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カトレア賞
(ダート1600, 4歳500万下) 25(土)東京9R
昨年の連対馬: ミナモトマリノス, サンライズスペック
クイーンCを回避して自己条件のために東上したアイリッシュカーリ(武)が
断然人気。キンカク(蛯沢), エイシンオークリー(横山典), トキオリアリティー
(蛯名正), アイランドハヤト(牧原)らもそこそこの人気。ハナを切った1番人気
アイリッシュカーリにトキオリアリティーとエイシンオークリーが続いて、
3頭雁行の形。4角から直線にかけて、エイシンオークリーが他の2頭を競り
落したが、初ダートのため人気薄だったショウナンナンバー(吉田)が好位から
抜け出し、エイシンオークリー以下をちぎる圧勝。枠連5460円。
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バイオレットS
(ダート1400, 4歳オープン) 25(土)京都準メイン
週刊競馬ブック見出し: 好センス、フィールドアスカを抜擢
昨年の連対馬: ナムラホームズ, トキオクラフティー
2連勝中のメイショウモトナリ(安田康)と新馬戦大圧勝のフィールドアスカ
(松本)が人気を二分。フィールドアスカがキャリア不足と4角の不利で馬群に
沈み、メイショウモトナリが好位抜け出しで楽勝。2着は逃げ粘ったエイシン
マンダン(熊沢)で、馬連1260円。
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白富士S
(芝2000, 5歳上オープン) 25(土)東京メイン
週刊競馬ブック見出し: 良の東京でマウンテンストーンが差し切る
日刊競馬見出し: 日本一だ! 白くそびえるマウンテン
昨年の連対馬: ホマレノクイン, デコレイション
5歳牡馬が強い古馬オープン。1・2番人気のマウンテンストーン(蛯名正)と
セイントリファール(武)は5歳牡馬。イシノサンデーの兄アリダースルー(加藤)が
3番人気。アプローズシチー(的場), エスプレッソトニー(中舘), センター
ライジング(田中勝)もそこそこの人気。アリダースルーがスローで逃げたが、
マウンテンストーンは好位へ、セイントリファールはそれをマーク。直線では
人気2頭が抜け出して一騎打ちも、先に抜け出したセイントリファールが鼻差
勝ち。3着は軽ハンデを生かした人気薄の地方出身馬パルブライト(木幡)。
馬連はなぜか2番人気で920円。
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飛鳥S
(芝1800, 5歳上1500万下) 25(土)京都メイン
週刊競馬ブック見出し: 昇級でもナリタプロテクター
昨年の連対馬: バンブービブロス, メイショウマサカド
昇り馬のナリタプロテクター(松永幹)が昇級初戦でも1番人気だが、ハンデ戦で
人気が割れ、ヤクモレインボー(安田康), マチカネナナヒカリ(藤田), ハッピー
ウッドマン(河内), ロングシコウテイ(渡辺)も差のない上位人気。昨年の覇者
バンブービブロス(ペリエ)は休養後惨敗続きのため人気薄で、実績断然のマンノ
チャレンジ(南井)も復調途上でもっと人気薄。そのマンノチャレンジが迷わず
ハナへ立ち、そのまま押しきって楽勝。2着は好位差しのロングシコウテイ。
ナリタプロテクターは殿り負け。
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白嶺S
(芝1600, 5歳上1500万下) 26(日)東京9R
週刊競馬ブック見出し: 広い東京でエアジャスティス
昨年の連対馬: ツジノライフ, スプリングコート
昨年の覇者ツジノライフ(柴田善)が断然人気。昇り馬のマヤノデンプシー
(武)とタイキフラッシュ(加藤)、府中で末脚爆発が期待されたエアジャスティス
(横山典)も、そこそこの人気。シンコウバーブ(橋本広)のスローの逃げを2番手
追走したタヤスバッカス(的場)が直線でシンコウバーブを差し、楽に逃げた
シンコウバーブが2着に粘りきって「行った行った」の結末。ツジノライフは
中団から伸びてきたが3着止り。マヤノデンプシーらは展開が向かず、見せ場なし。
馬連7410円。
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こぶし賞
(芝1600, 4歳500万下) 26(日)京都9R
週刊競馬ブック見出し: 素質馬揃った注目の一戦
昨年の連対馬: エイシンコンカード, セイントリファール
1番人気スカーレットメール(河内)や2番人気サンライズアトラス(安田康)らが
馬群に沈み、2番手から抜け出した4番人気オースミジェット(福永)が圧勝。
逃げた人気薄のナムラカンムリ(小林徹)が、3番人気メイショウデンゲキ(ペリエ)
の猛追を凌ぎきって2着に粘り、馬連6270円。
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銀嶺S
(ダート1400, 5歳上オープン) 26(日)東京準メイン
週刊競馬ブック見出し: 必勝期すバトルライン
昨年の連対馬: ビイグショウリ, テイエムロケット
ユニコーンS(G3)1位入線降着、平安S(G3)展開不向きで僅差3着と、
どうも勝運がないが実力は断然で、フェブラリーS(G1)出走に向けて
1着賞金を稼ぎに来たバトルライン(横山典)が、当然断然人気。G1 好走実績の
あるヤシマキャプテン(田中勝)が、休み明けでも2番人気。ダート短距離で
3連勝中の昇り馬シャドウクリーク(橋本広)が3番人気で、上位人気3頭が
5歳牡セン馬。実績馬のメジロモネ(武), テセウスフリーゼ(的場), グレイト
チャーマー(後藤)らがそれに続く人気。重賞馬テセウスフリーゼが逃げたが、
