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名古屋大賞典 (東海G1)
(ダート1900, 5歳上オープン) 20(木)名古屋メイン
昨年の連対馬: | キョウトシチー, アメージンググレイス |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.7 | キョウトシチー | 松永幹 | 56 | 昨年の覇者、4連続連対中 |
5.0 | ハカタダイオー | 安藤光 | 57 | 連勝中、地元笠松期待の新星 |
7.9 | オースミレパード | 武豊 | 56 | 近2走掲示板、鞍上も魅力 |
8.1 | ライフアサヒ | 吉田稔 | 56 | 地元名古屋の雄 |
10.7 | ライブリマウント | 石橋 | 56 | 往年のダート王 |
11.5 | メイショウアムール | 河内 | 56 | 昨夏のブリーダーズGC馬、休み明け |
マジックガール(名古屋, 安部)が逃げ、メイショウアムールが2番手、
ライブリマウントが外3番手、昨年2着のアメージンググレイス(笠松,
安藤勝)が内4番手、ハカタダイオーとオースミレパードは中団、キョウト
シチーとライフアサヒは後方追走。3角回ってメイショウアムールが前を
捕え、アメージンググレイス以下の追撃を封じる完勝。キョウトシチーは
離された3着までで、アメージンググレイスが2年連続2着。
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若葉S
(芝2000, 4歳オープン) 22(土)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | 本物になったトキオエクセレント |
日刊競馬見出し: | 4月13日にセット完了 タイマーV3 |
昨年の連対馬: | ミナモトマリノス, ロイヤルタッチ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.5 | サニーブライアン | 大西 | 56 | 弥生賞(G2)3着で皐月賞優先出走権保有 |
3.6 | マーベラスタイマー | 江田照 | 56 | 連勝中の素質馬、連対率100% |
5.3 | トキオエクセレント | 吉田 | 56 | 成績安定で前走優秀も、先週一頓挫 |
9.6 | エリモシテンオー | 南井 | 56 | 初芝の弥生賞(G2)で5着 |
9.6 | シルクライトニング | 安田富 | 56 | 相手なりに走り成績安定 |
13.6 | フジヤマビザン | 村本 | 56 | 初芝だが、連対率100% |
逃げた地方出身馬スーパーマクレガー(中舘)は4角で掴まり、好位から
フジヤマビザンが抜け出したが、やや遅れて直線で好位からスパートした
シルクライトニングが鼻差フジヤマビザンを捕えたところがゴール。シルク
ライトニングとフジヤマビザンが皐月賞優先出走権獲得。道悪を気にしたのか、
他の有力馬はあまり伸びず、サニーブライアン4着、マーベラスタイマー
5着、トキオエクセレント7着、エリモシテンオー14着。馬連5680円。
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陽春S
(ダート1800, 5歳上混合オープン) 22(土)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 3走目でポジー躍進 |
昨年の連対馬: | エイシンワシントン, フラワーパーク |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.5 | ポジー | 北沢 | 56 | |
3.6 | マジックゲーム | 武豊 | 54 | |
4.1 | サンエムキング | 藤田 | 57 | |
7.9 | エムアイブラン | 河内 | 56 | |
13.3 | メイショウヨシイエ | 佐伯 | 56 | |
13.5 | グリーンスワード | 佐藤哲 | 55 | |
人気のポジーは伸びず、ハナを切って渋太く粘るサンエムキングを、好位
追走のエムアイブランが捕え、最後は突き放す快勝。サンエムキングが2着に
粘り込んで、枠連1340円。
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日経賞 (G2)
(芝2500, 5歳上混合オープン) 23(日)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「天皇賞へ弾みをつける」この距離でマウンテンストーン |
