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スーパーダートダービー

(ダート2000, 4歳オープン) 1(金)大井メイン
  普通ダートは雨が降ると砂が締って走りやすくなるが、それを通り越して
泥田のような最悪の馬場状態。人気薄のサンライフテイオー(大井, 高橋三)が
逃げ切り勝ち。ゴール前100メートルでシンコウウインディ(岡部)が1度は
サンライフテイオーを捉えたが、そこでシンコウウインディは、またしても
勝馬に噛みつこうとして失速、2着に終わった。断然人気を被った皐月賞馬
イシノサンデー(石崎)は前半折り合いを欠き、直線でも内埒沿いを狙った後
外に持ち出すロスもあり3着。単勝は5千馬券、枠連複と馬連複と枠連単は
万馬券、馬連単は3万馬券。


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百日草特別

(芝1800, 3歳500万下) 2(土)東京9R
  2番人気サニーブライアン(大西)が気合いを付けてハナを切ったが、1番
人気クリスザブレイヴ(吉田)が番手に付けてペースダウンを許さず、直線で
サニーブライアンを競り潰してアッサリ楽勝。展開を利して後方から伸びて
きたストレラー(田中勝)とアポテオーズ(柴田善)が2・3着。馬連は1420円。


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大原S

(芝2000, 4歳上オープン) 2(土)京都準メイン
  上り馬サンデーフラッシュ(藤田)が1番人気も、久々のせいか3着止まり。
2番人気プレーリークイーン(武)が1着、3番人気エスプレッソトニー(河内)
が2着で、まずは順当な結果。タマモハイウェイ(松永幹)は4着、ファンドリ
リヴリア(村本)は5着、エルウェーウィン(岸)は6着、イブキニュースター
(南井)は7着、サンドバリヤー(河北)は9着、スーパープレイ(角田)は10着。


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根岸S (G3)

(ダート1200, 4歳上オープン) 2(土)東京メイン
  やはりスリーコース(的場)がハナを切ってハイペースの流れ。直線で好位の
外からシェイクハンド(芹沢)が抜け出したが、好位の内に付けていた1番人気
ストーンステッパー(熊沢)が外に持ち出して、少し太目をものともせず、軽く
差し切り。後方から矢のように飛んできた2番人気ビッグショウリ(蛯名正)が
ゴール直前でシェイクハンドを捉えて2着。単勝1・2番人気で決まった割には
配当はやや高めの馬連1220円。3・4番人気のトーヨーロータス(岡部)とトキオ
クラフティー(横山典)はブービーとブービーメーカーで逆1・2フィニッシュ。


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ファンタジーS (G3)

(芝1400, 3歳オープン) 2(土)京都メイン
  函館3歳S(G3)では2番人気だったが今回は人気薄のスーパードレス(河内)
が逃げ切るかに見えたが、3番人気シーズプリンセス(四位)が好位から鋭く
伸びて差し切り、シーキングザパールがデイリー杯3歳S(G2)で作ったばかりの
レコードを更新。馬連は3100円。1・2番人気のフミノパラダイス(松永幹)と
エイシンアーバンは積極策が裏目に出て惨敗。


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清水S

(芝1600, 4歳上1500万下) 3(日)京都準メイン
  単勝6番人気までが1桁オッズという伯仲したメンバーで、首差・頭差・鼻差・
半馬身差・首差と、ハンデ戦のような結果。勝ったのは中団から伸びた1番人気
ミナミノテスコ(河内)、2着は大外強襲の6番人気レゾンデートル(細江)。以下、
ラヴィッスマン(岡部)、キッスパシオン(藤田)、スターレセプション(横山典)。