シャドウクリークが外目の2番手からこれを競り落とし、好位の内から早めに
動いて能力で捩じ伏せに出たバトルラインと直線で叩き合い。結局半馬身差で
バトルラインの勝ち。馬連490円。
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北山S
(ダート1800, 5歳上1500万下) 26(日)京都準メイン
週刊競馬ブック見出し: 2度目のダートでエイシンオリンピア
昨年の連対馬: テスコガリバー, ワイルドブラスター
昇級後だんだん着順が下がってきて人気も少し落ちた4番人気ギガトン(村本)
が逃げ切り勝ち。ついにギガトンもオープン入り。2着は2番人気エイシン
オリンピア(角田)。順序こそ違え人気上位4頭が1〜4着で、まずは順当な結果。
馬連は1050円。
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関門橋S
(芝2000, 5歳上オープン) 26(日)小倉メイン
昨年の連対馬: トウカイサイレンス, エルウェーウィン
重賞で好走を続けているマークリマニッシュ(岸)が断然人気。マーヘー君
ことマックスウィンザー(岡部), オースミマックス(菊沢徳), ボストンエンペラー
(土肥)と続き、昨年の覇者トウカイサイレンス(村山)は5番人気。ハナを切った
マークリマニッシュが逃げばてて沈み、代って直線で先頭に立ったサンキョウ
シュート(芹沢)を、馬群を割って鋭く伸びたトウカイサイレンスが鼻差差し切って
2連覇。馬連5050円。
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クイーンC (G3)
(芝1600, 4歳牝オープン) 26(日)東京メイン
週刊競馬ブック見出し:
「華麗なる一族から女王へ」良血ダイイチシガーが進撃を開始
日刊競馬見出し: 吹き荒れるサンデー台風 新女王誕生
昨年の連対馬: イブキパーシヴ, ゴールデンカラーズ
実質上はマッチレースだった昨年に対し、今年は上位人気6頭のどれにも
チャンスがある混戦。人気順に並べれば、ダイイチルビーの初仔で持ち時計1位の
ダイイチシガー(武), ヒシアマゾンの妹で唯一の重賞馬でもあるヒシナイル(的場),
2戦2勝のサンデーサイレンス産駒でヒシナイルに勝ったこともあるタイフウ
ジョオー(柴田善), もう1頭のサンデーサイレンス産駒で勝負気配のオレンジ
ピール(田中勝), 休み明けでガレていた阪神3牝S時からの復調が期待された
シンコウエトワール(横山典), 出遅れて最後追い込むも惜敗というパターンが
続いているが好発すればと期待されたプロモーション(蛯名正)。人気薄イースタン
ナント(寺島)がハナを切ったが、珍しく五分のスタートを切ったプロモーションが
2番手、オレンジピールが3番手、その後ろにダイイチシガーとヒシナイル、
タイフウジョオーとシンコウエトワールは中団の後ろより。直線で先に抜け出した
ダイイチシガーを、オレンジピールがあっさり抜き去り完勝。ダイイチシガーを
差し返したプロモーションが2着で、馬連3870円。
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京都牝特 (G3)
(芝1600, 5歳上牝オープン) 26(日)京都メイン
週刊競馬ブック見出し:
「あの圧勝劇をもう一度」連覇目論むショウリノメガミ
日刊競馬見出し: 不振を抜けたらそこはパラダイス
昨年の連対馬: ショウリノメガミ, シャイニンレーサー
昨年の勝馬ショウリノメガミ(ペリエ)が断然人気だが、復調したレコード娘
ヤマニンパラダイス(熊沢), 逃げ一辺倒から差しで心境を見せたマジックキス
(角田), 昨年のクイーンC馬イブキパーシヴ(松永幹), 一昨年のクイーンC馬
エイシンバーリン(南井)らもそこそこに人気。これら上位人気馬に加わりそう
だったシャイニンレーサー(河内)はフレグモーネのため出走取り消し。単騎
逃げに持ち込んだエイシンバーリンがまんまと逃げ切り、最後100mで末脚を爆発
させたヤマニンパラダイスがノースサンデー(藤田)をゴール寸前に捉えて2着。
後ろからの競馬のショウリノメガミとゴールデンジャック(福永)は展開が向かず
掲示板がやっと。マジックキスはブービー、イブキパーシヴは殿り負け。今年に
なってからの、オープン5歳馬連続連対がついに途切れた。馬連1870円。
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あすなろ賞
(芝2000, 4歳500万下) 27(月)小倉9R
昨年の連対馬: ナナヨーストーム, メイショウジェニエ
断然人気のファイナルカイザー(岡部)をはじめ人気馬が馬群に沈み、6番人気
ウエスタンアンカー(高橋明)と7番人気ウィナーズラン(菊沢徳)が1・2着して、
枠連も馬連も万馬券。
その他の主な結果
・史上最大の出遅れ、ブービーに70馬身遅れてゴール
日曜東京の4歳新馬戦で、セン馬 (出馬表では牡馬となっていたが、
当日訂正された) コウセイキング(平目)が、発馬機内で立ち上がった
時にゲートが開き、尻が後ろ扉に挟まったためしばらく発馬機に膠着、
他馬が100m以上走ってからようやくスタートして馬なりで馬群を追い
掛け、先頭から85馬身、ブービーからも70馬身遅れてゴール。ゴールでは
パラパラと拍手があった。
・月曜小倉メインで単勝万馬券
傑出馬不在で人気が割れた帆柱山特別。ブービー人気のミスターヘルプ
(小原)と2番人気のアグネスヒロイン(古川吉)がハイペースを利して直線
一気。ミスターヘルプが半馬身先着して単勝万馬券、馬連5万馬券。
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セントポーリア賞
(芝1800, 4歳500万下) 1(土)東京9R
昨年の連対馬: ツクバシンフォニー, アロハドリーム
