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ラベンダー賞
(芝1200, 3歳混合) 7/12(土)函館9R
競馬ブック見出し: | 対決! JRA VS 地方選出馬 |
昨年の連対馬: | カケノジンライ, ダイナキャンドル |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.0 | サラトガビューティ | 藤田 | 53 | デビュー戦はダートで圧勝、芝で更に |
3.8 | マイネルメッサー | 横山典 | 53 | デビュー戦で経験馬を豪快に差し切り |
4.1 | ボールドエンペラー | 佐藤哲 | 53 | デビュー戦は2着も、2戦目順当勝ち |
新設されてから2年連続で道営馬に1・2着独占されている地方交流競走で、
地方馬にとっては函館3歳S(G3)のトライアル。1番人気サラトガビューティが
好発からハナを切り、道中は少し絡まれたが、直線では後続を7馬身ちぎる圧勝。
横一線の2着争いを抜けてきたのは2番人気のマイネルメッサーで、馬連430円。
公営代表は、道営のアンカーウーマン(川島洋)の5着が最高なので、函館3歳S
出走権を獲得できず。
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函館スプリントS (G3)
(芝1200, 4歳上混合) 7/13(日)函館メイン
競馬ブック見出し: | 「僕がサマースプリンター」G1善戦の瞬発力でマサラッキ |
日刊競馬見出し: | 函館で重賞初V まさにラッキー! |
昨年の連対馬: | ノーブルグラス, オギティファニー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.1 | マサラッキ | 河内 | 56 | 準オープンに落ちたが重賞で好走続き |
2.7 | シャドウクリーク | 岡部 | 56 | 初芝だった前走がレコードV |
14.7 | ソロシンガー | 四位 | 54 | 前哨戦の青函SをレコードV |
マイルCS(G1)の前哨戦スワンS(G2)で3着と好走しながら、本番ではハギノ
リアルキング参戦で賞金不足となって除外されたマサラッキ。その後も G2 で
3着、G1 では5着7着と好走を続けたが、賞金を積み上げることができないまま
とうとう準オープン降級で格下の身になり、このレースでも登録時は除外対象。
しかし、出走できた以上は力はここでは断然で、逃げるマザーメリー(菊沢徳)を
好位で大名マーク、直線で軽々と抜け出して重賞初制覇。マサラッキに可愛がって
もらったマザーメリーが2着に粘って、馬連2150円。シャドウクリークは内に
包まれて出るに出られず、ソロシンガーはふらついた馬に寄られて不利を受け、
共に実力を発揮できないまま惨敗。
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朱鷺S
(芝1400, 4歳上混合) 7/13(日)新潟メイン
競馬ブック見出し: | 新潟で巻き返すオースミマックス |
日刊競馬見出し: | 憧れの湘南ナンバー 夏をぶっ飛ばせ! |
昨年の連対馬: | タイブルース, ビコーアルファー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.4 | ショウナンナンバー | 吉田 | 52 | NHKマイルC(G1)3着 |
5.0 | ベルウィナー | 後藤 | 55 | 準オープンに落ちたが、地力強化目立つ |
5.4 | プレストシンボリ | 橋本広 | 57 | 一昨年のラジオたんぱ賞(G3)馬 |
5.9 | オースミマックス | 柴田善 | 59 | 小倉大賞典(G3)馬、新潟得意 |
7.9 | マリーゴッド | 坂井 | 55 | 3年前の函館3歳S(G3)馬、道悪巧者 |
9.7 | チアズサイレンス | 村本 | 57 | 昨年の東海ダービー馬 |
4歳牝馬ダイワアンジェラ(中舘)がハナを切ったが、直線で後続がどっと
襲い掛かり、中団後部から4角でスムーズに外に持ち出したベルウィナーが、
横一線の叩き合いから抜け出して快勝。2着は直線で鋭く突っ込んできた
チアズサイレンスで、馬連2650円。ショウナンナンバーは勝馬とだいたい同じ
位置取りだったが、外に持ち出そうとしたら行くところ行くところで不利を受け、
全く力を発揮できず7着。プレストシンボリはただ終始大外を回ってきただけの
8着。背負い頭のオースミマックスは、59キロが堪えたのか、好位の外で
