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札幌スプリントS (G3)

(芝1200, 4歳上オープン) 日曜札幌メイン
  吾妻小富士OPを勝った4歳馬トーヨーロータス(岡部), 昨年の1番人気で
前走のキーンランドCをレコード勝ちしたオギティファニー(郷原), 昨年の
勝ち馬ノーブルグラス(安田富)の3頭が人気。岡部の重賞120勝目、郷原父子
重賞初制覇、安田富の全10場重賞勝利と、それぞれに記録もかかっていた。
中団待機のノーブルグラスが直線で抜け出して快勝。鼻差鼻差の3頭大接戦に
なった2着争いを制したのはオギティファニー。連闘で格上挑戦した牝馬の
モリチヅル(田中勝)が3着に大健闘。トーヨーロータスは4着。



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朱鷺S

(芝1400, 4歳上オープン) 日曜新潟メイン
  実績は断然フジノマッケンオー(橋本広)だが、60キロという背負い頭が
嫌われて4番人気。ただし、1番人気タイブルース(蛯名正)から、5番人気
ビコーアルファー(大塚)までは僅差。春はぼろぼろだった芝がきれいに張り
替えられた高速馬場で、タイブルースがレコード勝ち。6着のテンドラー
(蛯沢)までがドージマムテキの記録を更新するスピード決着では60キロは
辛く、フジノマッケンオーはビコーアルファーにも鼻差競り負けて3着。



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KBC杯

(ダート1700, 4歳上オープン) 日曜小倉メイン
  今回も1番人気になったメイショウアムール(河内)が先行抜け出しの横綱
相撲でオープン昇級後初勝利。2着も順当に2番人気マルカイッキュウ(熊沢)。
久々のスターマン(角田)とイブキラジョウモン(武)は、ここは一叩き。



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エンプレス杯 (南関東 G2)

(ダート2000, 4歳上オープン) 月曜川崎メイン
  実質3頭立てのレースを首差制したのはスピードアイリス(福永)。馬なりで
早めに先頭に立って、スピードアイリスの遥か前に持ったまま独走でゴールイン
したホクトベガ(横山典)との枠単は390円。ホクトベガは、旭川のブリーダーズ
GCには向かわずに夏休みに入り、盛岡の南部杯を叩いてエリザベス女王杯に
向かう予定とか。



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道新杯

(芝1800, 4歳上オープン) 札幌
  新潟では断然人気がよく飛んだが、ここでは断然人気のブライトサンディー
(横山典)が楽勝。2着は、今回は早めに動いた2番人気フェアダンス(田中勝)
で、馬連490円の堅い堅い結果。惜しい首差3着は6番人気で突っ込んできた
タイキデューク(岡部)。



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BSNオープン

(芝1800, 4歳上オープン) 新潟
  1番人気のエアチャリオット(橋本広)が直線抜け出して、ついに白星と再会。
激しい2着争いは、久々のアルゼンチンタンゴ(柴田善)が、オンワードノーブル
(古川寛)とマイネルガーベ(蛯沢)に首差競り勝つ。単勝1番人気と単勝2番人気
の組合せだが、馬連は2番人気で690円。エアチャリオットからタニノクリエイト
に移った蛯名正はBSNオープン4連覇ならず。



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北九州記念 (G3)

(芝1800, 4歳上オープン) 小倉メイン
  ショウリノメガミ(武)が1番人気だが、ハンデ戦らしく、スプリングバンブー
(佐藤哲), ダイタクテイオー(芹沢), マジックキス(角田), スギノブルボン
(松永昌)ら上位人気組も単勝オッズ1桁。マジックキスとトップサンキスト(福永)
が最初だけハナを争ったが、すぐに福永が控えたので、マジックキスがスローの
逃げ、5万馬券コンビのトップサンキストとレゾンデートル(細江)がその直後に
つける展開。道中楽ができたマジックキスが3角から直線初めにかけてのトップ
サンキストの強襲を退けて逃げ切り。トップサンキストも、マジックキスには差し
返されたものの、ハンデ頭スギノブルボンの猛追を封じて2着に粘りきる「行った
行った」の結果。トップサンキストが人気薄だったので、馬連は7540円。