一昨年ジェニュイン、昨年ツクバシンフォニーと、G1級を輩出している500万
特別。今年は抜けた人気馬不在で、ブラックホーク(岡部), シルクライトニング
(安田富), ダイワトニービン(橋本広), ハイフレンドアレジ(江田)らが差のない
上位人気。カシマサンサン(的場)とキングスルッカー(吉田)が離し逃げでばてる
展開の3番手という理想的な位置につけた伏兵インターパンチ(小野)が勝ち、
中団から伸びてきたシルクライトニングは鼻差2着。馬連5410円。
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寒桜賞
(ダート1200, 4歳500万下) 1(土)京都9R
週刊競馬ブック見出し: 今度は決めるキャロルブラボー
昨年の連対馬: シーズアチャンス, テンリカレン
デビュー戦圧勝のエリモウィング(高橋亮)が断然人気で、きさらぎ賞を回避
して自己条件に回って来たゴールデンチェリー(福永)が2番人気、太目残りが
絞れたヒカリバオー(上村)が3番人気。競馬ブック紙の予想が関西のレースの
オッズに最も影響力があるといわれるが、今回は週刊競馬ブックが見出しにした
キャロルブラボー(石橋)は珍しく人気薄。レースは、伏兵タマモグローリー
(四位)が、ゴールデンチェリーの猛追を頭差凌ぐ逃げ切り勝ち。ハナを切れず
2番手追走のエリモウィングは直線失速して11着、キャロルブラボーは12着。
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金蹄S
(ダート2100, 5歳上1500万下) 1(土)東京メイン
週刊競馬ブック見出し: ダートの成長株ニシキホーオー
日刊競馬見出し: 空は幸せ色 語ろう僕のドリーム
昨年の連対馬: デュークグランプリ, スギノガイセンモン
実績あるノーザンレインボー(江田)やブルードリーム(蛯名正)を抑えて、昇り
馬のバーニングブラッド(岡部)とウィンディライト(横山典)が1・2番人気。
ノーザンレインボーが3番人気、これも昇り馬のニシキホーオー(橋本広)が4番
人気で、ブルードリームが5番人気。オンワードチェスト(横山賀)がハナを切り、
ニシキホーオーが2番手につける展開。中団の内から馬群を割ってスパッと抜け
出したノーザンレインボーの解消。2着は殿り一気のバーニングブラッドの堅い
結末だが、人気が結構割れていたので馬連1200円。
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すばるS
(ダート1400, 5歳上オープン) 1(土)京都メイン
週刊競馬ブック見出し: 距離短縮スリーコースに期待
日刊競馬見出し: ナムラ上村野村で谷村の昴
(解説: 馬ナムラホームズ、馬主奈村、騎手上村、調教師野村)
昨年の連対馬: レザームーン, オースミレパード
これを引退レースにして繁殖入りの予定だったスリーコース(村本)が、発馬
機内で転倒、重傷の脱臼で予後不良(合掌)。勝ったのは1番人気ナムラホームズ
(上村)だが、逃げ馬スリーコースの除外でテンがやや遅くなり、番手先行の実力馬
レザームーン(高橋亮)が、復調途上にも拘らず、サンエムキング(小池)の猛追を
凌いで2着。馬連2500円。
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かささぎ賞
(芝1800, 4歳500万下) 2(日)小倉9R
週刊競馬ブック見出し: ここならスギノグッドラック
昨年の連対馬: スプリングドリーム, チアズルパン
新馬戦圧勝後シンザン記念6着のスギノグッドラック(安田康)が1番人気。
未勝利のまま格上挑戦してきたアグネスミネルバ(河内)がなぜか2番人気
(異常オッズ)。好位の外から4角先頭に立ったアグネスミネルバが粘るところを、
スギノグッドラックが大外一気の楽勝。
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うぐいす賞
(ダート1400, 4歳上500万下牝) 2(日)東京9R
週刊競馬ブック見出し: ダートに戻りソリスト中心
昨年の連対馬: ホクトペンダント, ゴールドリーフ
ダート戦だが、一昨年ユウキビバーチェ、昨年ホクトペンダントと、勝馬を
クラシックロードに乗せている牝馬限定戦。今年の1番人気は新馬戦圧勝のハナノ
メガミ(柴田善)、2番人気はフェアリーS(G3)5着の抽籤馬タヤスナミムラ(吉永)、
3番人気はフローラS4着のソリスト(安田富)。これら人気馬を尻目に、休み明け
レディーブライティア(田中勝)が圧勝、逃げ粘りを図る伏兵クリークシャドー
(ペリエ)をハナノメガミが直線一気に差して2着で、馬連2080円。
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松籟S
(芝2400, 5歳上1500万下) 2(日)京都準メイン
週刊競馬ブック見出し: アドマイヤラピス力上位
昨年の連対馬: サイレントトーキー, タケノアイリス
菊花賞7着の後自己条件を快勝した昇り馬インターフラッグ(南井)が断然
人気で、少し離れて現級勝ちのアドマイヤラピス(上村)、さらに少し離れて
ニッポータキオン(武)とスターレセプション(松永幹)とサイレントトーキー
(岸)の3頭。人気サイド以外にも、アワパラゴン(ブータ), エイシンサンサン
(藤田), メジロレノンズ(村本)ら実績馬多数で、荒れ模様と思わせるメンバー
構成。しかし、単騎逃げのエイシンサンサンを、インターフラッグとニッポー
タキオンが並んで抜き去って、2頭の叩き合い。インターフラッグが競り勝ち、
単勝1番人気、馬連2番人気と堅く収まる。
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東京新聞杯 (G3)
(芝1600, 5歳上オープン) 2(日)東京メイン