日刊競馬見出し: | 当然ローゼン! 中山のスペシャリスト |
昨年の連対馬: | ホッカイルソー, カネツクロス |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.0 | ローゼンカバリー | 横山典 | 57 | G2 2勝、中山芝5戦4勝、道悪も得意 |
3.5 | マウンテンストーン | 蛯名正 | 56 | 青葉賞(G3)馬、今年は2戦して共に2着 |
5.6 | インターフラッグ | 岡部 | 56 | 菊花賞7着の後は好走続きの昇り馬 |
5.6 | フェアダンス | 藤田 | 55 | 重賞未勝利だが、力は重賞級 |
予想通りシーズグレイス(田中勝)がハナを切ったが、番手か好位に付けると
思われたローゼンカバリーが意表を衝いて後方から。中団から伸びたマウンテン
ストーンとローゼンカバリーがシーズグレイスを捕え、人気2頭の叩き合いで、
勝ったのは決め手の差でローゼンカバリー。勝馬と一緒に追い上げて一度は
置かれたフェアダンスが最後再び伸びてきたが、マウンテンストーンに頭差
届かず3着。4着はインターフラッグ。馬連330円。
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毎日杯 (G3)
(芝2000, 4歳混合オープン) 23(日)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「キャリアを積むごとに強くなる」東上に弾みつけるテイエムトップダン |
日刊競馬見出し: | 重賞ゲット 俺が浪花トップ弾 |
昨年の連対馬: | タイキフォーチュン, ナムライナズマ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.2 | テイエムトップダン | 和田 | 56 | 近2走は重賞1番人気で3着2着 |
5.3 | タマモプロモーター | 南井 | 55 | きさらぎ賞(G3)3着 |
8.4 | トニーザグレート | 小原 | 55 | 芝2000で2戦2連対 |
9.3 | シネマパラダイス | 小林久 | 55 | 連勝中の昇り馬 |
10.4 | ゴッドスピード | 石橋 | 57 | 当てにならないが、重賞2勝 |
10.9 | ヒダカブライアン | 村山 | 55 | 能力断然だが、休養明けでデキ7分 |
タヤススリーセブン(岸)が逃げたが、前前で競馬したヒダカブライアンが、
デキ一息でも能力の違いで、直線で一旦先頭。人気のテイエムトップダンが
中団から1頭ずつ交わして重賞初制覇を遂げたが、強さを印象づけたのは2着
ヒダカブライアン。シルクジャスティス(河北)が後方から内を追い込んで3着。
ダイワゴウシュウ(福永)が4角手前で落馬して、父の事故を連想させたが、
幸い軽傷で済んだもよう。馬連1960円。
その他の主な結果
・メジロディザイヤー、デビュー戦は2着
サンデーサイレンスとメジロラモーヌの仔メジロディザイヤー(横山典)は、
例のシルキークール(土谷)の逃げ切りを許したが、大物感抜群の末脚で2着。
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韓国馬事会杯
(芝1800, 5歳上混合オープン) 29(土)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | ツクバシンフォニー完調に向かう |
日刊競馬見出し: | 日韓友好! 共に奏でるシンフォニー |
昨年の連対馬: | オースミタイクーン, サクラキャンドル |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.9 | ツクバシンフォニー | 蛯名正 | 57 | NHKマイルC(G1)2着、ハンデ頭 |
3.2 | クロカミ | 岡部 | 53 | 期待の素質馬、ちょっとジリ脚 |
6.2 | マヤノデンプシー | 武豊 | 55 | 期待の昇り馬、ちょっと不器用 |
12.7 | マンノチャレンジ | 柴田善 | 55 | 中京記念(G3)2着 |
トウホーケリー(土谷)が逃げ、ブリンカーを付けたウインドフィールズ
(吉田)が2番手、クロカミはその直後の先行集団に付けたが、断然人気の
ツクバシンフォニーは後方から。直線早めに抜け出したクロカミが、逃げた
馬を競り落としたウインドフィールズが再度差を詰めてくるのを凌いで、
首差の勝利。後方から猛然と追い込んだツクバシンフォニーは3着、中団で
