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雪割草特別
(芝1200, 4歳500万下) 22(土)阪神9R
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.9 | カーツクリアランス | 藤田 | 55 | 札幌3歳S(G3)1番人気3着 |
3.6 | ジアーダ | 武 | 53 | 前走の昇級戦で好走 |
8.3 | エイシンヒューロン | 野元 | 53 | 前走の昇級戦で好走 |
12.7 | メイショウサチカゼ | ペリエ | 53 | 実戦タイプの1戦1勝馬 |
休み明けの人気馬が多く、一波乱あってもおかくしくないレース。エイシン
ヒューロンとアウトランレコード(土肥)が競り合うハイペースで、前が総崩れ。
伏兵ミナミノパワー(四位)とメイショウサチカゼの2頭が直線一気を決めて、
単勝2790円、馬連11480円。
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菜の花S
(芝1600, 4歳牝オープン) 22(土)中山準メイン
週刊競馬ブック見出し: | 一叩きしたタイフウジョオー |
昨年の連対馬: | トキオクラフティー, マックスロゼ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.6 | タイフウジョオー | 岡部 | 53 | 重賞でも人気のサンデー産駒 |
3.8 | エイシンオークリー | 横山典 | 53 | 格下馬だが強敵相手に善戦 |
7.0 | シンコウエトワール | 柴田善 | 53 | 復調途上の札幌3歳S(G3)2着馬 |
12.4 | モルフェシャネル | 横山義 | 53 | 芝でも見所十分の地方出身馬 |
シンコウエトワールがハナを切ったが、イージーエンジェル(田面木)に
絡まれて息を入れられないハイペースで、直線踏ん張るも4着。出遅れて
殿りから内を掬おうとしたタイフウジョオーは、馬場の悪さもあって3着
までしか届かず。好位から伸びた5番人気の抽籤馬タヤスナミムラ(吉永)
が、人気薄のボヘミアンチェリー(小野)を連れて来て、馬連6万馬券。
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うずしおS
(芝1400, 5歳上牝1500万下) 22(土)阪神準メイン
週刊競馬ブック見出し: | 限定戦ならシネマスコープ |
昨年の連対馬: | フラワーパーク, ハセノライジン |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.6 | シネマスコープ | 熊沢 | 54 | 現級で強敵相手に接戦続き |
4.3 | カネトシシェーバー | 菅谷 | 54 | 復調してきた桜花賞4着馬 |
10.0 | ドラゴンリリー | 田島裕 | 55 | 京都牝特(G3)で0.7秒差に善戦 |
14.5 | メガミゲラン | 河北 | 55 | 現級勝ちあり |
断然人気のシネマスコープが人気通り楽勝。カネトシシェーバーは楽に
行かせて貰えず惨敗。2着は勝馬をマークして中団から伸びたキッスパシオン
(佐藤哲)で、馬連990円。札幌3歳S(G3)2着の後、骨折で休養している間に
1500万下に降級したキッスパシオンも、ようやくオープン再昇級にメド。
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内外タイムス杯
(芝1800, 5歳上1500万下) 22(土)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | ツジノライフがオープンに返り咲き |
日刊競馬見出し: | 顔じゃない! 脚で魅了す馬のハンサム |
昨年の連対馬: | ヘイセイエルザ, ダイイチノボル |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.9 | サクラシンオー | 蛯名正 | 55 | 漸く復調してきた青葉賞(G3)3着馬 |
3.3 | ユキノハンサム | 横山典 | 56 | 前走で格上挑戦して好走 |
5.6 | マチカネナナヒカリ | 渡辺 | 54 | 上昇中のサンデー産駒 |
7.6 | ルグリエール | 岡部 | 55 | 1年前には現重賞級と好戦 |
12.7 | ヒシワールド | 加藤 | 57 | 重賞でも人気の素質馬だが… |
12.8 | タイキフラッシュ | 柴田善 | 55 | 距離伸びて期待 |
週刊競馬ブック見出しのツジノライフは高ハンデを嫌って回避し、人気は
サクラシンオーとユキノハンサム。出遅れたサクラシンオーは内よりの枠が
災いして馬込みに包まれ、最後内を衝いて差を付けたが、掲示板にも届かず。
好発から好位に控えたユキノハンサムが直線抜け出して快勝。2着は中団から
伸びたタイキフラッシュで、馬連1740円。
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仁川S
(ダート1800, 5歳上オープン) 22(土)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 混戦もポジーを抜擢 |
日刊競馬見出し: | 10勝の記念に欲しい ポジーの花束 |
昨年の連対馬: | マルカイッキュウ, オースミレパード |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.5 | ポジー | 北沢 | 54 | 平安S(G3)4着、フェブラリーS除外 |
7.0 | メジロモネ | 武 | 56 | 平安S(G3)7着、フェブラリーS除外 |
8.2 | スターセレッソ | 久保田 | 52 | 昇級2戦目、軽ハンデ魅力 |
10.9 | ビワセイハ | 熊沢 | 57 | 平安S(G3)5着 |
11.9 | アドマイヤコール | 上村 | 53 | 昇級初戦だが勢い期待 |
12.4 | エムアイブラン | 河内 | 54 | 持ち時計1位 |
13.2 | サンエムキング | 小池 | 56 | 脚質転換後2戦好走 |
14.7 | ターンオンザライト | 四位 | 51 | 格下だが軽ハンデ魅力 |
マチカネライメイ(南井)とギガトン(村本)が引っ張る平均ペース。好位から
きれにに抜け出したアドマイヤコールが楽勝。同じように抜け出して粘る昨年
2着馬オースミレパード(松永幹)を、平安S(G3)6着馬ワイルドブラスター
(藤田)がぎりぎり差して2着で、馬連8080円。ポジー、メジロモネらは惨敗、
調子落ちか?