週刊競馬ブック見出し:
「上下8キロ差の激闘マイル」ベストの東京1600mでタイアップ
日刊競馬見出し: 新調のベストとタイでおシャレ度アップ
昨年の連対馬: トロットサンダー, メイショウユウシ
ベストタイアップ(岡部)の1本人気。やや離れた2番人気がツクバシンフォニー
(横山典)、3番人気がオフサイドトラップ(安田富)で、4番人気からは人気的に
数頭が団栗の背比べ。ヒシアケボノ熱発回避で逃げ馬不在となり、ハナを切った
のはケントニーオー(中舘)。ベストタイアップは殿り追走。直線で先行・好位
勢がケントニーオーに襲い掛かり、一旦はオフサイドトラップが先頭に立ったが、
馬群の後ろでじっと我慢したベストタイアップが物凄い脚を見せてラスト1ハロンで
差し切り勝ち。一緒に追い込んだユノペンタゴン(的場)が2着で、馬連890円。
今年の安田記念(G1)はベストタイアップと思われたが、脚に無理をさせて骨折、
安田記念は絶望的、残念。
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きさらぎ賞 (G3)
(芝1800, 4歳オープン) 2(日)京都メイン
週刊競馬ブック見出し:
「クラシックへと夢を馳せ」仕切り直しのテイエムトップダン
昨年の連対馬: ロイヤルタッチ, ダンスインザダーク
一応の1番人気はラジオたんぱ杯(G3)3着のテイエムトップダン(和田)。
しかしテイエムトップダンはソエのため状態一息で、実力差はあまりなく波乱
ムード。短距離の新馬戦を勝っただけの伏兵ヒコーキグモ(松永幹)があっさり
逃げ切り、2着にはテイエムトップダンが差してきて馬連1760円。
その他の主な結果
・ダビスタ薗部のスタープログラマー、デビュー戦を馬なりで圧勝
もしかしたらG1級かも。もう1頭のベットモアマネーもとっくに勝って
いるし、薗部はいい馬を買ってる。
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川崎記念 (南関東G1)
(ダート2000, 5歳上オープン) 2/5(水)川崎メイン
週刊競馬ブック見出し: ドバイへの壮行会だ ホクトベガ
昨年の連対馬: ホクトベガ, ライフアサヒ
前日売りオッズではイシノサンデー(四位)が1番人気になるという異常事態が
あったが、結局ホクトベガ(横山典)が断然人気。道中で先頭に立ったホクトベガが
人気に応えて楽勝。1度ホクトベガをまくりに行った3番人気キョウトシチー
(松永幹)が、地元の雄コンサートボーイ(的場文)の猛追をなんとか凌いで2着。
2番人気イシノサンデーは、深い砂が合わないのか、小回りが合わないのか、
6着に惨敗。
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東京障害特別(春)
(芝3300襷, 5歳上オープン) 2/8(土)東京9R
週刊競馬ブック見出し: 最優秀障害馬ポレールの敵は斤量
昨年の連対馬: ポレール, テイエムミサイル
最強馬ポレール(星野)は、65Kg という最近十年で最高のハンデを課せられて
3番人気。1番人気は昨秋の東京障害特別(秋)の覇者ネーハイジャパン(出津)、
2番人気は中山大障害(秋)でポレールの2着にきたマイネルトレドール(三浦)。
ネーハイジャパンがハナを切ったが、抑えが効かないストレートアンサー(臼井)に
競り掛けられてハイペース。ストレートアンサー落馬後もペースは落ちず、
ネーハイジャパンはへばって直線で失速。好位に付けていた4番人気ケイティ
タイガー(田中剛)とポレールの争いになったが、中団に待機していたマイネル
トレドールが直線で一気に差し切り、重賞初制覇。ポレールは 65Kg がやはり
応えたのか、1度抜いたケイティタイガーに差し返されて3着止り。馬連910円。
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飛梅賞
(ダート1800, 4歳500万下) 2/8(土)京都9R
週刊競馬ブック見出し: 今度は決めるエリモシテンオー
昨年の連対馬: ターボインパルス, ヤマニンリボルバー
断然人気のエリモシテンオー(南井)が逃げ切り、2番手追走のツキノゴロゾウ
(熊沢)が2着に粘り込む「行った行った」の結末。
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春望S
(ダート1200, 5歳上1500万下) 2/8(土)東京準メイン
週刊競馬ブック見出し: 同条件でダイワルベール
日刊競馬見出し: 1500万連勝! 堅い軸馬ダイヤよりダイワ
昨年の連対馬: グレイトチャーマー, ゲイリーハヤテ
昇り馬のラブチューンらが除外の憂き目に遭い、現級を2度勝っている
ダイワルベール(蛯名正)が断然人気で、昇り馬センボンザクラ(的場)が2番
人気。逃げた4番人気インターユウキ(田島裕)を、好位につけた人気薄の
リワードコパン(後藤)が差し切ったかに見えたが、ゴール寸前、人気2頭が
後ろから飛んできて堅い決着。単勝170円、馬連460円。
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バレンタインS
(芝1800, 5歳上オープン) 2/8(土)東京メイン
週刊競馬ブック見出し: 前走スローに泣いたエスプレッソトニー
日刊競馬見出し: 馬券で蔵は 一千万ファンのドリーム
昨年の連対馬: エーブアゲイン, マイネルブリッジ
ヤシマソブリン(坂井), アロハドリーム(加藤), アリダースルー(岡部)の
3頭の間を、1番人気がころころ移り、最終的にはアロハドリームが1番人気。
他の2頭は、エイシンコンカード(横山典)やエスプレッソトニー(中舘)と差が
なくなり、上位人気グループを形成。逃げ馬不在で、序盤ハナに立ったユキノ
ハンサム(柴田善)は、外からエイシンコンカードが来るとすぐにハナを譲って