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新潟日報賞

(芝1600, 4歳上オープン) 3(日)新潟メイン
  マイルCSに出るために賞金を稼ぎに来たタイキマーシャル(坂本)が断然
人気、ソロシンガー(古川吉)が離れた2番人気、差なくトウホーケリー(土谷)、
オースミマックス(芹沢)、マリーゴッド(田村真)、エアジャスティス(鹿戸)。
コペルティーナ(西田)とアミサイクロン(平目)が争って引っ張るハイペース。
早めに動いて4角先頭のタイキマーシャルが押しきるかに見えたが、道悪巧者
マリーゴッドも直線で伸び、さらに中団からケントニーオー(嶋田)がグイグイ
伸びてきてまとめて差し切り。2着争いはタイキマーシャルが凌いで、デビュー
以来の連続連対はなんとか維持したものの、マイルCS出場は極めて困難に。
枠連1400円、馬連1280円で、かなり枠の方がついた。


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ユートピアS

(芝1400, 4歳上牝1500万下) 3(日)東京メイン
  札幌でエアジャスティスとタイキマーシャルが争ったハイレベルな900万下で
3着になってから一気に本格化したモリチヅル(田中勝)が1番人気。札幌以後は
格上挑戦で2・3着、自己条件で1着を繰り返す充実ぶりで、前走も勝っている
自己条件のここは楽勝かと思われたが、やはり田中勝、馬群に揉まれて10着
惨敗。きっちり仕上がっていたパッサカリア(菊沢徳)が中団から早めに先頭に
出て、後方から飛んできたラブリィパートナー(蛯名正)の猛追を頭差凌ぎきる。
馬連は3100円。


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菊花賞 (G1)

(芝3000, 4歳オープン) 3(日)京都メイン
  ご存知の通り。行くと思われたマルカシーズ(福永)は出遅れて後方追走、
5番人気のローゼンカバリー(柴田善)がハナに押し出され、7番人気のサクラ
ケイザンオー(横山典)が2番手に付けるスローな流れ。4番人気カシマドリーム
(的場)と8番人気ロングカイウン(角田)は1周目の直線で掛かってしまって、先行
集団に。2番人気フサイチコンコルド(藤田)、3番人気ミナモトマリノス(佐藤哲)、
6番人気ロイヤルタッチ(岡部)は中団待機。1番人気のダンスインザダーク(武)は
コンコルドをマークして中団後方。3角から4角の間でカシマが動いたのを機に、
コンコルドとタッチは好位に進出。ダンスも一緒に上がろうとしたが、へばった
ダイワセキト(松永幹)がカベになったために一旦後方に下げ、4角回った時には
13番手。直線に入って、まずケイザンオーがカバリーを交わしたが、その2頭の
間を割ってコンコルドが抜け出し、それを追ってロイヤルタッチ。その2頭の
競り合いではコンコルドが少し太目残りの分タッチが競り勝ったが、その外を
物凄い脚でダンスが差し切って、念願のクラシック制覇。コンコルドは上がり34.4、
タッチは34.3の脚を使っているが、それを33.8で差し切られては仕方なしといった
ところ。馬連は1760円。


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東海菊花賞

(ダート2500, 4歳上オープン) 4(月)名古屋メイン
  中央勢の中で最も人気薄のホウエイコスモスが逃げ切り勝ち。鼻差2着は地元の
雄マルブツセカイオー。メイショウアムールは3着。キソジゴールドは5着。
キョウトシチーは6着。

その他の主な結果
  ・ファンネルマークとグリーンスターボウ、順当にデビュー勝ち。
  ・シルキーキャッチ、3歳未勝利勝ち


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京都大障害(秋)

(芝3930, 4歳上オープン) 9(土)京都9R
  1番人気ザスクープ(林)が逃げ切り勝ち。2着は3番人気ケイティタイガー
(西谷)、3着は2番人気ネーハイジャパン(出津)で、まずは順当な結果。


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霜月S

(ダート1600, 4歳上1500万下) 9(土)東京都準メイン
  1番人気アピット(四位)と2番人気ウッドビーキング(田中勝)が下位に沈み、
5番人気スターペスタロウ(松本)と3番人気ドリブルラッシュ(木幡)が好位から
伸びて1・2着。馬連4290円。


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京成杯3歳S (G2)