流れに乗っただけの5着。マリーゴッドはそこそこ伸びて4着。
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KBC杯
(ダート1700, 4歳上混合) 7/13(日)小倉メイン
競馬ブック見出し: | 最高の舞台が整ったサンエムキング |
昨年の連対馬: | メイショウアムール, マルカイッキュウ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.7 | パリスナポレオン | 武豊 | 56 | アンタレスS(G3)3着 |
5.5 | ベストセレクション | 橋本美 | 56 | 連勝中の昇り馬、小倉ダート4戦3勝 |
6.7 | サンエムキング | 小池 | 56 | 小倉ダート3戦1勝2着2回 |
7.2 | ビワセイハ | 熊沢 | 57 | 小倉ダート4戦4勝、障害帰り |
9.7 | コーヒーブレイク | 幸 | 56 | 3連勝でオープン入りした昇り馬 |
7日連続メイン勝ちで8日連続の新記録がかかる鞍上の人気も手伝って、パリス
ナポレオンが断然人気。最初はシンキャロル(内山)がハナを切ったが、サンエム
キングとトーワウィナー(角田)に絡まれてばててしまい、途中でトーワウィナーが
ハナへ。逃げ馬3頭の争いを好位で見ていたパリスナポレオンが直線で抜け出して
勝ちパターンに持ち込んだが、これをマークしていたベストセレクションが少しずつ
詰め寄り、最後は叩き合いに持ち込んで頭差競り勝ち。馬連520円。サンエムキングは
3着に粘り込んだが、ビワセイハやコーヒーブレイクは見せ場もなく惨敗。
その他の主な結果
・雨中の東京ダービー(南関 G1)で、サプライズパワーが2冠目
無敗のままでの3冠達成が確実視されていた羽田盃(南関 G1)馬キャニオン
ロマンが骨折リタイアしてしまって混戦模様と言われた南関クラシックだが、
羽田盃2着、東京王冠賞(南関 G1)優勝のサプライズパワーが、シルバーアクト
(佐藤祐)落馬で不利を受けて生じた出遅れをものともせず、直線で豪快に差し
切って2冠達成。羽田盃まではキャニオンロマンとの対決を避け、東京王冠賞は
ソエで回避して、今回が重賞初挑戦となったサンデーサイレンス産駒の評判馬
ユートカイザーが2着。
・マウンティバンク(山本君のPO馬)、1番人気を裏切る
人気を背負ってハナを切ったが、びっしり競り込まれ、最後1ハロンで
力尽きて6着。次は順当勝ちか。
・東西の新馬戦でレコード
新潟では評判のユーワテイクワン(柴田善)が楽逃げ切りでレコードV。
小倉ではエイティグローの弟タケイチケントウ(常石)がレコードV。
・ダンディコマンドが復活V
骨折休養中に900万下まで降級したダンディコマンド(武豊)が人気に応えて楽勝。
次走は連闘で北九州記念(G3)の予定とか。
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小倉障害S
(芝2950, 4歳上混合) 7/19(土)小倉準メイン9R
競馬ブック見出し: | 良馬場でシャンパンファイトが巻き返す |
日刊競馬見出し: | |
昨年の連対馬: | ケイティタイガー, アップサージ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.3 | シャンパンファイト | 熊沢 | 59 | 重賞で2着3着の実力馬、叩き3戦目 |
4.3 | フジヤマダイセン | 林 | 59 | 前走でシャンパンファイトに大差勝ち |
8.2 | サムソンビッグ | 中竹 | 59 | レコード勝ちあるスピード馬 |
10.2 | キンセンアラシ | 古小路 | 60 | オープン2勝の格上馬、気配上向き |
初めの内だけサムソンビッグが久々の格下馬ネオチャイムズ(西谷)と競ったが、
途中からサムソンビッグが控えてネオチャイムズの独り旅。後続の追撃をぎりぎり
凌いで、ネオチャイムズの逃げ切り勝ち。デキの良かったシャンパンファイトは
水壕でトモを落してから脚色が鈍り、フジヤマダイセンは故障で最後方追走、
サムソンビッグも大きく沈み、2着争いを演じたのはキンセンアラシと格下の
トップロード(岡富)。トップロードが鼻差先着して、枠連万馬券。
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UHB杯
(芝1800, 4歳上混合) 7/20(日)函館準メイン9R
競馬ブック見出し: | 走る気出したグロリーシャルマン |