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タイムス杯

(ダート1700, 4歳上オープン) 土曜札幌メイン
  昨年の勝ち馬ヤエノジョオー(岡部)が1番人気だが、実績抜群のキョウト
シチー(横山典), 前々走初ダートで好走したパリスナポレオン(田中勝)も
差がない上位人気。やや離れた4番人気は、芝600m以下とダート1000m以下
では日本一速いかもしれないスリーコース(菊沢徳)。当然スリーコースが
逃げ、上位人気馬は好位につけて進み、直線ではスリーコース, パリス
ナポレオン, ヤエノジョオーの叩き合い。競り勝ったのはパリスナポレオン
で、ヤエノジョオーが首差2着、スリーコースが更に首差遅れた3着。やや
離れた4着がキョウトシチー。5番人気ホウエイコスモス(藤田)は人気通り
5着。なお、馬連は約500円。



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札幌3歳S (G3)

(芝1200, 3歳オープン) 日曜札幌メイン
  昨年は新馬勝ち1番乗りのビワハイジが優勝。今年も同じ立場のテイエム
トップダンが出てくれば、勝ち時計が断然だったこともあり、最有力候補に
なったと思われるが、残念ながら回避。メンバー中勝ち時計最高のカーツ
クリアランス(藤田)が断然人気になり、タヤスリアリティー(南井→清山),
マイネルリーガル(田原),セイリュウオー(横山賀), シンコウエトワール
(横山典),リズミカルノート(岡部)らが上位人気 (タヤスリアリティーと
マイネルリーガルは、テイエムトップダンの勝った新馬戦で2着3着)。
逃げたユーコーカズサ(四位)の2番手につけたシンコウエトワールが直線で
抜け出したところに、3番手にいたセイリュウオーが襲い掛かり、半馬身
かわしたままゴールインして、横山兄弟の1・2フィニッシュ。中団から
伸びてきたカーツクリアランスは前2頭の叩き合いに怯んで3着。道営の
2頭は、やはり重賞では通用しなかった。なお、馬連は3千円弱の中穴。



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北陸S

(ダート1700, 4歳上1500万下) 日曜新潟メイン
  オープン特別2着と重賞3着の近走実績があるワイルドブラスター(橋本広)
が、トップハンデでも断然人気。強い勝ち方で900万下を勝ち上がってきた
オーミグランジャー(西田), ダート適性は不明だが芝でならレベルが違う
スプリングバーベナ(蛯名正)らが上位人気。結局、ワールドブラスターが
あっさり勝って、2着は連闘で勝負をかけてきたユーコーマイケル(水野)で、
馬連3千円弱の中穴。スプリングバーベナにダート適性はなかったもよう。



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サマーS

(芝,1700 4歳上1500万下) 日曜小倉メイン
  骨折休養明け太目残りで900万下を圧勝したトウカイタロー(土肥)が
1本被り。実績上位のイブキスタイリスト(芹沢), ドラゴンゼアー(宝来),
パッサカリア(内田)らが、単勝オッズ10倍弱の第2集団を形成。最初は
ドラゴンゼアーがハナに立ったが、外から外から被せられて後退、直線で
トウカイタローが先頭に踊り出て逃げ込みを図ったが、太目残りの前走より
さらに馬体重が増えたせいか、キングファラオ(熊沢)の末脚の軍門に下る。
馬連2千円台の中穴。



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マリーンS

(芝1200, 4歳上オープン) 土曜函館メイン
  4歳なのにハンデ頭でも断然人気のヤシマキャプテン(岡部)は、やはり斤量が
こたえたのか3着。2番人気のシャインフォード(横山典)が2着で、勝ったのは
最近凡走が続いたためにハンデが軽くなっていたコクトジュリアン(小林久)。
重賞勝馬同士の組合せなのに、馬連はなんと2720円。



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巴賞

(芝1800, 4歳上オープン) 日曜函館メイン
  プレストシンボリ(岡部)が断然人気に応えたが、「このくらいの相手なら
馬なりでちぎってくれないと…。」と、陣営からは不満の声。2着は人気薄の
アローアゲイン(佐藤哲)で、馬連は2470円。



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関屋記念(G3)

(芝1600, 4歳上オープン) 日曜新潟メイン
  断然人気のエイシンガイモン(武)が楽勝。その他の上位人気のクラウンシチー
(柴田善)・タイブルース(村本)・ビコーアルファー(大塚)・シャインフォード
(橋本広)は逆順になって、5・4・3・2着。馬連は950円。



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北九州短距離S

(芝1200, 4歳上オープン) 日曜小倉メイン
  1番人気のエイティグローの騎手常石が午前中に落馬して重傷を負ったため、
松本に乗り替り。そのエイティグローは3着で、1着はイサミサクラ、2着は
エーピーゴールド。枠連は1400円。距離適性が疑問だけど絶好調を買われた
トップサンキスト(福永)は4着。