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きんせんか賞
(芝1200, 4歳500万下) 23(日)中山9R
週刊競馬ブック見出し: | 器が違うワシントンパイザー |
昨年の連対馬: | ソロシンガー, ホクトペンダント |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.2 | マイネルジェイソン | 亀山 | 55 | 500万特別で2着続き |
3.4 | トキオリアリティー | 蛯名正 | 53 | 牝馬限定オープンで2着 |
7.3 | クリークシャドー | 橋本広 | 53 | デビュー戦でビワプリムラを撃破 |
9.6 | ワカワシ | 蛯沢 | 55 | 素質上位馬の叩き2戦目 |
10.3 | スガノリアル | 田中勝 | 53 | 初芝だが、芝向き期待 |
14.4 | ケイアイコレクター | 的場 | 53 | 初芝だが、芝向き期待 |
ワシントンパイザーは中1週を嫌って回避。行きたい馬が多く、競り合い
こそないものの、スガノリアル、ケイアイコレクター、タクスティータ(大塚)、
クリークシャドーの4頭が先行するハイペース。後方から中団に進出した
マイネルジェイソンが、4角で先行集団を一気に捲って先頭に立ったが、その
時に好位から先行集団に取り付いた伏兵ロイヤルブルー(郷原)が、直線で
伸びてぎりぎり差し切る。馬連2820円。
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甲南S
(芝2500, 5歳上1500万下) 23(日)阪神準メイン
週刊競馬ブック見出し: | 地力あるハイトランプ |
昨年の連対馬: | ダイタクサージャン, ヒシヤマト |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.9 | ハイトランプ | 佐藤哲 | 56 | 前々走でメジロランバダの2着 |
4.1 | ニッポータキオン | 熊沢 | 57 | 前走でアドマイヤコールの2着 |
8.0 | ケイエスミラー | 村本 | 54 | 現級で勝ちきれないが好走続き |
9.4 | ハッピーウッドマン | 河内 | 55 | クラス慣れ期待 |
9.5 | エイシンホンコン | 小池 | 55 | 前々走でビッグシンボル撃破 |
12.3 | スターレセプション | 松永幹 | 55 | ハンデ軽くなった実績馬 |
実績馬アワパラゴン(ブータ)が逃げたが、デキが戻っておらず失速。好位
から先頭に出たエイシンホンコンを、中団から伸びたケイエスミラーが捕えた
が、伏兵バンブービブロス(ペリエ)が大外一気。馬連8350円。ハイトランプは
内を衝いたのが失敗、ニッポータキオンは2番手から失速。
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中山牝馬S (G3)
(芝1800, 5歳上牝オープン) 23(日)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「女神は京都から微笑む」巻き返すショウリノメガミ |
日刊競馬見出し: | ミスコン連覇 バーリン華麗な逃飛行 |
昨年の連対馬: | プレイリークイーン, ショウリノメガミ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.6 | クロカミ | 岡部 | 54 | 上昇中のカーリアン産駒、脚質有利 |
5.1 | フェアダンス | 藤田 | 56.5 | 重賞未勝利だが女王杯(G1)3着2着 |
5.7 | エイシンバーリン | 南井 | 56.5 | 京都牝特(G3)勝馬、脚質は有利だが… |
6.1 | ショウリノメガミ | 武 | 56 | マイルCS(G1)2着、復調気配 |
12.5 | ノースサンデー | 横山典 | 53 | 一発があるサンデー産駒 |
14.9 | スプリングバーベナ | 田中勝 | 53 | 昨年3着、やや太いが復調気配 |
エイシンバーリンの単騎逃げによる平均ペースが予想されたが、格下のトキ
シェーバー(柴田大)がエイシンバーリンのハナを叩き、超スローペースに。
最後は前後が詰まっての直線よーいドンで、早めに前方に進出したスプリング
バーベナの勝ちパターンに見えたが、ショウリノメガミが首差差し切り。先行
押し切りを図ったクロカミは決め脚の差で3着。フェアダンスは1・2着馬と
同様に良く伸びたが、斤量の差で4着まで。ノースサンデーが好位からなだれ
込んで5着。エイシンバーリンは実力を発揮できず惨敗。引退レースのシャイニン
レーサー(的場)は8番人気7着。去年の2・3着馬で決まったのに、馬連は結構
ついて4500円。
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アーリントンC (G3)
(芝1600, 4歳オープン) 23(日)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「ジェット噴射は凄い勢い」ヒコーキグモ重賞連覇へ |
日刊競馬見出し: | ブレーブが勝つって言ってんだー |
昨年の連対馬: | スギノハヤカゼ, メイショウジェニエ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.3 | ブレーブテンダー | 松永幹 | 55 | ラ杯3歳S(G3)2着 |