(芝1400, 3歳オープン) 9(土)東京メイン
  新潟3歳Sのパーソナリティワン(徳吉)と函館3歳Sのマイネルマックス(佐藤
哲)の2頭の重賞勝馬を差し置いて、新馬圧勝のヤシマジャパン(岡部)が1番人気、
黄菊賞(500万下)をレコード勝ちしたアサカホマレ(角田)が2番人気。以下、3番
人気がパーソナリティワン、4番人気がマイネルマックス、5番人気はサフラン賞
(500万下)2着のダイワアンジェラ(田中勝)。この5頭が単勝オッズ1桁で、他は
3桁という、事実上5頭立てのレース。ヤシマジャパンはスタートで大きく後手を
踏んで、3着まで追い上げるのが精一杯。アサカホマレは絡んできたパーソナリティ
ワンを突き放して、そのまま逃げ切るかに見えたが、マイネルマックスが並びかけ
られてラストスパートに入ろうとするところで、稍重から良に回復したばかりの
馬場に脚を滑らせて、転倒寸前の大不利で急失速。立て直して追い上げたが、4着が
やっと。ダイワアンジェラとの追い比べを制したマイネルマックスが重賞2連勝。
枠連2490円。


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桂川S

(芝1800, 4歳上1500万下) 9(土)京都メイン
  3番人気の関東馬シンコウバーブ(橋本広)が逃げ切り勝ち。2着争いの追い比べを
制したのは5番人気ロングシコウテイ(渡辺)、1番人気キングアドマイヤ(藤田)は
4着、2番人気シンフォニー(河内)は5着、4番人気ボストンエンペラー(武)が
3着。馬連は2160円。


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かえで賞

(芝1200, 3歳500万下) 10(日)京都6R
  レコード決着が頻発している京都の高速馬場だが、このレースは穏当な時計で、
2番人気マイネルギャラント(田原)が楽勝。2着は1番人気プロスパーバイオ
(岸)。


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京都3歳S

(芝1800, 3歳オープン) 10(日)京都
  1番人気ランニングゲイル(武)が先行抜け出しで、ナリタブライアンの持つ3歳
レコードを更新する 1:47.2 で快勝。2着は、好位追走から勝馬を追って行った
5番人気ドロテアス(四位)。


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ドンカスターS

(芝1200, 4歳上1500万下) 10(日)京都準メイン
  4番人気マーベラスシンボリ(橋本広)が逃げ切り、2着には人気薄のセンター
ムービング(小林徹)が飛び込んで、約万馬券の決着。断然人気のダイタクカミカゼ
(武)は、出遅れが響いて、3着まで追い上げるのがやっと。


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富士S

(芝1800, 4歳上オープン) 10(日)東京メイン
  ここを勝って賞金を増やして、連闘でマイルCSに臨みたいシンコウキング(岡部)
が断然1番人気。シンコウキングが道中で好位に進出して早めに先頭に立ち、3番
人気グロリーシャルマン(大塚)の猛追を鼻差凌ぎきる。2番人気センターライジング
(田中勝)も僅差3着という順当な結果で、馬連450円。


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エリザベス女王杯 (G1)

(芝2200, 4歳上オープン) 10(日)京都メイン
  最強牝馬ヒシアマゾン(中舘)が不調とあって、ダンスパートナー(四位)が断然
1番人気。当日の正午頃までは、ホクトベガ(的場)とヒシアマゾンが2・3番
人気で、G1馬3頭が貫禄で上位人気を独占する形になっていたが、最終的には
2番人気ブライトサンディー(横山典)、3番人気フェアダンス(藤田)。レースは
ご存知の通り、発馬機内で暴れて外枠発走になったヒシアマゾンが、珍しくよい
スタートで好位に付け、持ったままで4角を回って、最後はダンスパートナー
との追い比べに頭差敗れたものの最強牝馬復活。しかし、シャイニンレーサー
(松永幹)の進路を妨害した廉でヒシアマゾンは7着降着という後味の悪い結末。
ヒシアマゾンは駐立不良で3週間出走停止。中舘は斜行で3週間騎乗停止。なお、
繰り上り2着は、スタート直後に落鉄して裸足のまま猛然と追い込んできて、
ヒシアマゾンに首差まで迫ったフェアダンスで、ダンス-ダンスの馬連は960円。