クロカミをマークする位置から、内に閉じ込められて外に持ち出す手間が
掛ったマヤノデンプシーは4着。マンノチャレンジも前が詰まって6着。
ウインドフィールズが人気なく、馬連3610円。
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阪急杯 (G3)
(芝1200, 5歳上混合オープン) 29(土)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「昨年の雪辱を期すマル外勢」シンコウキングここで弾みを |
日刊競馬見出し: | 後はイヤ 先着あるのみアドマイヤ |
昨年の連対馬: | トーワウィナー, エイティグロー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.8 | シンコウキング | 橋本広 | 57.5 | スプリンターズS(G1)3着、ハンデ頭 |
4.6 | シンコウフォレスト | 四位 | 54 | 1200得意の昇り馬 |
5.8 | ヤマニンパラダイス | 熊沢 | 56 | 阪神3歳牝馬S(G1)馬 |
7.0 | キングアドマイヤ | 藤田 | 55 | 昇級初戦だが堅実、絶好調 |
10.4 | フーイナム | 福永 | 52 | 1200得意、軽ハンデ魅力 |
14.6 | ナムラホームズ | 上村 | 55 | ダート馬だが、芝でも末が切れる |
14.9 | イブキパーシヴ | 松永幹 | 54 | 桜花賞(G1)2着馬、やや復調気配 |
出負けしたシンコウフォレストが、包まれる前に二の脚をきかせて先団に
取り付き、2番手追走から直線で抜け出す快勝。道悪を利して好位から伸びた
ビッグショウリ(塩村)が2着で、馬連4420円。高ハンデ馬に不利な道悪で、
シンコウキング7着、ヤマニンパラダイス13着。
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クリスタルC (G3)
(芝1200, 4歳混合オープン) 30(日)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「4歳スプリント王に花開く」スーパーナカヤマ自在の瞬発力 |
日刊競馬見出し: | ファンを魅了 透明感漂う風のガルチ |
昨年の連対馬: | キングオブケン, チアズエンペラー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.3 | スーパーナカヤマ | 的場 | 55 | 重賞経験ないが、スピードは一番 |
6.1 | ヒシナイル | 小野 | 54 | ヒシアマゾン妹、ファンタジーS(G3)馬 |
7.3 | スルーオグリーン | 橋本広 | 56 | 京成杯(G3)2着 |
8.8 | ハセノガルチ | 江田照 | 55 | 1200はレコード勝含む3戦2勝2着1回 |
9.1 | マイネルギャラント | 田原 | 55 | 堅実ドロテアスにデビュー勝ち |
10.0 | ワシントンカラー | 柴田善 | 55 | 前走500万下圧勝 |
逃げ馬ダイタクヤマト(蛯名正)が風邪で出走取り消し、他の逃げ馬は
若干有利になったが、それでも逃げ馬多数でハイペース必至。本来ハナに
拘らないスーパーナカヤマだが、人気を被った上に、ダイタクヤマトの
取り消しで最内枠になってしまい、外からやってくる逃げ馬にハナを譲る
訳に行かず、ハセノガルチとポートブライアンズ(和田)と3頭で逃げ争い。
その直後に付けて展開利を得たのがワシントンカラーで、外の2頭を振り
切ったスーパーナカヤマをゴール前で差しきって重賞初制覇。ヒシナイルは
落鉄して6着、スルーオグリーンは強烈なイレコミで9着。馬連1120円。
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大阪杯 (G2)
(芝2000, 5歳上混合オープン) 30(日)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「春の大舞台は目前!」主役を狙うマーベラスサンデー |
日刊競馬見出し: | 盾へ殴り込み SS大将マーベラス |
昨年の連対馬: | タイキブリザード, インターユニーク |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.5 | マーベラスサンデー | 武豊 | 58 | 重賞4勝、有馬記念(G1)2着 |
3.5 | ロイヤルタッチ | 岡部 | 56 | 菊花賞(G1)2着、道悪は苦手 |