2.9 | ヒコーキグモ | ペリエ | 56 | きさらぎ賞(G3)優勝 |
6.1 | スギノグッドラック | 安田康 | 55 | 前走で500万下圧勝 |
8.3 | オースミジェット | 福永 | 55 | 前々走で500万下圧勝 |
10.1 | ダイタクヤマト | 芹沢 | 55 | 前々走で500万下圧勝 |
何がなんでもハナへというダイタクヤマトに譲って2番手につけたヒコーキ
グモが直線で抜け出し、それを徹底的にマークしていたブレーブテンダーは
オースミジェットとダイタクヤマトに挟まれて行き場を失ったが、強引に内を
こじ開けてぎりぎり差し切り、重賞初制覇。3着にはスギノグッドラックが
入り、単勝も複勝も連勝も全て1番人気で、複勝100・110・150円、枠連310円。
ブレーブテンダーは渡米して米三冠レースに挑戦する予定とか。
その他の主な結果
・我らがシルクパンサーのデビュー戦は13着
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中日新聞杯 (G3)
(芝1800, 5歳上父内国産オープン) 1(土)中京メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「ベテラン達が大ハッスル」V2狙うオースミマックス |
昨年の連対馬: | ファンドリショウリ, メルシーステージ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
4.0 | マヤノデンプシー | 武豊 | 55 | ここ5ヶ月で4勝の昇り馬 |
5.0 | ファンドリショウリ | 宝来 | 57 | 昨年覇者、中京1800は大得意 |
5.6 | ボストンエンペラー | 土肥 | 54 | 愛知杯(G3)でファンドリの2着 |
10.9 | マンノチャレンジ | 佐藤哲 | 54 | 漸く復調してオープン再昇級 |
11.6 | ヒロデクロス | 小林久 | 54 | 連続連対中のタマモクロス産駒 |
12.7 | ニシノダイオー | 田原 | 54 | マーベラスサンデーの2着あるコース |
13.0 | オースミマックス | 菊沢徳 | 57 | 小倉大賞典(G3)勝馬 |
13.9 | アプローズシチー | 高山 | 54 | 中山金杯(G3)3番人気の素質馬 |
14.7 | インタークレバー | 木幡 | 55 | 調教は好調、レース条件向く |
ギガトン(幸)がハナ、オースミマックスが2番手でスローペース。2頭が
ばてた訳ではないが、直線よーいドンで後続勢がドッと襲い掛かり、中から
抜けて出たのはマンノチャレンジと伏兵マヤノポセイドン(橋本美)。このまま
決まれば十万馬券の決着だったが、ゴール寸前、ファンドリショウリが馬群を
割ってまとめて差し切り、2年連覇。2着マンノチャレンジで、馬連2350円。
マヤノデンプシーは内に閉じ込められて競馬にならず、ボストンエンペラーは
先行脚質なのに後方待機でそのまま惨敗。
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ブラッドストーンS
(芝2200, 5歳上オープン) 1(土)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | インターフラッグが本格化 |
昨年の連対馬: | ウイニングウエイ, タマモハイウェイ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.6 | インターフラッグ | 南井 | 55 | 菊花賞7着後条件戦連勝の昇り馬 |
3.4 | アドマイヤラピス | 岡部 | 54 | 格上挑戦だが力は互角、鞍上も魅力 |
7.4 | エルウェーウィン | 的場 | 57 | G1 と G2 各1勝と実績最上位 |
13.5 | ステージプリマ | 坂本 | 54 | 格上挑戦だがオープンでも好戦 |
14.9 | フライトスズカ | 横山典 | 56 | 中山で平地重賞2着ある障害帰り |
カシノエタニティ(田中勝)がスローで逃げたが、エルウェーウィンが殿り
追走から直線一気で、力の違いを見せ付ける楽勝。後方の内を追走して、
仕掛けが遅れたインターフラッグが鋭い末脚でなんとか2着を確保。好位の
内の閉じ込められたアドマイヤラピスは脚を余して4着。枠連610円。
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チューリップ賞 (G3)
(芝1600, 4歳牝オープン) 1(土)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「桜が見えてきた!」メジロドーベルいよいよ始動 |
日刊競馬見出し: | 目白の丘を彩る 可憐なチューリップ |
昨年の連対馬: | エアグルーヴ, ビワハイジ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.3 | メジロドーベル | 吉田 | 54 | 昨年の3歳女王 |
3.3 | オレンジピール | 河内 | 54 | クイーンC(G3)勝馬、サンデー産駒 |
11.9 | スカーレットメール | ペリエ | 54 | スカーレットブーケの初仔 |
メジロドーベルは太い上に、スタートよく出たのを鞍上が無理に抑えたために
折り合いを欠いてしまい、まったくレースにならず3着敗退。先行して伸びた
オレンジピールが、スカーレットメールの猛追を凌いで重賞2連勝。断然人気の
メジロドーベルが沈んだので、2・3番人気で決まっても馬連は2440円。