その他の主な結果
  ・シルキーパレードが2勝め。


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3歳抽せん馬特別(東)

(ダート1600, 3歳500万下) 16(土)東京9R
  抽籤馬限定の特別戦。去年の勝馬フィールドプリンスは、勝利はその後ないものの
900万下のダート戦で時折穴を開けており、重賞のユニコーンS入着も果たしている。
ミナモトマリノスに帯同して西下し、レベルの高い関西で一般馬相手に新馬を勝って
きたミナモトエスパルス(佐藤哲)の実力は抽籤馬同士では断然と思われ、人気も断然。
しかしダートが初めてのミナモトエスパルスは出遅れて殿り負け。2番人気ハコネ
バンジョー(横山賀)が楽に逃げ切り、未勝利の身で格上挑戦のタヤスナミムラ(吉永)
が2着に突っ込んで、馬連は中穴の2150円。前走でタヤスナミムラを下している3番
人気チドリフジ(郷原)は、詰めの甘さが出て3着。


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もちの木賞

(ダート1400, 3歳500万下) 16(土)京都
  1番人気オープニングテーマ(小池)が、競りかけたショウザンリキオー(原田)を
直線で置き去りにしてレコード勝ち。良馬場ダートで 1:24.1 は速い。2着は中団から
伸びてきた4番人気ゴールデンチェリー(四位)。


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AR共和国杯 (G2)

(芝2500, 4歳上オープン) 16(土)東京メイン
  長距離重賞で今春2度続けてユウセンショウの2着という実績があるオースミベスト
(藤田)、天皇賞組のカミノマジック(菊沢仁)とヤシマソブリン(柴田善)、去年菊花賞
2着のトウカイパレス(佐藤哲)、前走でオープン特別を勝っているファッションショー
(岡部)とプレイリークイーン(菊沢徳)とメジロスズマル(福永)らが上位人気も、ハンデ
戦とあって、10番人気ナイスネイチャ(松永昌)まで単勝オッズ20倍以下。予想通り
メジロスズマルの単騎逃げになったが、トウカイパレスやフサイチコンコルドを下した
前走と違って引っ掛かってしまいオーバーペースの離し逃げ。直線で後続がどっと
押し寄せ、後方からエルウェーウィン(南井)とトウカイパレスがグイグイ伸びてきて
馬群をまとめて差し切り。エルウェーウィンは南井騎乗の朝日杯3歳S(G1)でビワ
ハヤヒデを下して以来、主戦の岸に戻って「出遅れて、追い込んで届かず」という
パターンを繰り返して負け続けてきたが、今回また南井騎乗で快勝。G1馬でも4年近く
負け続ければ超人気薄になっており、相手が人気サイドのトウカイパレスでも、馬連
31710円の超大穴。


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比叡S

(芝2000, 4歳上1500万下) 16(土)京都メイン
  準オープンのハンデ戦とあって、6番人気レゾンデートル(細江)までが単勝オッズ
10倍以下という大混戦。5番人気プレミアムプリンス(本田)が好位抜け出しで楽勝、
7番人気メイショウアシュラ(飯田)が2着に突っ込んで、馬連4390円。1番人気イブキ
サイレンス(四位)は後方から数頭抜いただけ。レースを引っ張ったシルクスプレンダー
(菊地)とダンツチーター(田原)は結局惨敗。


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白菊賞

(芝1600, 3歳500万下) 17(日)京都
  昨年はエイシンガイモンがナナヨーストーム以下をちぎり、朝日杯3歳Sで
2番人気になるきっかけになったレース。今年はダイイチルビーの仔ダイイチシガー
(武)が、馬なり快勝で断然人気に応える。2着は4番人気ヴィクトリーバンク(横山
典)。横山典の談話「勝馬が強いと思っていたし、この結果は仕方ないだろう。」


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福島3歳S

(芝1200, 3歳オープン) 17(日)新潟9R
  2番人気ポートブライアンズ(和田)が1着、1番人気ハセノガルチ(江田)が2着の
堅い結果。ただ、このレースの出走馬がG1戦線を騒がすことはなさそう (出るだけなら
何頭か出るかもしれないけど)。