昨年の連対馬: | フェアダンス, ポジー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.4 | サクラエキスパート | 四位 | 55 | 前走マイネルワイズマン撃破、昇級初戦 |
3.7 | クロカミ | 岡部 | 54 | オープン2勝、放牧休養明け |
4.1 | マイネルワイズマン | 佐藤哲 | 54 | 格上挑戦だが素質上位 |
9.7 | ダイワオーシャン | 鹿戸 | 54 | 展開一つで一変期待の逃げ馬 |
11.5 | パルブライト | 木幡 | 55 | 巴賞を勝ち、函館記念(G3)3着 |
13.2 | プラウドマン | 菊沢徳 | 54 | 函館3歳S(G3)馬、谷川岳Sも優勝 |
函館記念(G3)好走組の人気が意外になく、却って準オープンの漁火S組や
休み明けの方が人気になっていたが、函館記念2着グロリーシャルマン(南井)も
3着パルブライトも勝ち負けには係わらず、人気の通り漁火S組とクロカミの
争いに。必死で逃げるダイワオーシャンを2番手で追走したクロカミを、
マイネルワイズマンがぴったりマーク。直線でダイワオーシャンが脱落した後は
2頭の叩き合いになり、マイネルワイズマンが鼻差先着。最内枠が災いして
最後方の位置取りになり、最後猛然と伸びてきたサクラエキスパートが3着。
グロリーシャルマンは5着、パルブライト6着、ダイワオーシャン7着。引っ
掛かったプラウドマンは殿り負け。馬連1080円。
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北九州記念 (G3)
(芝1800, 4歳上混合) 7/20(日)小倉メイン
競馬ブック見出し: | 「秋に備え、まずは古馬を撫斬りに」上昇気流に乗るパルスビート |
日刊競馬見出し: | 最後にタイクーン 幸四郎が差す |
昨年の連対馬: | マジックキス, トップサンキスト |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.3 | ダンディコマンド | 武豊 | 55 | 臨戦過程に難あるも素質断然、連闘 |
3.7 | オースミタイクーン | 武幸 | 58 | マイラーズC(G2)馬、芝1800完全連対 |
5.8 | マジックキス | 角田 | 55 | 昨年の覇者 |
6.8 | パルスビート | 幸 | 53 | ラジたん(G3)2着馬 |
11.5 | エイシンサンサン | 土肥 | 53 | 3年前の小倉3歳S(G3)馬 |
行くと思われたエイシンサンサンが控えて、ダンディコマンドがハナへ。
そのまま淡々とマイペースで逃げて、最後は一杯になったものの、レコードで
逃げ切って重賞初制覇。武豊は重賞100勝目。900万下からの参戦とか、休養明け
馬体重大幅減からの連闘とか、1200から1800とか、臨戦過程はいろいろ取り沙汰
されたが、結局モノが違ったということ。混戦の2着争いを制したのは、直線
追い込んで最後抜け出したパルスビート。人気薄のメガミゲラン(内山)が、
差しに回ったエイシンサンサンを鼻差抑えて3着。2番手でダンディコマンドを
追い掛けてバテてしまったマジックキスは5着。太目で伸びを欠いたオースミ
タイクーンは、ダンディコマンドの影も踏めない惨敗。馬連940円。
その他の主な結果
・ダート馬マウントリッチ、芝で単勝万馬券
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マーキュリーC (G3)
(ダート2000, 4歳上混合) 7/21(月)水沢メイン
上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.1 | エムアイブラン | 武豊 | 57 | アンタレスS(G3)含めオープン3連勝中 |
8.3 | ロイヤルハーバー | 草地 | 56 | 地元馬だが元中央、2連勝で復調 |
10.0 | パリスナポレオン | 田中勝 | 56 | アンタレスS(G3)3着などオープン好走 |
レイカランマン(高崎, 小林俊)が予想通りハナを切り、ホウエイコスモス
(岡富)が2番手。レイカランマンに絡んでバテたホウエイコスモスに替って、
好位からマジックシンガー(蛯名正)とパリスナポレオンが進出。4角では
マジックシンガーが先頭に立ったが、パリスナポレオンが楽に差し切って
重賞初制覇。連戦の疲れからか、日本屈指の砂の深い馬場が合わなかったのか、
伸びを欠いた断然人気のエムアイブランは、マジックシンガーに2馬身遅れた
3着がやっと。ロイヤルハーバーも伸びを欠いて惨敗。
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エンプレス杯 (G2)