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オーシャンS
(芝1200, 5歳上オープン) 2(日)中山準メイン
週刊競馬ブック見出し: | ビコーアルファーを見直す |
昨年の連対馬: | マイネルガーベ, エアチャリオット |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.9 | フーイナム | 岡部 | 53 | コース得意、ハンデも魅力 |
3.7 | ソロシンガー | 横山典 | 51 | 短距離路線で復調、ハンデも魅力 |
5.9 | チアズサイレンス | ペリエ | 53 | 重賞勝馬、ハンデも魅力 |
6.7 | マリーゴッド | 横山賀 | 54 | 重賞勝馬、荒れ馬場得意 |
7.6 | ビコーアルファー | 芹沢 | 56.5 | ハンデ頭の実績馬 |
8.3 | エイシンミズリー | 武豊 | 53 | 中山で平地重賞2着ある障害帰り |
押してハナに立ったマリーゴッドが、絡んできたフーイナムを振り切ったが、
直線半ばでチアズサイレンスが好位から先頭へ。マリーゴッドが内埒沿いを
盛り返したが、チアズサイレンスが力で押しきって、東海ダービー以来の勝利。
ソロシンガーは、また3着。ビコーアルファーは見せ場なし。馬連1940円。
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マイラーズC (G2)
(芝1600, 5歳上オープン) 2(日)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「G1 2勝のスピード!」マイルでもフラワーパーク |
日刊競馬見出し: | パークはん マイル路線へ参りゃんせ |
昨年の連対馬: | ニホンピロプリンス, フジノマッケンオー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.6 | ヤマニンパラダイス | 熊沢 | 55 | 復活なったレコード娘 |
4.2 | フラワーパーク | 田原 | 57 | 短距離女王 |
4.8 | シンコウキング | 蛯名正 | 57 | マイル得意、短距離 G1 でも好走 |
9.8 | ロイヤルスズカ | 南井 | 56 | ヒシナタリーに新馬勝ちの馬が本格化 |
11.4 | ユノペンタゴン | 河内 | 56 | マイル路線に戻って好走続き |
13.3 | マルカダイシス | 藤田 | 56 | 鳴尾記念(G2)勝ちなど重賞で好走 |
逃げ馬不在で、絶対的スピードの違いでフラワーパークがハナに行くと予想
されたが、引っ掛かったドージマムテキ(村本)がハイペースの逃げ。直線で
フラワーパーク、ヤマニンパラダイス、ロイヤルスズカの3頭追い比べになった
ところで、中団からヌッと伏兵オースミタイクーン(武幸)。ロイヤルスズカが
ヤマニンパラダイスを首差抑えて2着。馬連45640円。オープン特別では強いけど
重賞では一息足らないと見られていたオースミタイクーンは重賞初制覇。勿論、
デビューほやほやの新人騎手幸四郎君も重賞初制覇で、最年少重賞勝ちとデビュー
最短重賞勝ちの新記録を樹立、初勝利が重賞というのも史上初。
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弥生賞 (G2)
(芝2000, 4歳オープン) 2(日)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「今度は東のライアン2世」心身共に父譲りのエアガッツ |
日刊競馬見出し: | 俺がSS産駒の秘密兵器 超特急スズカ |
昨年の連対馬: | ダンスインザダーク, ツクバシンフォニー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.6 | エアガッツ | 横山典 | 55 | 朝日杯(G1)で不利受けて3着 |
3.5 | サイレンススズカ | 上村 | 55 | 超大物と期待されるサンデー産駒 |
4.3 | ランニングゲイル | 武豊 | 55 | 朝日杯(G1)で不利受けて4着 |
5.9 | オースミサンデー | ペリエ | 55 | 父サンデー母ロジータ騎手ペリエ |
全馬ゲート入りしたところで、2番人気サイレンススズカがゲートを潜って
外へ出たため、馬体検査でマイラーズCより後に。馬体に異常はなく、苦痛の
あまりゲート内で蹲っていた上村騎手もなんとか戻って、サイレンススズカは
外枠発走。再びゲート内で暴れたときにスタートになって、6馬身の出遅れ、
一旦は3番手まで追い上げたものの、最後は伸びず8着惨敗。1番人気のエア
ガッツは、イレ込み気味の上、勝負所で内に閉じ込められて7着惨敗。若駒Sで
エリモダンディーとの決め手比べに敗れたため、ロングスパートを心掛けていた
だろう3番人気ランニングゲイルが3角から捲って直線で突き放す圧勝で、弟の
初勝利の約3分後に兄がアベック重賞で祝砲。2着は後方から凄い脚で伸びて
きたオースミサンデー、3着は好位追走から粘ったサニーブライアン(大西)で、
人気2頭がアクシデントと不利で沈んだ以外は順当な結果。馬連は910円。
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ダイオライト記念 (南関G1)
(ダート2400, 5歳上オープン) 5(水)船橋メイン
週刊競馬ブック見出し: | キョウトシチー圧倒的有利 |