5.9 | イシノサンデー | 河内 | 58 | 皐月賞(G1)馬、ダートで2連敗中 |
9.1 | ユウトウセイ | 四位 | 58 | 京都記念(G2)で重賞初制覇 |
6歳にして本格化したマーベラスサンデーは、トモに筋肉が付いて馬体
充実、トライアル仕上げの余裕残しもあって、16Kg増。サクラローレルと
マヤノトップガンに挑戦するためには、このメンバーで接戦しているようでは
ダメだが、3番手追走から楽に抜け出す快勝でまずは合格。ユウトウセイが、
一旦抜かれた道悪下手ロイヤルタッチを差し返して2着に入り、馬連530円。
イシノサンデーはユウトウセイと一緒にスパートしたがすぐ脱落。調子落ちか。
その他の主な結果
・ベッスルキング、久々の勝利
準オープン実力上位の馬が揃ったなにわS。一昨年笠松から菊花賞に
挑戦したベッスルキングが、本格化したアグネスサンデーとの叩き合いを
制して、オープン復帰。京成杯3歳S(G2)でヒシアマゾンを下して優勝
して以来40ヶ月休養明けのヤマニンアビリティ(石橋)は最下位。
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マリーンC (G3)
(ダート1600, 4歳上混合牝オープン) 4/2(水)船橋メイン
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.4 | マキバサイレント | 石崎 | 57 | オールカマー(G2)3着で一皮剥けた |
3.7 | アイオーユー | 小野 | 57 | 中央馬、帝王賞でホクトベガの2着 |
4.4 | ソロシンガー | 岡部 | 55 | 中央馬、芝では実力上位、初ダート |
8.7 | ファッションショー | 佐藤隆 | 56 | 中央馬、オールカマー2着、初ダート |
12.4 | トキシェーバー | 吉永 | 54 | 中央馬、斤量魅力 |
14.5 | ノースミッチー | 柿本 | 53 | 斤量魅力 |
14.6 | スターセレッソ | 久保田 | 55 | 中央馬 |
砂の女王ホクトベガ不在の牝馬限定戦で中央勢も手薄となり、地元のマキバ
サイレントが期待されたが、勝ったのは中央勢のファッションショー。2着
スターセレッソ、3着アイオーユーと、1〜3着を中央勢が独占、期待された
マキバサイレントは4着。横山典のドバイ滞在が延びたために岡部に急遽乗り
替ったソロシンガーは5着。
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ドバイWC (国際G1)
(ダート2000, 5歳上オープン) 4/3(木)アドナルシバ
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.75 | サイホン | フローレンス | 57 | 米国代表 |
5.0 | サンドピット | ナカタニ | 57 | 米国代表 |
6.0 | シングスピール | ベイリー | 57 | 英国代表 |
8.0 | カムタラ | デットーリ | 57 | UAE代表 |
8.0 | フォーマルゴールド | ブラボ | 57 | 米国代表 |
11.0 | フレメンズファース | ヒンド | 57 | 英国代表 |
15.0 | キーオブラック | エリアス | 57 | UAE代表 |
2〜3番手で先行したシングスピールが優勝、逃げたサイホンが2着。
ホクトベガ(日, 横山典)は全馬団子状態の後方から勝負どころの4角手前で
追い上げたが、先行馬の1頭イーヴントップ(英, ヒルズ)が急失速したのを、
外にルソー(英, キネーン)がいたため避けられず、落馬して競争中止、骨折
予後不良。
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ダービー卿CT (G3)
(芝1600, 5歳上混合オープン) 4/5(土)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「マイルの G1 ホース復活」乗り込んだタイキフォーチュン |
日刊競馬見出し: | トラップ富男が仕掛ける甘い罠 |
昨年の連対馬: | フジノマッケンオー, サイレントハピネス |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.9 | タイキマーシャル | 岡部 | 57 | シンコウラブリイの弟、連対率9割 |
4.4 | オフサイドトラップ | 安田富 | 57 | 近3走重賞ばかりで4着3着2着 |