(ダート2000, 4歳上混合牝) 7/22(火)川崎メイン
競馬ブック見出し: | ファッションショー地力上位 |
昨年の連対馬: | ホクトベガ, スピードアイリス |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.7 | ファッションショー | 石崎 | 55 | 初ダートでマリーンC(G3)優勝 |
2.8 | スターセレッソ | 熊沢 | 55 | マリーンC(G3)2着などオープン好走 |
4.8 | シルクフェニックス | 福永 | 55 | 昨秋ユニコーンS(G3)2着、叩き2戦目 |
断然人気のファッションショーがスタートで躓き、格下エフテーサッチ(浦和,
小林真)がハナ、フジノヤマザクラ(大井, 佐藤祐)が2番手。3角手前で早めに
ファッションショーが仕掛けると、3番手のシルクフェニックスもスパートして
3角先頭、直線でファッションショーを交わしたスターセレッソの猛追を首差
凌ぎきって、シルクフェニックスが重賞初制覇。鞍上の福永騎手も重賞初制覇。
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グランシャリオC (G3)
(ダート1600, 4歳) 7/24(木)旭川メイン
競馬ブック見出し: | JRA 連覇の立役者テイエムメガトン |
昨年の連対馬: | ヒダカリージェント, キングユーカー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.3 | テイエムメガトン | 菊地 | 55 | 格上挑戦した準オープンで古馬に圧勝 |
6.2 | シルバースワット | 岡島玉 | 55 | 道営馬、重賞の北斗盃を含む4連勝中 |
7.4 | ミニスカート | 横山典 | 53 | ダート3戦3勝、全て逃げ切り |
8.6 | ムテキボーイ | 松本隆 | 55 | 道営馬、北斗盃2着 |
最初はダイゴアルタス(福永)がハナに押し出されたが、マコトムテキ(鹿戸)が
すぐにハナへ。中団追走のテイエムメガトンは中団追走から向う正面で仕掛けて
4角では3番手、直線でアッという間に先頭を抜き去って、こちらも人馬共に
重賞初制覇。僚馬マコトムテキが2着に粘りきり、鹿戸厩舎の親子丼。ダイゴ
アルタスが3着、シルバースワットが4着。ハナに行かなかったミニスカートと
内枠で包まれたムテキボーイは惨敗。
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マリーンS
(ダート1700, 4歳上混合) 7/26(土)函館メイン
競馬ブック見出し: | タイキシャーロック仕上がる |
昨年の連対馬: | コクトジュリアン, シェイクハンド |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.9 | タイキシャーロック | 横山典 | 56 | G3で4着2回、休養明け |
2.8 | デュークウェイン | 岡部 | 56 | 4連勝中の昇り馬 |
7.1 | ツクバノーブル | 武豊 | 54 | 格下だが、先行できれば渋太い |
7.7 | グリーンスワード | 佐藤哲 | 56 | 格下だが、アンタレスS(G3)6着 |
ハナを切ったツクバノーブルをタイキシャーロックが向う正面で早くも
交わし、3角先頭から馬なりで後続をちぎる大楽勝。ちぎられた2着は順当に
デュークウェイン、3着も順当にグリーンスワード。勝ち馬に早めに来られた
ツクバノーブルは惨敗。枠連270円。
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函館3歳S (G3)
(芝1200, 3歳混合) 7/27(日)函館メイン
競馬ブック見出し: | 「今年初のチャンプ決定戦」サラトガ特急ノンストップ! |
日刊競馬見出し: | 春はアケボノ 夏はワールド |
昨年の連対馬: | マイネルマックス, マチカネエデン |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.5 | サラトガビューティ | 藤田 | 53 | 2戦2勝、共に好時計で楽逃げ切り |
2.0 | アグネスワールド | 武豊 | 53 | ヒシアケボノの弟、デビュー戦圧勝 |
ややイレ込んで出負けしたサラトガビューティだが、持ち前のスピードで
すぐにハナへ。デビュー戦と違って好スタートを切ったアグネスワールドが
すかさず2番手に付け、そこからゴールまで2強のマッチレース。3番手以下を