昨年の連対馬: | ホクトベガ, スペクタクル |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.7 | キョウトシチー | 松永幹 | 55 | 近走はホクトベガにしか負けてない |
3.1 | トーヨーシアトル | 松永昌 | 56 | 道悪の G1 惨敗の前は重賞2連勝 |
5.3 | デュークグランプリ | 岡部 | 55 | 重賞でトーヨーシアトルの2着 |
9.8 | マキバサイレント | 石崎 | 54 | 地元期待の星、叩き2戦目 |
11.6 | アイオーユー | 小野 | 53 | 帝王賞でホクトベガの2着 |
逃げ馬不在でアイオーユーあたりの逃げが予想されたが、意表を衝いて差し馬
トップタイトル(的場文)がハナを切り、アイオーユーが2番手、トーヨーシアトル、
デュークグランプリ、キョウトシチーで先団を構成、出負けのマキバサイレントは
他の地方馬やスターセレッソ(久保田英)と共に少し離れて追走。直線で先頭に
立ったキョウトシチーにデュークグランプリが追い縋り、叩き合いの末頭差競り
勝って重賞初制覇。トーヨーシアトルはトップタイトルすら捕えられず4着。
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阪神障害S(春)
(芝3150, 5歳上オープン) 8(土)阪神9R
週刊競馬ブック見出し: | 勢いあるテスコガリバー |
昨年の連対馬: | ナリタライジン, ポレール |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.6 | テスコガリバー | 嘉堂 | 57 | 8歳だが連勝中の昇り馬 |
3.9 | ケイティタイガー | 田中剛 | 60 | 実力馬 |
4.7 | シェルビーチ | 熊沢 | 58 | 期待の5歳馬 |
7.0 | オンワードアトゥ | 古小路 | 55 | 期待の5歳馬 |
8.6 | ネーハイジャパン | 出津 | 60 | 実力馬 |
最初だけオンワードアトゥがハナに立ったりしたが、すぐにテスコガリバーが
先頭へ。2番手以下も前半は入れ替りがあったが、途中からケイティタイガーが
2番手、シェルビーチが3番手。山本騎手を落した空馬ストレートアンサーに
絡まれて各馬それぞれ不利を受けたが、結局このまま人気順に1・2・3着。
馬連490円。
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クロッカスS
(芝1600, 4歳オープン) 8(土)中山準メイン
週刊競馬ブック見出し: | スピードワールドの性能が断然 |
日刊競馬見出し: | 的場自慢の愛車 BMWよりSW |
昨年の連対馬: | ダンディコマンド, ルグリエール |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.1 | スピードワールド | 的場 | 57 | 力量断然 |
11.1 | ナイトシーカー | 柴田善 | 55 | 期待の関西馬 |
12.5 | ファンネルマーク | 横山典 | 55 | 能力的には2番手かもしれないが… |
1本被りのスピードワールドが、ゲートはゆっくり出て、道中馬なりで先団を
捕え、直線も馬なりでちぎる、いつもと同じパターンで大楽勝。勝ち時計も
1.34.5 と、NHKマイルCの最有力候補と呼ぶに十分なもの。ナイトシーカーが
中団からよく伸びて2着に入り、馬連390円。ファンネルマークは殿り追走から
直線だけの競馬で5着惨敗。
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すみれS
(芝2200, 4歳オープン) 8(土)阪神準メイン
週刊競馬ブック見出し: | 久々でもダストワール |
昨年の連対馬: | フサイチコンコルド, セイントリファール |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.3 | エリモダンディー | 武豊 | 56 | 瞬発力抜群 |
6.5 | バーボンカントリー | 福永 | 55 | スキーキャプテンの弟、江川らの馬 |
7.5 | アグネスレジェンド | 河内 | 55 | ? |
8.0 | マイネルモンスター | 佐藤哲 | 55 | 芦毛のタマモクロス産駒、初芝が鍵 |
13.3 | ダストワール | 四位 | 55 | 朝日杯(G1)好走、久々が鍵 |
皐月賞ぶっつけと発表しておきながら大久保正師がやはり待ちきれなかった
エリニダンディーが断然人気だが、ハナを切って上がりの競馬に持ち込んだ
バーボンカントリーがまんまと逃げ切り勝ち。エリモダンディーは追い込むも
届かず2着。馬連350円。
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マーチS (G3)
(ダート1800, 5歳上オープン) 8(土)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「次々と名乗り出る砂の強者」アドマイヤコールが進撃を開始 |
日刊競馬見出し: | 男の意地! 一週間遅れの上村コール |
昨年の連対馬: | アミサイクロン, プレミアムプリンス |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.7 | アドマイヤコール | 上村 | 55 | 連勝中の昇り馬 |
4.6 | ユーコーマイケル | 柴田善 | 55 | ダート重賞好走数回の5歳馬 |
