステファニーチャン | 田中勝 | 53 | 赤松賞でスティンガーの2着 |
13.1 | ローレルジュリア | 中舘 | 53 | サクラバクシンオー産駒, 1戦1勝 |
人気が予想されたコウエイロマンは蕁麻疹で回避。阪神3牝Sではコウエイ
ロマンとやり合ったエイシンルーデンスが、今回はゴールドティアラの番手に
控え、他の人気馬も好位集団に。4角で先頭に並びかけたエイシンルーデンスを
タヤスブルームが楽に交わして重賞初制覇。2着エイシンルーデンス、3着は
ステファニーチャン。ゲイリーアジュールは5着、ハイペースが応えたゴールド
ティアラは7着、ローレルジュリアは失速して殿り負け。
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ラジたん杯3歳S(G3)
(芝2000, 3歳混合牡セン) 12/26(土)阪神メイン
競馬ブック見出し: | 「西の空に輝く一等星は」ベガ? キンノホシ? |
昨年の連対馬: | ロードアックス, キングヘイロー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.1 | アドマイヤベガ | 武豊 | 54 | ベガの息子, クラシック候補, 1勝馬 |
2.4 | マチカネキンノホシ | 岡部 | 54 | 朝日杯(G1)3人気4着, 1勝馬 |
10.9 | オースミブライト | 武幸 | 54 | 京都3歳S馬, 朝日杯(G1)5人気惨敗 |
13.1 | コスモプラズマ | 四位 | 54 | 前走で同コース同距離の未勝利戦圧勝 |
共に1勝馬ではあるが、能力の抜けている2頭の一騎打ちムード。今回も
出遅れたアドマイヤベガは、中団で折り合い、外を回って差し切って、重賞
初制覇。今回は五分に出たマチカネキンノホシは、好位の内に付けたが前が
壁、勝馬のスパートを見てから追い出したが半馬身及ばず2着。人気2頭の
決着は馬連270円。3着も順当にオースミブライト。ややイレ込んだコスモ
プラズマは6着。
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有馬記念(G1)
(芝2500, 4歳上混合) 12/27(日)中山メイン
競馬ブック見出し: | 「平成大不況を吹き飛ばせ!」G1星雲8騎の先頭にセイウンスカイ |
日刊競馬見出し: | さらば98 想い出に一枚 夢と希望に一票 セイウンスカイ! 志は空よりも高く |
昨年の連対馬: | シルクジャスティス, マーベラスサンデー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.7 | セイウンスカイ | 横山典 | 55 | 皐月賞(G1)と菊花賞(G1)の2冠馬 |
3.8 | エアグルーヴ | 武豊 | 54 | 日本史上最強牝馬, 引退レース |
5.3 | メジロブライト | 河内 | 57 | 天皇賞(春)(G1)馬 |
14.5 | グラスワンダー | 的場 | 55 | 昨年の3歳王者, 復調途上 |
セイウンスカイは、馬場の荒れたインを避けて、外目を単騎で逃げたが、
スピードを生かせずに後続に捕まって4着。勝ったのは、中団から徐々に
進出し、坂上で力強く抜け出したグラスワンダー。太目に見えたが、3歳で
有馬記念に出られれば勝てるとまで言われた史上最強の怪物、完調でなく
ても9割方復調すれば勝てるということか。2着は、後方から末脚勝負に
出たメジロブライト。粘るセイウンスカイをジワジワ交わしたステイゴールド
(熊沢)が3着。スタート直後に落鉄したエアグルーヴは5着。
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全日本3歳優駿(G2)
(ダート1600, 3歳混合) 12/29(火)川崎メイン
競馬ブック見出し: | 有終の美を飾るのは? 今年最後の交流レース 全日本3歳優駿 中央勢の優位は動かず |
昨年の連対馬: | アグネスワールド, インテリパワー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
? | シルバーサーベル | 松永幹 | 54 | プラタナス賞(500万下)圧勝 |
2.6 | アドマイヤマンボ | 田中勝 | 54 | 北海道3歳優駿(G3)2着 |
? | リザーブユアハート | 四位 | 54 | 函館3歳S(G3)馬, 初ダート |
? | オリオンザサンクス | 早田 | 54 | 道営の重賞勝って大井に転入 |
勝利数では全国リーディングのベスト10にいながら重賞は交流レースの
白山大賞典(G3)しか勝っていない松永幹と、同じく全国リーディングの
ベスト10にいながら重賞を一つも勝っていない田中勝が、年内最後の交流
重賞で人気を背負って激突。レースは、リザーブユアハート、オリオン
ザサンクス、シルバーサーベルの3頭がハナを争うハイペース。離れた
4番手追走から直線で抜け出した伏兵キンショーテガラ(後藤)を、人気
2頭がゴール寸前で捉え、鼻差でシルバーサーベルを下したアドマイヤ
マンボが3歳ダート王の座に。田中勝はラストチャンスで重賞GET。なお、
やり合った3頭の内でシルバーサーベルのみは差し返す底力を見せたが、
他の2頭は惨敗。