2番手へ。エイシンコンカードがスローに落して上がりの競馬に持ち込み、
逃げ込みを図ったが、ヤシマソブリン大外強襲して、福島民報杯以来28ヶ月ぶりの
勝利。首差2着エイシンコンカード、首差3着ユキノハンサム、頭差4着マリー
ゴッド(横山賀)、首差5着アロハドリーム、首差6着フジノヤマザクラ(吉田)。
エスプレッソトニーは、またまたスローに泣いて殿り負け。馬連1580円。
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斑鳩S
(芝1600, 5歳上1500万下) 2/8(土)京都メイン
週刊競馬ブック見出し: 今一度ナリタプロテクター
昨年の連対馬: マチカネジンダイコ, メイショウマサカド
ハナを切ったミルキーウィナー(小池)を競り落としたナリタプロテクター
(松永幹), 好位から伸びたシネマスコープ(熊沢), 中団から差してきた1番人気
マヤノデンプシー(武)の3頭の際どい勝負になり、勝ったのはマヤノデンプシー、
鼻差2着シネマスコープ、頭差3着ナリタプロテクター。馬連1290円。
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萌黄賞
(芝1200, 4歳500万下) 2/9(日)小倉9R
週刊競馬ブック見出し: 1200 ならプロスパーバイオ
昨年の連対馬: ダンディコマンド, オースミギャロップ
直線先頭の2番人気プロスパーバイオ(岸)を3番人気ズーン(高橋亮)が
あっさり捕え、6番人気フラワータテヤマ(橋本美)が2着に伸びてきて、馬連
1950円の小穴。1番人気アキノーラ(佐藤哲)は見せ場なく6着。
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つばき賞
(芝2000, 4歳500万下) 2/9(日)京都9R
週刊競馬ブック見出し: 時計優秀なトムボーイキャット
昨年の連対馬: ダイイチキャプテン, ローゼンカバリー
4番人気バーボンカントリー(村本)が逃げ切り、2着に2番人気トムボーイ
キャット(藤田)。1番人気ゴールデンレリーフ(田原)はイレコミでさっぱり。
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テレビ山梨杯
(芝2000, 5歳上1500万下) 2/9(日)東京準メイン
週刊競馬ブック見出し: サクラシンオーが本格化
日刊競馬見出し: 府中発山梨行 中央道一っ走り
昨年の連対馬: エイシンヴォウクス, タイキマーシャル
素質馬サクラシンオーが除外され、前日のダイワルベール同様、現級2勝で
近走成績も安定しているグルメフロンティア(加藤)が断然人気。同様に堅実な
ケイエスミラー(横山典)が2番人気、復調が期待されたキャッスラボーラ(柴田
善)が3番人気。シンコウバーブ(ペリエ)が離し逃げしたが、直線で後続に
捕まり、キャッシュラボーラが抜け出し、グルメフロンティアがそれを差して
楽勝。馬連860円。
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共同通信杯 (G3)
(芝1800, 4歳オープン) 2/9(日)東京メイン
週刊競馬ブック見出し:
「どこまで伸びるライアンの息子」メジロブライトが東京で爆発!
日刊競馬見出し: ファンネル見たさにチャンネルマーク
昨年の連対馬: サクラスピードオー, エイシンコンカード
メジロライアンの息子メジロブライト(松永幹)が圧倒的1番人気、2番人気は
エリモダンディー(河北)。3番人気以下は頻繁に入れ替わったが、最終的な3番
人気はセイリューオー(蛯名正)。パーソナリティワン(徳吉)が引っ張る縦長の
隊列で、人気2頭が最後方に控えたため場内がどよめき、エリモダンディーは
4角で早めに仕掛けたが、メジロブライトは直線まで我慢して、一気に差し切り。
エリモダンディーは早仕掛が祟ったのか失速し、最内の経済コースを辿った
セイリューオーが、ペイストリーシェフ(小野)の猛追を凌いで2着。馬連670円。
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京都記念 (G2)
(芝2200, 5歳上オープン) 2/9(日)京都メイン
週刊競馬ブック見出し:
「春のG1戦線へ、いざ出航」有馬好走のマーベラスサンデー
昨年の連対馬: テイエムジャンボ, ダンスパートナー
本命馬マーベラスサンデーが蕁麻疹で直前回避。押し出されたロイヤルタッチ
(岡部)が断然人気。約1年間の休養明けから叩き3戦で絞れてきたユウトウセイ
(四位)が2番人気で、G2馬マルカダイシス(南井)が3番人気、京都コース得意の
イブキタモンヤグラ(角田)が4番人気、G3馬ザフォリア(藤田)が5番人気。
好位の内にいたロイヤルタッチが直線で抜け出したが、中団でロイヤルタッチを
マークしていたユウトウセイが一瞬で差し切り、重賞初制覇。馬連340円。
その他の主な結果
・サンデーサイレンス産駒の大物4歳、ついに登場 (先週の書き忘れ)
サイレンススズカ(上村)が、京都芝マイルの新馬戦を、馬なりのまま、
勝ち時計 1.35.2 で後続をちぎって楽逃げ切り。このレースで5着に
敗れたプレミアート(武)は、もう少し時間が掛りそう。
・メジロライアン産駒の1・2で大万馬券
日曜東京1Rの父内国産馬限定の未勝利戦で、断然人気のハーバーチャンプ
(蛯名正)が飛んで、人気薄のシンドメスティック(東)とシルキーカイザー
(横山賀)が1・2フィニッシュ。馬連39420円。
・大物マル外ワシントンパイザー、デビュー勝ち
太目残りで、経験馬相手に出遅れたが、馬なりで直線で差し切る圧勝。
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くすのき賞
(芝2000, 4歳500万下) 15(土)小倉9R