5.2 | テセウスフリーゼ | 的場 | 56 | 唯一のダート重賞馬 |
8.8 | ウインドフィールズ | 吉田 | 54 | ダート未勝利だが適性は十分 |
11.4 | アリダースルー | 岡部 | 54 | イシノサンデーの兄 |
13.0 | グレイトチャーマー | 横山典 | 55 | 中山得意、復調気配 |
14.3 | サンエムキング | 中舘 | 55 | この距離ではハナ切れば渋太い |
昨年は人気薄2頭の行った行ったで、8万馬券の大荒れ。一昨年もその前も
荒れており、今年も波乱を予感させるメンバー構成。仕掛けてハナに立った
サンエムキングを終始テセウスフリーゼがつついたが、デキの差が出てテセウス
フリーゼの方が脱落。前走アドマイヤコールの2着の後、目一杯に仕上げられた
6番人気ワイルドブラスター(橋本広)が、好位から内を強襲して人馬共に重賞
初制覇。2着も好意から伸びたグレイトチャーマーで、粘ったサンエムキングが
3着、器用さ不足のアドマイヤコールは4着止り。条件が全く合わなかった
ユーコーマイケルや、太目残りのウインドフィールズ、デキ落ちのアリダー
スルーは惨敗。今年の馬連は8540円。
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コーラルS
(ダート1400, 5歳上オープン) 9(日)阪神準メイン
週刊競馬ブック見出し: | 好メンバー揃い混戦必至 |
昨年の連対馬: | ビッグショウリ, ビワセイハ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.2 | シャドウクリーク | 橋本広 | 54 | 昇り馬、前走はバトルラインの2着 |
6.5 | レザームーン | 高橋亮 | 57 | 復調気配の実力馬、距離ベスト |
6.9 | ダイワルベール | 四位 | 56 | 昇り馬 |
8.1 | アベルクイーン | 武豊 | 53 | 昇り馬 |
9.5 | ホーマンランドオー | 福永 | 55 | オープン特別の安定勢力 |
14.5 | ビワセイハ | 内山 | 56 | 昨年2着の実力馬 |
去年はハナを切った1番人気レザームーンをビワセイハが競り落した後、大外
強襲のビッグショウリに差されたが、今年も1番人気シャドウクリークがハナを
切り、それにレザームーンとビワセイハが絡んでハイペース。シャドウクリークは
去年のレザームーンより踏ん張って、逆に絡んだ2頭を振り切ったが、好位から
7番人気トシヴォイス(松本)が鋭く抜け出してシャドウクリークを差し切り。
馬連2470円。
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中山記念 (G2)
(芝1800, 5歳上オープン) 9(日)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「ついに手が届く初重賞」光沢を増すキングオブダイヤ |
日刊競馬見出し: | 夢に見た初重賞 僕のドリーム (うろ覚えなので間違ってるかも) |
昨年の連対馬: | サクラローレル, ジェニュイン |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.5 | キングオブダイヤ | 柴田善 | 57 | 遅れて来たサンデー産駒、距離ベスト |
3.2 | ローゼンカバリー | 横山典 | 56 | AJCC(G2)勝馬、中山4戦4勝 |
4.4 | カシマドリーム | 的場 | 56 | 重賞2着3回、持ち時計1位 |
7.7 | オフサイドトラップ | 安田富 | 57 | 勝ちきれないが好走続き、距離ベスト |
10.9 | グルメフロンティア | 加藤 | 57 | 遅いオープン入りだが力は重賞級 |
予想通りファンドリリヴリア(岡部)がハナを切ったが、2番手に取り付くと
思われたローゼンカバリーは出遅れて後方から。好位に付けていたオフサイド
トラップが早めに仕掛けて4角先頭。道中追い上げて好位まできていたローゼン
カバリーがそれに続いたが、直線ではキングオブダイヤがまとめて抜き去る楽勝。
激しい2着争いは鼻差でオフサイドトラップ。馬連910円。
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4牝特・西 (G2)
(芝1400, 4歳牝オープン) 9(日)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「芝にも自信がつきました」桜へ夢ふくらむキョウエイマーチ |
日刊競馬見出し: | 一歩ずつ前進 スゴロクエリタージュ |
昨年の連対馬: | リトルオードリー, ホクトペンダント |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.9 | キョウエイマーチ | 松永幹 | 54 | エルフィンS勝、芝でも走るダート馬 |
3.8 | ダイイチシガー | 武豊 | 54 | ダイイチルビーの初仔 |
4.6 | シーズプリンセス | 四位 | 54 | 阪神3牝S(G1)2着で実績最上位 |
6.5 | グレースアドマイヤ | 福永 | 54 | フサイチコンコルドの妹 |
チェリーラブ(原田)を行かせて2番手につけたキョウエイマーチが、4角先頭
から直線で後続を7馬身ちぎって、レースレコードで圧勝。団子状態の2着争いは
実力最上位のシーズプリンセスが制し、馬連690円。3着で桜花賞優先出走権を