6.1 | ロイヤルスズカ | 南井 | 56 | 昇り馬、前走重賞初挑戦で2着 |
6.7 | タイキフォーチュン | 柴田善 | 57 | NHKマイルC(G1)優勝、鉄砲苦手 |
12.8 | オースミタイクーン | 武幸 | 58 | マイラーズC(G3)優勝 |
12.9 | ドージマムテキ | 村本 | 58 | 短距離得意のベテラン、道悪得意 |
14.9 | ノースサンデー | 横山賀 | 54 | 一発あり |
*** | *その他の主な出走馬* | | | |
20.4 | テイエムジャンボ | 橋本広 | 58 | 京都金杯(G3), 京都記念(G2)優勝 |
20.6 | オースミマックス | 菊沢徳 | 57 | 小倉大賞典(G3)優勝 |
27.0 | スギノハヤカゼ | 田島裕 | 57 | スワンS(G2)優勝 |
46.5 | クラウンシチー | 蛯名正 | 57 | 京王杯AH(G3)優勝 |
最内枠を利して先行争いを制したオフサイドトラップがガンガン逃げたが、
中団の内で我慢したロイヤルスズカが、最後外に持ち出して直線一気。2着に
オフサイドトラップが粘り込んで、馬連1040円。イレ込んだタイキマーシャル
5着。鉄砲駆けしないタイキフォーチュン9着。
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大阪-ハンブルクC
(芝2500, 5歳上混合オープン) 4/5(土)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 末脚切れるセイントリファール |
昨年の連対馬: | ダイタクサージャン, アワパラゴン |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
4.0 | サクラシンオー | 田原 | 54 | 復調した青葉賞(G3)3着馬、ハンデ有利 |
4.7 | セイントリファール | 武豊 | 57 | 末脚抜群だが、不良馬場でどうか |
5.4 | ギガトン | 熊沢 | 54 | 阪神大賞典(G2)3着、ハンデ有利 |
8.5 | ハギノリアルキング | 藤田 | 58.5 | 実績1番、ハンデ頭 |
9.1 | アドマイヤラピス | 上村 | 53 | 格下だが長距離得意、ハンデ有利 |
9.9 | サージュウェルズ | 和田 | 55 | ステイヤーズS(G3)優勝 |
最内枠のカシノエタニティ(古川吉)がハナを切り、ギガトンが2番手。ハナを
切れないともろいギガトンを振り切り、カシノエタニティが軽ハンデを利して
逃げ粘りを図るところを、これも軽ハンデのバンフ(四位)が捉えたが、1頭だけ
違う脚で馬群を割って伸びてきたセイントリファールが一瞬に交しさる快勝。
馬連5260円。不良馬場にのめったサクラシンオーは見せ場もない惨敗。
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忘れな草賞
(芝2000, 4歳混合牝オープン) 4/6(日)阪神8R
週刊競馬ブック見出し: | トムボーイキャット素質十分 |
昨年の連対馬: | ナナヨーストーム, ヒシナタリー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.5 | トムボーイキャット | 藤田 | 54 | 近3走1着2着1着 |
4.5 | グレースアドマイヤ | 福永 | 54 | フサイチコンコルドの妹 |
5.8 | ダイイチシガー | 蛯名正 | 54 | ダイイチルビーの娘 |
6.2 | エアウイングス | 角田 | 54 | 前走で同コース完勝 |
10.6 | ゴールデンチェリー | 四位 | 54 | 前走圧勝、ただしダート |
(注) 武豊はエアリバティー (球節炎で出走取消) と先約、ダイイチシガーは乗替
大外枠から強引にハナを奪ったナイトクルーズ(南井)が、馬場が比較的
良い内埒沿いを逃げ切り。2着も好位の内に付けていたダイイチシガー。
トムボーイキャットやグレースアドマイヤはのめって惨敗。馬連7770円。
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桜花賞 (G1)
(芝1600, 4歳牝オープン) 4/6(日)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「欧州最強馬ダンシングブレーヴの血の伝承」キョウエイマーチ仁川に舞う |
日刊競馬見出し: | 今鮮やかに開花宣言! 十八の蕾たち 宝塚花組 主席卒業はメジロドーベル |