引き離しての叩きあいでは、アグネスワールドの脚色が断然よく、レコードで
快勝。馬連150円。2強にちぎられた3着争いは、3番手追走の伏兵エイシン
パリス(山田和)が鼻差凌ぎきって制し、複勝は1着から順に100, 100, 310円。
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BSNオープン
(芝1800, 4歳上混合) 7/27(日)新潟メイン
競馬ブック見出し: | 良化度でマルゼンシーズが台頭 |
日刊競馬見出し: | マルゼン快勝 口取り写真でハイ、シーズ |
昨年の連対馬: | エアチャリオット, アルゼンチンタンゴ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.6 | マルゼンシーズ | 坂井 | 55 | 格下だが、ハイレベルの条件戦で5着 |
5.5 | ラヴィッスマン | 後藤 | 56 | 格下だが、広い馬場向きで侮れない |
5.5 | ヤマノプログレス | 蛯名正 | 54 | 格下だが、調教よく復調気配、夏女 |
6.6 | ビートパッション | 大西 | 55 | 格下だが、安田記念(G1)で14着 |
8.6 | マルタカサドラーズ | 小野 | 56 | 格下だが、叩き2戦目で上積み期待 |
14.9 | ティーエムビガー | 蛯名利 | 55 | 格下だが、距離はベスト |
重賞の谷間で、メンバーが極めて低レベルになったオープン特別。条件馬以外の
真のオープン馬は、ダイゴウソウル(大崎), マイネルガーベ(柴田大),トウホー
ケリー(土谷)の3頭と、公営新潟からの挑戦のアロートゥスズカ(新潟, 大沢健)
だけで、これらが揃いも揃って絶不調。したがって人気馬は全て格下。逃げた
トウホウケリーが4角で後続に飲み込まれ、ゴール前は団子状態の大混戦。僅かに
抜け出したのはティーエムビガー、首差2着に先行マルタカサドラーズが粘り
込んで、馬連4960円。好位から内を衝いたマルゼンシーズは頭差3着、最後方から
大外強襲のビートパッションは首差4着。トウホーケリーが首差5着。ヤマノ
プログレス首差6着。ラヴィッスマン半馬身差7着。
その他の主な結果
・キングジョージを制したのは伏兵スウェイン
人気を分けたG1馬3頭、エリシオ(凱旋門賞), シングスピール(ジャパンC),
ピルスツキ(BCターフ)は、それぞれ3・4・2着。
・台風一過、猛暑の新潟で断然の人気馬が沈みまくる
Race Odds 馬 騎手 着順 備考
----------------------------------------------------------
1R 1.3 スキーメロディ 小野 3
2R 1.7 マイネアイボリー 熊沢 1 こいつは勝った
4R 1.6 ケイアイバイソン 蛯名正 5
5R 1.8 ネイビーダンサー 熊沢 6
6R 1.5 テリフィック 柴田善 4
7R 2.1 チヨノオージャ 宗像 4
8R 2.2 タカラカンナ 後藤 6
9R 1.9 ナスノフローラ 柴田善 11
12R 2.4 サクラシューター 西田 1 こいつも勝った
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札幌日刊スポーツ杯
(芝1200, 4歳上混合) 8/ 2(土)札幌メイン
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.3 | マザーメリー | 菊沢徳 | 54 | 函館SS(G3)2着、準オープン馬 |
3.5 | ノーブルグラス | 横山典 | 55 | 札幌SS(G3)2連覇含み札幌3戦3勝 |
7.4 | ソロシンガー | 四位 | 53 | 青函Sでレコード勝ち、準オープン馬 |
7.8 | プレストシンボリ | 岡部 | 56 | 一昨年のラジたん(G3)優勝馬 |
12.0 | ザゴールド | 松永幹 | 54 | 準オープン再昇級直後の格下だが好調 |
予想通りマザーメリーが逃げたが、ハンデ戦らしく最後は一団となっての
追い比べ。発馬直後に挟まれて後方追走から馬群を割って抜け出した軽ハンデの
ザゴールドが、ノーブルグラスの追撃を首差抑えて、晴れてオープン入り。馬連
1840円。3着マザーメリー、4着プレストシンボリ、5着ソロシンガーと、結局
1〜5番人気馬が掲示板独占。
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札幌日経OP
(芝1800, 4歳上混合) 8/ 3(日)札幌メイン
競馬ブック見出し: | マイネルブリッジ 59Kgは力の証し |