獲得したのはヤマニンザナドゥ(熊沢)。グランシェール(柴田大)は鼻差、グレース
アドマイヤは首差、ダイイチシガーは3/4馬身差で涙を飲んだ。
その他の主な結果
・ダビスタ薗部のスタープログラマー、500万下も圧勝
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フラワーC (G3)
(芝1800, 4歳牝オープン) 15(土)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「マイル路線のマル外がヒロイン」シーキングザパールが坂を踏破 |
日刊競馬見出し: | 中山にひと足早い桜吹雪 台風ジョオー |
昨年の連対馬: | ヒシナタリー, メイショウヤエガキ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.7 | シーキングザパール | 武豊 | 53 | 時折凡走するが、能力は断然 |
3.5 | ホッコービューティ | 熊沢 | 53 | シンザン記念(G3)2着 |
8.6 | ヒシナイル | 的場 | 53 | ヒシアマゾン妹、フェアリーS(G3)馬 |
まともに走れば力が断然のシーキングザパールが、中団外からまくって、
距離不安を吹き飛ばす大楽勝。デビュー戦圧勝→重賞初挑戦で外埒に向けて
ブッ飛ぶ大出遅れして3着→G2圧勝→G1で4着凡走→G3圧勝と、これまでは
交互に圧勝と敗北を繰り返してきたが、ついに初めての連勝。今後はもう一度
使ってNHKマイルCか。2着・3着も人気通り順当に収まり、馬連300円の
堅い堅い結末。
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アネモネS
(芝1400, 4歳牝オープン) 15(土)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | リュバンドール万全 |
日刊競馬見出し: | 大激戦 シンデレラへの最終切符 |
昨年の連対馬: | ノースサンデー, カネトシシェーバー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.4 | アグネスミネルバ | 河内 | 54 | 前走未勝利を圧勝、連対率100% |
6.1 | タガノラピス | 岸 | 54 | サンデーサイレンス産駒 |
9.0 | ナイトクルーズ | 南井 | 54 | 阪神3牝S(G1)5着 |
9.5 | タヤスナミムラ | 吉永 | 54 | 菜の花S勝馬 |
10.1 | サクラメガミ | 四位 | 54 | 連対率100% |
11.5 | メイショウサチカゼ | 小島 | 54 | 連対率100% |
桜花賞トライアル3レース中で最も格下だが、ここ2年続けて桜花賞馬を
出して重要度を増しているレース。昨年のオークス3着馬リトルオードリーの
妹の本命リュバンドールは抽籤除外でさわらび賞へ。ハナ切ったミニスカート
(上村)にエイシンアーバン(角田)とフミノパラダイス(本田)が絡んで、ハイ
ペースの展開。最後はフミノパラダイスと好位のタニノマウナケア(村本)が
抜け出し、叩き合いの末フミノパラダイスが競り勝ち。後方から追い込んだ
アグネスミネルバは距離不足で届かず、4着止り。フミノパラダイスは、重賞
ファンタジーSで1番人気になった馬だが、骨折休養明け急仕上げで人気を
下げており、チューリップ賞惨敗のタニノマウナケアは超人気薄で、馬連は
78570円。
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東風S
(芝1600, 5歳上オープン) 16(日)中山準メイン
週刊競馬ブック見出し: | 再調整したツクバシンフォニー |
日刊競馬見出し: | 横山典の竹馬の友 シンフォニー |
昨年の連対馬: | インターユニーク, グルメフロンティア |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.5 | ツクバシンフォニー | 横山典 | 56 | NHKマイルC(G1)2着馬、叩き2戦目 |
4.9 | マリーゴッド | 横山賀 | 55 | 道悪の鬼、最近好調 |
8.6 | プライムステージ | 岡部 | 55 | 牝馬では一線級、久々と気性が鍵 |
10.0 | サイレントキラー | 坂本 | 55 | ローカル重賞しか実績ないが道悪得意 |
準オープンの芝2000から一変して、今年はオープンの芝1600。骨折休養明けの
超良血馬ゴールデンカラーズ(松永幹)が気負ってハナへ。断然人気のツクバ
シンフォニーがこれを2番手で追い掛けてしまい、マリーゴッドら有力馬たちも
ツクバシンフォニーをマークして先行。その結果、かなりのハイペースになって
しまい、ゴールデンカラーズは失速して殿り負け。ツクバシンフォニーは断然の
地力でなんとか2着に粘ったが、道悪巧者マリーゴッドも惨敗。勝ったのは展開
利した伏兵グロリーシャルマン(大塚)。単勝6750円、馬連3890円。
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中京記念 (G3)
(芝2000, 5歳上混合オープン) 16(日)中京メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「平坦ならさらに切れる」セイントリファール重賞初Vへ |
昨年の連対馬: | イナズマタカオー, ファンドリショウリ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