昨年の連対馬: | ファイトガリバー, イブキパーシヴ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
キョウエイマーチ | 松永幹 | 55 | | |
メジロドーベル | 吉田 | 55 | | |
オレンジピール | 河内 | 55 | | |
シーズプリンセス | 四位 | 55 | | |
フミノパラダイス | 本田 | 55 | | |
実力が抜けている人気2頭が不利な大外枠に入り、やや波乱ムード。前で
競馬する馬に特に不利な大外では、好位抜け出しのような安定感のある戦法は
採れず、思いきった戦法が必要。好スタートを切ったキョウエイマーチは、
史上稀に見るハイラップを踏んでアッと言う間に先頭に追い付き、4角までは
2番手で折り合って、直線では独走で、末が鈍ったものの4馬身ちぎる圧勝。
一方のメジロドーベルは後方から、2角と3角の間で中団へ、3角と4角の間で
好位へ、徐々に進出し、直線では2番手に踊り出てキョウエイマーチに追ったが、
不良馬場に末脚の切れを殺されて2着確保が精一杯。3着ホーネットピアス
(木幡)、4着ワンダーステラ(石橋)までオークス優先出走権獲得。結局1・2番
人気で決まって、馬連510円。
その他の主な結果
・サイレンススズカ、自己条件を圧勝
弥生賞での大暴れで出走停止を食らったサイレンススズカは、出走停止
明けの自己条件を逃げ切り圧勝。先のことを考えて、馬群に入れて慣れ
させたかったようだが、自己条件ではスピードが違いすぎて無理だった
もよう。次走は青葉賞(G3)の予定とか。
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中山大障害(春)
(芝4100, 5歳上オープン) 12(土)中山9R
週刊競馬ブック見出し: | 大障害3連覇をめざすポレール |
昨年の連対馬: | ポレール, メジャーウィナー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.8 | ポレール | 出津 | 63 | 中山大障害2連覇の最優秀障害馬 |
2.2 | マイネルトレドール | 三浦 | 59 | 東京障害特別(春)の勝馬 |
10.7 | テンショウメイジン | 大江原 | 59 | 力不足の感あるが堅実、只今絶好調 |
11.5 | ケイティタイガー | 嘉堂 | 59 | 東京障害特別(春)2着 |
ストレートアンサー(渡部)が大逃げを打ち、それをメジロクタニ(田口)と
テンショウメイジンが好位で追走したが、人気2頭は相手をこれ1頭と決めて
いたのか、悠然と中団待機。メジロクタニが落馬、逃げたストレートアンサーと
テンショウメイジンがバテて、人気2頭が自然に前に出て、後半は一騎打ち。
東京障害特別(春)では、5キロの斤量差と長い直線を利して差し切ったマイネル
トレドールだが、今回はポレールの粘りに屈し、ポレールが中山大障害3連覇。
枠連180円。離れた3着は末脚を温存したケイティタイガー。最初は先頭だった
ストレートアンサーはタイムオーバー。
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ベンジャミンS
(芝1800, 4歳オープン) 12(土)中山準メイン
上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.4 | トキオエクセレント | 吉田 | 56 | ジュニアCでセイリューオーに先着 |
4.9 | ミヤギロドリゴ | 柴田善 | 56 | 若葉S3着 |
5.5 | カネトシダイアン | 田中勝 | 56 | スプリングS5着 |
6.0 | タイキヴェルファー | 蛯名正 | 56 | ダートで2戦とも圧勝、初芝が鍵 |
7.7 | クレバーフォーマー | 岡部 | 56 | 500万下でシルクライトニング撃破 |
13.2 | スイートスキー | 的場 | 56 | 2勝目あげたばかりだが絶好調 |
13.3 | ファンネルマーク | 藤原 | 56 | 500万下でサニーブライアン撃破 |
今年新設された残念皐月賞。皐月賞除外組と外国産馬の対決が注目された。
ダート馬と思われたタイキヴェルファーが最内枠を利して無理せずハナへ
立ち、2番手で絡んできたシーワン(横山賀)を直線で突き放し、ゴール前では
外を伸びてきたトキオエクセレントと叩き合い。最後は頭差屈したものの、
この粘りは立派。内々を回ったクレバーフォーマーが3着、後方待機から大外