日刊競馬見出し: | 秋のG戦線へ 希望の架け橋マイネルブリッジ |
昨年の連対馬: | フェアダンス, マイヨジョンヌ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.2 | マイネルブリッジ | 岡部 | 59 | 有馬記念(G3)3着、重賞3勝 |
4.0 | ナリタプロテクター | 藤田 | 56 | 格下だが絶好調 |
10.0 | エリモシック | 的場 | 54 | 秋華賞(G1)2着 |
13.0 | クラウンシチー | 横山典 | 58 | 七夕賞(G3)2着、重賞1勝 |
13.9 | メジロスズマル | 田面木 | 56 | マイペース逃げなら渋太い |
14.6 | スカーレットメール | 四位 | 51 | チューリップ賞(G3)2着 |
メジロスズマルは行けず、パームシャドウ(青木)とダイワオーシャン(松永
幹)の先陣争い。好位でこれを見ていたナリタプロテクターが、4角で並びかけて
直線で突き抜け、レコード勝ちでオープン入り。2着は内を衝いて伸びてきた
グロリーシャルマン(南井)で、馬連2260円。太目のエリモシックが何とか3着、
ジリジリ伸びたマイネルブリッジは掲示板ギリギリの5着、出遅れが祟った
スカーレットメールは6着、クラウンシチーとスカーレットメールは惨敗。
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関屋記念 (G3)
(芝1600, 4歳上混合) 8/ 3(日)新潟メイン
競馬ブック見出し: | 「真夏の哩はヒートアップ!」外回り1600mでショウナンナンバー |
日刊競馬見出し: | 吉田が自慢の黒い愛車は 湘南ナンバー |
昨年の連対馬: | エイシンガイモン, シャインフォード |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.6 | ショウナンナンバー | 吉田 | 53 | NHKマイルC(G1)3着 |
5.3 | エイシンガイモン | 蛯名正 | 56 | 昨年覇者、朱鷺Sは不利受けるも3着 |
6.0 | ヤシマソブリン | 坂井 | 57 | 菊花賞(G1)2着など最格上、距離が鍵 |
8.4 | マジックキス | 河内 | 54 | 昨年の北九州記念(G3)馬 |
10.0 | ベルウイナー | 後藤 | 56 | 前哨戦の朱鷺S優勝 |
12.9 | オースミマックス | 菊沢徳 | 57 | 小倉大賞典(G3)馬、新潟も得意 |
13.8 | ヒロデクロス | 中舘 | 56 | 格下だが、典型的なマイル追い込み馬 |
久し振りにハナを切ったマジックキスがスローの離し逃げ。最後はよーいドンに
なって、中団から内を衝いて鋭く伸びたエイシンガイモンが2連覇。勝ち馬と
同様の競馬をしたベルウィナーが2着、好位の外から伸びたマリーゴッド(横山
賀)が3着。決め手を欠くマジックキスは4着、外に振られたヤシマソブリンは
5着。内で詰まった朱鷺Sの反省からか、外に持ち出したショウナンナンバーは
伸びきれず6着。2番手先行から伸びを欠いたオースミマックスは7着、後方から
外外を回ったヒロデクロスは9着。
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北九州短距離S
(芝1200, 4歳上混合) 8/ 3(日)小倉メイン
競馬ブック見出し: | マヤノデンプシーが一直線に |
昨年の連対馬: | イサミサクラ, エーピーゴールド |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.3 | マヤノデンプシー | 武豊 | 56 | 再昇級初戦だが決め手抜群 |
3.2 | イサミサクラ | 角田 | 54 | 函館SS(G3)3着、昨年の勝馬 |
7.0 | イブキパーシヴ | 高橋亮 | 55 | 桜花賞(G1)2着、復調気配 |
10.2 | メガミゲラン | 河北 | 53 | 北九州記念(G3)3着 |
10.3 | タヤスレインボー | 松永昌 | 54 | 格下だが好調、高松宮杯(G1)ブービー |
気持良く逃げたメガミゲランがレコードで逃げ切り、2着も2番手追走の
イブキパーシヴで「行った行った」の結末。馬連2930円。直線追い込んできた
マヤノデンプシーが3着、同様に伸びてきたタヤスレインボーが4着、伸びかけて
止まったイサミサクラが5着で、南の短距離戦も1〜5番人気馬が掲示板独占。
その他の主な結果
・評判馬ロンドンブリッジ、馬なり楽逃げ切りでデビュー戦圧勝