週刊競馬ブック見出し: | ここならドロテアス |
昨年の連対馬: | メイショウジェニエ, マチカネタツマキ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.4 | ドロテアス | 佐藤哲 | 55 | 強敵相手にも堅実だが… |
4.3 | ビッグサンデー | 宝来 | 55 | 漸く未勝利脱出したサンデー産駒 |
6.0 | ウッドフェアリー | 牧田 | 53 | 漸く未勝利脱出したウッドマン産駒 |
9.7 | タガジョーノーブル | 村山 | 55 | デビュー戦出遅れも根性で競り勝ち |
ビッグサンデーが直線先頭に立って勝ちパターンになったところを、未勝利
勝ちから連闘の人気薄ラングラクイーン(柴田未)が内を衝いて差し切り、単勝
4千円強、馬連6千円弱。ドロテアスは馬群に包まれて4着。
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ゆりかもめ賞
(芝2200, 4歳500万下) 15(土)東京9R
週刊競馬ブック見出し: | 広いコースでグリーンスターボウ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.9 | グリーンスターボウ | 蛯名正 | 55 | 実力は断然だが… |
3.4 | トキオエクセレント | 大塚 | 55 | 格上挑戦で連続2着と渋太い |
6.4 | ヴィクトリーバンク | 横山典 | 53 | オークスの下見に来た |
8.3 | ダイチノテイオー | 蛯沢 | 55 | デビュー戦圧勝 |
マイネルユニゾン(宗像)とマイネルファントム(柴田善)のラフィアン2頭が
引っ張るスローな流れをじっと我慢していたトキオフェニックスが好位から
抜け出して勝利。好位の内にいながら前が開かずに苦しんだグリーンスターボウは
結局最後に外に持ち出して2着確保。馬連570円。ヴィクトリーバンクは出遅れて
後方から追い上げて中位に上がっただけ。
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梅花賞
(芝1800, 4歳500万下) 15(土)京都9R
昨年の連対馬: | セイントリファール, トーヨーサンダー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
4.3 | フィールドアスカ | 武 | 55 | 初芝だが地力あり |
4.5 | トキオワイルド | 松永幹 | 55 | 同距離で鮮やかにデビュー勝ち |
4.9 | ザッツライト | 熊沢 | 55 | デビュー戦圧勝 |
6.3 | シルクマスタング | 久保田 | 55 | 堅実だがジリ、距離延長歓迎 |
7.1 | スイートスキー | 田島裕 | 55 | 重賞5着の実力馬 |
10.4 | ナムラカンムリ | 小林徹 | 55 | 前走人気薄で逃げ粘って2着 |
12.2 | テイエムトッキュー | 河内 | 55 | 調教抜群 |
13.1 | タイキスコーピオ | 四位 | 55 | 初芝だが地力あり |
テイエムトッキューが離し逃げも、タイキスコーピオが中団から伸びて
これを捕え、距離延びてジリ脚脱却のシルクマスタングがさらに大外一気に
差し切り。馬連は6千円弱。ザッツライトとフィールドアスカは4・5着に
凡走。トキオワイルドは後方儘。シルクマスタングは今年のシルク4歳馬
初の2勝目。
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ダイヤモンドS (G3)
(芝3200, 5歳上オープン) 15(土)東京メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「天皇賞への弾みをつける」2年連覇狙うユウセンショウ |
日刊競馬見出し: | ガソリン満タン キグナスヒーロー |
昨年の連対馬: | ユウセンショウ, オースミベスト |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.6 | ビッグシンボル | 南井 | 56 | 条件戦から3連勝中 |
5.1 | シロキタクロス | 角田 | 55 | 休養挟む近2走は重賞で1着3着 |
6.5 | シグナスヒーロー | 蛯名正 | 56 | 近4走は重賞で4着2着4着2着 |
6.6 | ユウセンショウ | ペリエ | 57 | 昨年覇者、府中長距離は最適条件 |
7.2 | マックスウィンザー | 岡部 | 54 | 嵐山S勝馬、ハンデも鞍上も魅力 |
10.4 | ハギノリアルキング | 藤田 | 58.5 | ハンデ頭だが、背負いなれた斤量 |
14.5 | サージュウェルズ | 和田 | 55 | ステイヤーズS(G3)覇者 |
5歳関西馬2頭、ビッグシンボルとシロキタクロスが激しく1番人気を競り
合ったが、最終的にはビッグシンボルが1番人気。一旦はビッグシンボルが予想
通りハナに立ったが、タマモハイウェイ(田中勝)が意表を衝いて外からこれを
叩き、スローな単騎逃げに。2番手に控えたビッグシンボルが直線でタマモ
ハイウェイを交し、最後に好位からユウセンショウがぐいっと伸びてきて2連覇。
2着ビッグシンボル、3着タマモハイウェイ。馬連1350円。勝ったユウセンショウは
鼻出欠発症で4週間競走停止。ユウセンショウと一緒に伸びそうだったマックス
ウインザーは屈腱断裂で急失速して大差負け、競走能力喪失 (残念)。昨年2着の
オースミベスト(横山典)は復調できず惨敗。
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橿原S
(ダート1400, 5歳上1500万下) 15(土)京都メイン
週刊競馬ブック見出し: | イーアシオーン連勝十分 |