追い込みのミヤギロドリゴは4着、折り合いを欠いたカネトシダイアンは惨敗。
馬連1310円。
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若草S
(芝2200, 4歳オープン) 12(土)阪神準メイン
週刊競馬ブック見出し: | 成長著しいバーボンカントリー |
昨年の連対馬: | セイントリファール, ミスターペンタ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.0 | バーボンカントリー | 村本 | 56 | 前走でエリモダンディー撃破 |
3.3 | シルクジャスティス | 武豊 | 55 | 格上挑戦だが、毎日杯(G3)3着 |
5.8 | リアルサイボーグ | 河内 | 55 | 格上挑戦だが、絞れて大幅良化 |
12.1 | パルスビート | 松永幹 | 55 | 格上挑戦だが、瞬発力非凡 |
13.4 | エリモシテンオー | 南井 | 55 | 弥生賞5着 |
前走同様にハナを切ったバーボンカントリーがスローの逃げ、前走の時は
斤量差もあってまんまとエリモダンディーを完封したが、今回は斤量が逆に
不利。今回もうまく上がりの競馬に持ち込んだが、殿りを追走していたシルク
ジャスティスが物凄い脚で大外一気の快勝。馬連350円。
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エイプリルS
(芝2000, 5歳上オープン) 12(土)中山メイン
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.7 | アロハドリーム | 加藤 | 56 | 中京記念(G3)圧勝、芝2000がベスト |
6.4 | ダイワセキト | 的場 | 55 | 日経新春杯(G2)と日経賞(G2)で5着 |
6.4 | ウインドフィールズ | 吉田 | 57 | 前走2着と復調、重賞馬 |
8.1 | ヤシマソブリン | 坂井 | 58 | 漸く復調して前走勝利も、また一頓挫 |
久々のダイワオーシャン(鹿戸)のハイペースの逃げを2番手で追走していた
アロハドリームが前を交そうとした時、太目が絞れて反応がよくなった伏兵
エスジーフラット(横山賀)が先に抜け出し、そのままあっさり。それに続いた
アロハドリームは地力最上位ヤシマソブリンの猛追をなんとか凌いで2着確保。
馬連960円。ウインドフィールズとダイワセキトは4着と5着。
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プロキオンS (G3)
(ダート1400, 5歳上オープン) 12(土)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「ダートのトップクラスが勢揃い」主役は G1 2着のストーンステッパー |
日刊競馬見出し: | 再びVロードへ 連敗ストッパー |
昨年の連対馬: | ナムラコクオー, ビッグショウリ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.5 | ストーンステッパー | 熊沢 | 56 | フェブラリーS(G1)2着、砂短距離全勝 |
3.6 | バトルライン | 武豊 | 55 | フェブラリーS(G1)3着 |
11.2 | ビッグショウリ | 塩村 | 58 | 昨年2着、漸く復調 |
ミルキーウィナー(小池)がハナ、マチカネライメイ(菊沢仁)とグリーン
サンダー(幸)がその後ろ、人気2頭とビッグショウリは好位追走。直線で
伸びを欠いたストーンステッパーを置き去りに、バトルラインは抜群の手応えで
抜け出してレコード勝ちで重賞初制覇。2着は先行組のグリーンサンダーで、
馬連5170円。太目のトーヨーリファール(河内)が地力の差で3着。末脚を
効かせたワイルドブラスター(藤田)とナムラホームズ(上村)が4着と5着。
ストーンステッパーとビッグショウリは6着と7着。
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卯月S
(芝1200, 5歳上オープン) 13(日)中山準メイン
週刊競馬ブック見出し: | 立て直したコクトジュリアン |
日刊競馬見出し: | 皐月の前に卯月も制す 武チアズ |
昨年の連対馬: | ホクトフィーバス, サクラエイコウオー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.0 | ホクトフィーバス | 的場 | 58 | 芝1200で7勝、昨年の勝馬、休養明け |