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ノベンバーS

(芝1600, 4歳上1500万下) 17(日)東京
  現級の安定勢力であり現級勝ちもあるツジノライフ(柴田善)が断然人気。それに
続いては、オープン2着があるタイキクレセント(橋本広)、現級で安定勢力グルメ
フロンティア(マシュ)、前走好走したラヴィッスマン(田中勝)、500万下と900万下を
好時計で2連勝してきた昇り馬メジロブロス(吉田)らが上位人気。直線早め先頭の
ツジノライフが逃げ込みを図ったが、メジロブロスとグルメフロンティアが並んで
追い上げて、3頭ほぼ同時にゴールイン。1着メジロブロス、以下鼻差鼻差で2着
グルメフロンティア、3着ツジノライフ。馬連2830円。


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ブラジルC

(ダート2100, 4歳上オープン) 17(日)東京準メイン
  今春のフェブラリーS(G2)でホクトベガの3着の実績があるスギノガイセンモン
(加藤)が、昇級初戦でも断然人気。以下、ブリーダーズGC馬メイショウアムール
(岸)、前走でダートでも走るところを見せたゴールデンジャック(福永)、素質馬
タイキシャーロック(橋本広)らが上位人気。昨年の2着馬ユーフォリア(マシュ)や
地方の交流重賞勝ちのあるロイヤルハーパー(蛯沢)は、単勝万馬券の超人気薄。
休養明け同士の時はスギノガイセンモンに競り勝って先にオープン入りしたサンエム
キング(石橋)が引っ張ったが、今回は馬群が固まって直線よーいドン。末脚に勝る
メジロモネ(横山賀)が大外を後方から差し切り、最後の1ハロンで漸く前が開いた
スギノガイセンモンが物凄い脚で2着に突っ込んで、馬連910円。3着メイショウ
アムール。


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福島記念 (G3)

(芝2000, 4歳上オープン) 17(日)新潟メイン
  新潟大賞典(G3)の勝馬マイヨジョンヌ(坂井)が、ハンデ頭でも1番人気。以下、
カブトヤマ記念(G3)2着のマルシゲギャロップ(芹沢)、小倉記念(G3)の勝馬マジック
キス(千田)、昨年の覇者マイネルブリッジ(坂本)らが、あまり差のない上位人気。
一方、一昨年とその前年の覇者のシルクグレイッシュ(伊藤暢)とペガサス(安田富)は、
軽ハンデでも人気薄。予想通りマジックキスの単騎逃げになったが、中位を追走した
マイヨジョンヌが直線で大外に持ち出してグイグイ伸びて完勝、好位追走のマイネル
ブリッジがマジックキスを交わして、天皇賞(秋)逆1・2馬による1・2。馬連は
1310円。ペガサスが4着に好走。


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府中3歳S (G3)

(芝1800, 3歳オープン) 17(日)東京メイン
  小倉3歳S(G3)の勝馬ゴッドスピード(石橋)が一応格上だが、その後惨敗のため、
フロックと思われて人気薄。上がり33秒台の物凄い脚で新馬戦を勝ったスピード
ワールド(橋本広)が断然人気。以下、ブライアンズタイム産駒のサニーブライアン
(大西)、北島三郎の持ち馬で小倉3歳S(G3)2着のキタサンフドー(福永)、サンデー
サイレンス産駒のスターマイサドル(柴田善)、絶好調のストレラー(田中勝)らが上位
人気。太目のスピードワールドは、新馬戦で勝負付けが済んだベイストリーシェフ
(田面木, マウンティバンクのデビュー戦で逃げ切った馬)にも先着を許したが、一応
入着。勝ったのは直線で抜け出したゴッドスピード。際どい2着争いは、センスの
良さでスターマイサドル。ベイストリーシェフは鼻差3着。ゴッドスピードが人気薄の
ため、馬連16650円の大穴。


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マイルCS (G1)