6.0 | ザフォリア | 藤田 | 55 | 京都4歳特別(G3)馬、G2 で2連続5着 |
6.1 | ゴールデンジャック | 福永 | 54 | G2 2勝馬、引退レース |
6.8 | アロハドリーム | 加藤 | 53 | 平坦芝2000はベスト |
7.7 | ファンドリショウリ | 宝来 | 57.5 | 中京で G3 3勝、ハンデ頭 |
9.4 | セイントリファール | 河北 | 56.5 | オープン3勝 |
10.2 | エイシンコンカード | 佐藤哲 | 54 | 共同通信杯(G3)2着馬、復調気配 |
11.8 | エイシンバーリン | 幸 | 55 | G3 3勝、距離不安だが脚質有利 |
12.8 | イブキタモンヤグラ | 角田 | 56.5 | 日経新春杯(G2)2着 |
13.6 | トウカイサイレンス | 村山 | 56 | 8勝全て芝2000 |
逃げたエイシンバーリンを2番手で追走したアロハドリームが、一瞬で抜け
出して楽勝で重賞初制覇。3番手から粘り込みを図るエイシンコンカードと
中団から鋭く伸びたセイントリファールが2着を競り合ったが、鼻差で2着
セイントリファール。良馬場なら、1・2着は入れ替わっていたかも。なお、
ザフォリアは揉まれて惨敗、ゴールデンジャックは馬場が合わず後方儘。馬連
3230円。
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スプリングS (G2)
(芝1800, 4歳牡牝オープン) 16(日)中山メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「皐月賞へ着々と地固め」メジロブライト中山に不安なし |
日刊競馬見出し: | 赤マル急上昇 オーロラ輝子とブライト |
昨年の連対馬: | バブルガムフェロー, チアズサイレンス |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.4 | メジロブライト | 松永幹 | 56 | 重賞連勝中、メジロライアン産駒 |
8.3 | ショウナンナンバー | 吉田 | 56 | ダートの鬼、道悪と見て急遽参戦 |
9.8 | メイショウデンゲキ | 河内 | 56 | マイヨジョンヌ全弟 |
逃げると予想されたトミケンライデン(安藤勝)はゲートで暴れて出遅れ。
代わってハナを切ったのはシュネル(鹿戸)、それに続いてビッグサンデーと
トミケンライデン。断然人気のメジロブライトはいつものように最後方、
関東期待のスターマイサドル(柴田善)は出遅れて後方追走。直線ではビッグ
サンデーはシュネルとトミケンライデンを置き去りにし、例によって大外を
追い込んできたメジロブライトの猛追を凌ぎきって重賞初勝利。団子状態の
3着争いを鼻差制して皐月賞優先出走権を獲得したのは、道悪と見て急遽参戦
したシャコーテスコ(岡部)。同様に急遽参戦のショウナンナンバーは向正面で
掛ってしまい6着。
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阪神大賞典 (G2)
(芝3000, 5歳上混合オープン) 16(日)阪神メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「盾の主役へ一直線!」牡馬並みの逞しさメジロランバダ |
昨年の連対馬: | ナリタブライアン, マヤノトップガン |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.9 | マヤノトップガン | 田原 | 59 | G1 3勝 |
2.3 | メジロランバダ | 武豊 | 55 | 4連勝中の昇り馬 |
4.4 | ビッグシンボル | 南井 | 56 | 昇り馬、長距離得意 |
馬券にはあまり影響しなかったと思うが、キソジゴールド(四位)が蕁麻疹で
出走取り消し。いつもは先行するマヤノトップガンが今回は殿りから。道中は
メジロランバダをマークする形で追走し、牝馬メジロランバダの手応えが悪く
なったと見るや全馬を軽々と抜き去って直線では先頭。格の違いをまざまざと
見せ付ける大楽勝。逃げ粘りを図る伏兵ギガトン(熊沢)を、最後辛うじて頭差
交わしたビッグシンボルが2着。メジロランバダは4着惨敗。馬連は440円。
その他の主な結果
・土曜阪神の特別3レースで万馬券連発、中京メインも万馬券
さわらび賞: アネモネSを除外された断然人気リュバンドール(田原)が
あっさり沈み、小倉で勝てずに人気を下げたキャサリンウッド(上村)が
殿り一気を決め、2着に超人気薄のマル地馬ティーレックス(福永)が
入って、馬連93740円。
御堂筋特別: エイシンホンコン(小池), バンフ(四位), ハイトランプ
(田原)ら人気馬が沈み、実力を出しきれず最近の成績が今一つだった
ニシノダイオー(藤田)とスターレセプション(松永幹)で決まって、
馬連11790円。
伊良湖特別: 3番人気スノーエンペラー(佐藤哲)が人気薄ミハタタイシ
(内山)を連れてきて、馬連12630円。
アネモネS: 前述の通り。
・ドングリ、久々の勝利
千里山特別で、タイムオーバー明けのドングリ(四位)が、1番人気の
ゴーイングスズカ(南井)と一緒に、逃げた2番人気フィールドサンダー
(武豊)を交わし、ゴーイングスズカとの競り合いを制して、約1年ぶりの
勝利。
・シルクライトニング、スプリングSを回避して向かった自己条件で除外
確勝を期して500万下平場に向かったが、敢えなく抽籤負け。