昨年の連対馬: | メジロモネ, ダイワルベール |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.5 | アベルクイーン | 武 | 55 | 実力上位も、出遅れで勝ちきれず |
3.9 | ラブチューン | 河内 | 54 | 休養後、2連続圧勝の昇り馬 |
6.2 | イーアシオーン | 山田和 | 57 | 前走でアベルクイーン撃破 |
8.1 | セタノキング | 松永幹 | 56 | 再昇級初戦も、現級好走歴あり |
10.9 | シンコウフォレスト | 熊沢 | 56 | 素質ある昇り馬 |
ラブチューンのハナを叩いたロングリリーフ(ブータ)がハイペースで逃げ、
直線では後方待機組が殺到。最後はイーアシオーンとアベルクイーンが抜け
出して一騎打ちとなり、アベルクイーンが差し切って前走の雪辱。馬連740円。
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春菜賞
(芝1400, 4歳500万下) 16(日)東京7R
週刊競馬ブック見出し: | 芝向きのビワプリムラ |
昨年の連対馬: | ルグリエール, マウンテンストーン |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.4 | グリーンプラン | 加藤 | 55 | 前走でスーパーナカヤマの2着 |
3.6 | ビワプリムラ | 的場 | 53 | 初芝、でも桜花賞行きたい素質馬 |
4.6 | メイショウデンゲキ | 武 | 55 | マイヨジョンヌの全弟 |
8.3 | プリンセスターフ | 佐藤哲 | 53 | 初芝だが絶好調 |
13.4 | ソリスト | 安田富 | 53 | オープン好走歴あり |
14.7 | マイアミミラクル | 蛯名正 | 55 | サンデー産駒、ブリンカーに期待 |
上位人気の1頭になる筈だったブラックホーク(岡部)が左肩跛行で出走取消。
人気薄カイシュウホマレが単騎逃げ、ビワプリムラが2番手から直線でこれを
交しにかかったところを、メイショウデンゲキが大外一気にまとめて差し切り。
ビワプリムラがなんとか2着にきて、馬連960円。グリーンプランは出遅れて
追い込むも4着まで。
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ヒヤシンスS
(ダート1600, 4歳オープン) 16(日)東京9R
週刊競馬ブック見出し: | レコードのスーパーナカヤマ |
昨年の連対馬: | スギノハヤカゼ, マイネルヒーロー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
1.7 | スーパーナカヤマ | 的場 | 55 | レコードホルダー、前走も圧勝 |
4.5 | マイネルモンスター | 佐藤哲 | 55 | 2戦2勝のタマモクロス産駒 |
4.8 | ショウナンナンバー | 吉田 | 55 | 芝では一息もダートで大変身 |
12.4 | ハセノガルチ | 江田 | 55 | レコードホルダー、前走も圧勝 |
ハセノガルチがスピード任せにハナ。スーパーナカヤマは2番手に控えたが、
直線では馬なりでこれを交して先頭へ。そこへショーナンナンバーが桁違いの
脚で伸びてきて、あっと言う間にちぎって大楽勝。4馬身差2着スパーナカヤマ、
さらに9馬身遅れて3着ハセノガルチ。馬連430円。マイネルモンスターは最初の
芝で遅れ、濡れた高速ダートも合わず後方儘。
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アメジストS
(芝1400, 5歳上1500万下) 16(日)東京準メイン
週刊競馬ブック見出し: | 東京でセンタームービングの差し |
日刊競馬見出し: | タクトが見事な指揮 アメジスト協奏曲 |
昨年の連対馬: | ノーブルグラス, リスクフローラ |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.9 | ヒロデクロス | 吉田 | 56 | 連勝中、再昇級だが現級好走歴あり |
4.2 | ライトオンファイア | 田中勝 | 54 | 距離短縮歓迎、絞れれば差し切りも |
5.5 | ラヴィッスマン | 岡部 | 55 | 近走は悪いが、現級好走歴あり |
6.0 | センタームービング | 熊沢 | 55 | 近走上位安定 |
9.0 | マイネルタクト | 的場 | 54 | 実績上位だが太目残り |
9.7 | アイアムザウィナー | 横山典 | 53 | 速さ1番だが、府中芝では凡走続き |
14.0 | エアジャスティス | 橋本広 | 57 | 多分実力は1番、でも復調途上 |
マイネルタクトと軽ハンデのローレンシア(吉永)が競り合うハイペース。
好位の内から直線で早めに抜け出したラヴィッスマンが快勝、後方一気の
ヒロデクロスが2着。馬連1490円。ライトオンファイアは好位から伸びず4着、
センタームービングは出遅れて追い上げるも5着。
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エルフィンS
(芝1600, 4歳牝オープン) 16(日)京都準メイン
週刊競馬ブック見出し: | ホッコービューティ力上位 |
昨年の連対馬: | チアズダンサー, スピードクリスタル |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
2.1 | ホッコービューティ | 角田 | 54 | シンザン記念(G3)2着 |
2.3 | キョウエイマーチ | 松永幹 | 53 | 前走ダートだが大圧勝 |
9.9 | スカーレットメール | 四位 | 53 | スカーレットブーケ初仔 |