(芝1600, 4歳上オープン) 17(日)京都メイン
  ご存知の通り。中間の雨で馬場が荒れてしまって、末脚勝負の馬は、最内を衝いた
2着ショウリノメガミ(河内)以外は不発。皐月賞馬ジェニュイン(岡部)が貫禄勝ち。
もう1頭のG1馬ヒシアケボノ(角田)は巨体を絞るどころかさらに増やしてしまい惨敗。
人気薄のエイシンワシントン(熊沢)が単騎逃げから粘って、あわや馬連超万馬券も、
ショウリノメガミが最後に首差届いて、馬連2980円の中穴。

その他の主な結果
  ・マウンティバンク、また2着
  ・リマインドシルク、最後の未勝利戦も3着
      4歳未勝利戦が終わったので、4歳上500万下に自動昇格。ただし、初勝利を
    あげるまでは中央場所では走れない。
  ・新潟最終日の会津特別では、5歳未勝利馬同士の1・2
      1着ラッキーナカヤマ、2着スノビッシュ。
  ・ゴールデンカラーズ組で初の1500万下誕生
      休み明けに金沢に遠征して勝ってきたゴールデンビーコンが900万下も
    連勝。それにしても、1着ゴールデンカラーズの次に3勝目をあげたのが
    7着ゴールデンビーコンとは、2〜6着馬が情けない。


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ダービーグランプリ

(ダート2000, 4歳オープン) 23(土)盛岡メイン
  イシノサンデー(石崎)が好位から早めに抜け出して楽勝。2着は中央勢の内で
最も人気薄だったユーコーマイケル(水野)、シンコウウィンディ(田中勝)は3着。


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INJ(1)

(芝2000, 4歳上900万下) 23(土)東京9R
  3番人気スプリングウェイ(ペリエ)があっさり逃げ切り。中団から伸びた2番
人気エアパッション(田面木)は2着に頭差届かず、3番手追走の5番人気アマミ
ヴィーナス(坂本)が2着。2番手に付けた1番人気インターライセンス(クィン)は
直線でさっぱり。馬連は2410円。


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3歳抽せん馬特別(西)

(芝1400, 3歳500万下) 23(土)京都9R
  去年の勝馬はリネンツバサ。前週のダートの3抽特(東)と違って、一般馬相手に
互角に戦っている馬が数頭出走。結果は、3番人気ルールファスト(橋本美)が好位
抜け出しで楽勝、2番手追走の2番人気ヨドノサフラン(内田)が2着に粘り込む。
1番人気メジャーワン(菊沢徳)は、長距離輸送がこたえたのか、気合い不足で4着。


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甲斐路S

(ダート1400, 4歳上1500万下) 23(土)東京準メイン
  ようやく実力を発揮して連勝してきたシンガージョン(江田)、新馬戦でタイキ
フォーチュンを下すなど、このレース条件では全勝のタイキフォレスト(岡部)、
準オープン昇級初戦で勝馬と同タイムの好走を見せたトシヴォイス(松本)の三つ巴
ムード。シンガージョンは骨折で競争中止予後不良 (嗚呼)、タイキフォレストは
ハナを切れず馬群に沈み、トシヴォイスの楽勝。2着に最低人気のエプソムカラー
(木幡)が突っ込んできて、馬連万馬券。


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キャピタルS

(芝1400, 4歳上オープン) 23(土)東京メイン
  距離にやや不安があるものの実績断然のベストタイアップ(柴田善)が断然人気。
3番人気エイシンバーリン(角田)が楽に逃げ切り、道中最後方のベストタイアップは
直線で猛然と追い込んできたが首差2着まで。2番手を追走した4番人気トーヨー
ロータス(的場)が3着。2番人気プレストシンボリ(岡部)はさっぱり。馬連は800円。


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CBC賞 (G2)

(芝1200, 4歳上オープン) 23(土)中京メイン
  スワンSでの好走が買われてマサラッキ(佐藤哲)が断然人気。休み明け24Kg増
でもG1馬フラワーパーク(田原)が2番人気で、マイルCS3着好走からの連闘に
なるエイシンワシントン(熊沢)が3番人気。同型のニホンピロスタディ(小林徹)が
外枠だったこともあり、ロケットスタートを決めたエイシンワシントンが狙い通り
ハナへ。太目残りでもしぶとく内から追走するフラワーパーク(田原)と外から迫る
マサラッキを封じ込んで、エイシンワシントンがレコードの逃げ切り勝ち。2着の
フラワーパークは強い。マサラッキも強いけど、スプリンターズSも多分除外。