3.5 | チアズサイレンス | 武豊 | 57 | 短距離路線転向で常識にかかってきた |
5.0 | コクトジュリアン | 小林久 | 57 | クリスタルC(G3)馬、休養明け |
6.2 | マリーゴッド | 横山賀 | 55 | 道悪の鬼、函館3歳S(G3)馬 |
7.5 | カイシュウニシキ | 岡部 | 55 | 格下だが中山1200は得意、復調気配 |
テンが最も速いホクトフィーバスが、久々でもあっさりハナへ。逃げたい
口のスキーミュージック(芹沢)とフーイナム(後藤)は好位追走するも突き
放され、カイシュウニシキは出遅れて殿り追走。好位から進出したコクト
ジュリアンが直線入り口で先頭に並び、直線では久々の実績馬2頭の叩き合い。
この2頭で決まるかと思われたが、久々で流石に末が甘くなり、順調に使われて
いるマリーゴッドとチアズサイレンスがまとめて差して1着2着。オーシャンSの
連対馬同士の決着だが、斤量差がかわった分、今度はマリーゴッドが勝利。馬連
900円。
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皐月賞 (G1)
(芝2000, 4歳牡牝オープン) 13(日)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「メジロ帝国の逆襲」レーザーの切れ味放つメジロブライト |
日刊競馬見出し: | 真っ先に駆け上がれ 夏へ秋へと続く道 爽快ランニング 心はいつも皐月晴れ |
昨年の連対馬: | イシノサンデー, ロイヤルタッチ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.9 | メジロブライト | 松永幹 | 57 | 重賞2勝、末脚は抜群、脚質が鍵 |
3.5 | ランニングゲイル | 武豊 | 57 | 弥生賞圧勝、いい脚が長く使える |
6.9 | ヒダカブライアン | 岡部 | 57 | ブライアンズタイム産駒の大器 |
9.9 | オースミサンデー | 河内 | 57 | サンデーサイレンス産駒の大器 |
12.7 | エアガッツ | 横山典 | 57 | 弥生賞1番人気、馬込みを苦にしない |
逃げ宣言していた伏兵サニーブライアン(大西)が大外から猛ダッシュで
内に切れ込んでハナへ立ち、最低人気のテイエムキングオー(田島裕)が絡んで
きたらあっさり譲って2番手、バテたテイエムキングオーを向正面馬なりで
交して再びハナへ。一方、追い込み脚質のメジロブライトだけでなく、本来は
好位差しを狙いたい筈のランニングゲイルやヒダカブライアンまで後方からの
競馬になり、中団のオースミサンデーが人気馬では一番前。スローの単騎逃げと
ほとんど同じ楽な先行で粘り込みを図るサニーブライアンに、ゴール前、内を
縫ってきたシルクライトニング(安田富)、好位から伸びたフジヤマビザン(村本)、
大外を追い上げたメジロブライトらが迫ったが、結局サニーブライアンの逃げ
切り。2着シルクライトニング、3着フジヤマビザン、4着メジロブライト。
単勝5180円、馬連51790円。ランニングゲイルは馬込みを捌くのに苦労して6着、
ヒダカブライアンは後方儘で見せ場なく惨敗、オースミサンデーは直線で骨折し
予後不良 (合掌)。4着馬までダービー優先出走権獲得。
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QE2世C (国際G2)
(芝2000, 4歳上) 13(日)シャティン
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 国 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
? | アヌスミラビリス | UAE | デットーリ | 57 | 英G3と日G2に勝利 |
6.1 | ロンドンニューズ | 南ア | ホワイト | 59.5 | 南アフリカ最強馬 |
? | アヴェドン | NZ | ルグリ | 59.5 | NZ 2000ギニー(国際G1)馬 |
? | サピオ | NZ | アラン | 58 | 昨年2着 |
? | ダンスパートナー | 日本 | 四位 | 55.5 | 牝馬限定の日本G1を2勝 |
優勝はロンドンニューズ、2着は昨年の3着の地元の雄プリヴィレッジ
(マーカス)で、馬連は万馬券。アヌスミラビリスは3着。アオって出遅れた
ダンスパートナーは、後方追走から大外追い込みをはかったものの、本来の
伸びを欠いて8着。マイネルブリッジ(坂本)は9着。