14.8 | ジンテマリ | 小屋敷 | 53 | 格上挑戦だが、強敵相手にも堅実 |
紅梅賞を逃げ切ったワンダーステラ(藤田)が今度も逃げたが、マイルは少し
長く4角で失速。2番手につけていたキョウエイマーチが直線で抜け出して
快勝。行き脚がつかず後方からの競馬になったホッコービューティは、直線で
猛然と追い込んで2着。馬連280円。
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小倉大賞典 (G3)
(芝1800, 5歳上オープン) 16(日)小倉メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「初の西下で重賞獲り」復調なったケントニーオー |
昨年の連対馬: | アラタマワンダー, サマニベッピン |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
4.9 | マジックキス | 千田 | 54 | 北九州記念(G3)勝馬、先行脚質有利 |
5.2 | ファンドリショウリ | 宝来 | 56 | ローカル重賞2勝、小倉も得意 |
7.3 | カミノマジック | 南井 | 56 | 復調途上だが実力断然、小倉も得意 |
8.2 | ダイワセキト | 福永 | 52 | 前走重賞で好走、ハンデも有利 |
8.6 | チアズサイレンス | 河内 | 53 | 重賞勝馬、一発秘めるサンデー産駒 |
8.8 | トウカイサイレンス | 村山 | 56 | 前哨戦快勝、小倉は得意だが… |
9.6 | ケントニーオー | 嶋田 | 55 | 復調なって、初重賞制覇狙い西下 |
14.1 | サンキョウシュート | 芹沢 | 53 | 前哨戦2着で復調 |
マジックキスが好位から抜群の手応えで早め先頭に進出したが、それを
マークしていた伏兵オースミマックス(菊沢徳)がさらに凄い手応えで並んで
マジックキスを競り潰し、ケントニーオーやトウカイサイレンスらの猛追を
凌いで、7歳にして重賞初制覇。2着ケントニーオーで、馬連9930円。古馬
オープンで活躍している5歳勢はここでは掲示板にも載らず、サンキョウ
シュートの7着が最高。
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フェブラリーS (G1)
(ダート1600, 5歳上オープン) 16(日)東京メイン
週刊競馬ブック見出し: | 「初代砂のG1ホースを決す」 力のビコーペガサスVSダート快進撃のストーンステッパー |
日刊競馬見出し: | 吹くぞ砂嵐 冬空に響き渡るG1の音 シアトル! 東洋で甦る米三冠馬の血 |
昨年の連対馬: | ホクトベガ, アイオーユー |
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.0 | ストーンステッパー | 熊沢 | 56 | 重賞2連勝含むダート4連勝中 |
4.3 | バトルライン | 横山典 | 56 | 運なく重賞未勝利だが、実力あり |
6.5 | トーヨーシアトル | 松永昌 | 56 | 重賞2連勝含むダート3連勝中 |
8.5 | イシノサンデー | 佐藤哲 | 56 | ダート重賞勝ちもある皐月賞馬 |
10.0 | ビコーペガサス | 武 | 57 | ダート久々も、3歳時圧勝 |
11.9 | シンコウウインディ | 岡部 | 56 | 運を味方にダート重賞2勝 |
地方馬エフテーサッチ(浦和, 松井)が最初はハナに立ったが、あっという間に
失速して、アイオーユー(小野)とバトルラインが引っ張る平均ペース。ストーン
ステッパーがバトルラインを目標に直線入り口でこれに並び掛け、一旦は先頭に
立ったが、内埒沿いを伸びたシンコウウインディがこれを差し切り、ダートG1の
初代王者に。2着ストーンステッパー、3着バトルラインで、トーヨーシアトルの
凡走以外は一応順当な結果。イシノサンデーは馬群の内に包まれて抜け出せず
9着惨敗。芝からの参戦組は、ビコーペガサスが4着に好走したが、マイネル
ブリッジ(坂本)とカネツクロス(的場)は地方馬3頭に先着しただけの惨敗。引退
レースとなるかつてのダート王ライブリマウント(石橋)も、復調できず惨敗。
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淀短距離S
(芝1200, 5歳上オープン) 16(日)京都メイン
今年の上位人気馬:
単odds | 馬 | 鞍上 | 斤量 | 備考 |
3.7 | ランフォーローズ | 四位 | 55 | 昇級初戦の前走で重賞善戦 |
4.1 | ソロシンガー | 上村 | 50 | デキよく、軽ハンデも魅力 |
6.8 | ニシノファイナル | 菊沢仁 | 51 | 軽ハンデ魅力 |
7.0 | イブキパーシヴ | 松永幹 | 54 | 復調途上だが、実力G1級 |
8.2 | ダービーラブリネス | 佐伯 | 48 | 格上挑戦で最恵量 |
9.6 | トーワウィナー | 角田 | 58 | ハンデ頭だが、背負いなれた斤量 |
11.3 | ビコーアルファー | 田島裕 | 57 | 距離短縮歓迎の実績馬 |
軽ハンデを活かしてダービーラブリネスが軽快に逃げたが、ソロシンガーと
凡走続きで人気薄になっていたマチカネジンダイコ(ペリエ)が並んで大外を
追い上げ、マチカネジンダイコがぎりぎり差し切って1年余振りの勝利。ソロ
シンガーは僅かに届かず、2着ダービーラブリネスで馬連8970円。4着イブキ
パーシヴ、5着ニシノファイナルで、掲示板には勝馬以外5歳牝馬がずらり。
その他の主な結果
・土曜東京の未勝利戦で単勝3万馬券
1番人気グリーンベリー(岡部)ら人気馬全滅で、ブービー人気フウライボウ
(高山)が一気に差して、単勝36450円。ちなみに馬連は85970円。