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リバーサイドS

(ダート1400, 4歳上オープン) 23(土)京都メイン
  実績馬のタイキパイソン(橋本広)とビワセイハ(内山)が1・2番人気。前出の
トシヴォイスを下してオープン入りしたホーマンランドオー(村山)が3番人気。
逃げ馬スリーコース(村本)が4番人気。実績馬ではあるが最近不調のオースミ
レパード(松永幹)やイブキクラッシュ(四位)は人気薄。好位につけたビワセイハを
タイキパイソンがぴったりマークしていたが、直線では2頭ともずるずる後退。
逃げ粘るスリーコースをオースミレパードが交わし損ねているところを、大外から
人気薄のスターペスタロウ(石橋)が差し切り。馬連は8460円。


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赤松賞

(芝1600, 3歳500万下) 24(日)東京6R
  ヒシアマゾンの妹ヒシナイル(的場)が断然人気だが、好メンバーの激戦。ハナを
切ったビクタートウショウ(柴田善)に3番人気ドゥーアップ(寺島)とヒシナイルが
競り掛けるハイペース。3頭のうち最後まで粘ったのはヒシナイルだけで、中団から
鋭く伸びた2番人気タイフウジョオー(岡部)が1着、後方から内を衝いて伸びた4番
人気バイオレットパール(ペリエ)が2着。ユニオンドーター(四位)は中団追走儘の
6着。馬連は1970円。


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INJ(2)

(芝1600, 4歳上900万下) 24(日)東京8R
  天才デットーリの効果でモンテサン(デット)が1番人気。実績上位のタイキ
フラッシュ(加藤)、アイズオブユー(横山賀)、キングスウッド(東)がそれに続き、
サンデーサイレンス産駒のセリサイトダンディ(的場)が5番人気。セントハヤテ
(吉田)とケイアイグローリー(橋本広)が競り合うハイペース。モンテサンとタイキ
フラッシュの人気2頭は馬群を捌くのに苦労したが、好位に付けていたタイキは
最後に鋭く伸びて1着。中団からの追い上げになったモンテサンは4着がやっと。
やはり実績は上位だが時計的に見劣りするので軽視されていたセンボンザクラ
(ビード)が2着。3着はキングスウッド。馬連4140円。


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つわぶき賞

(芝1800, 3歳500万下) 24(日)中京8R
  去年の勝馬はギガトン。今年の新馬勝ち1番乗りのテイエムトップダン(和田)が
休養明けで登場して楽勝。2着には4番人気メイトウマサムネ(菊沢徳)が逃げ粘り、
1番人気ドロテアス(芹沢)は3着。


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ウェルカムS

(芝2000, 4歳上1500万下) 24(日)東京準メイン
  イシノサンデーの兄で、3連勝中のアリダースルー(岡部)が1番人気。ハンデ
頭ではあっても、同じ斤量で安定して好走しているドリブルラッシュ(木幡)が差の
ない2番人気。以下、レース条件はぴったりのスプリングコート(柴田善)、これも
連勝中のベルグアカウント(マッキ)らが上位人気。ノースロイヤル(西田)が引っ張る
スローペースで、最後は直線でよーいドン。好位に付けていたアリダースルーが
抜け出し楽勝。先行勢の中で唯一粘るルーセントカップ(大塚)に、中団から伸びた
ゲイリーミナレット(蛯沢)とサキノサラスト(田中勝)が襲い掛かった激しい2着
争いはの結末は、2着ゲイリーミナレット、鼻差3着ルーセントカップ、鼻差4着
サキノサラスト。ゲイリーミナレットが人気薄だったので、馬連6660円。


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花園S

(ダート1800, 4歳上1500万下) 24(日)京都準メイン
  楽勝の筈のユニコーンSを斜行降着で落したバトルライン(武)が断然人気。しかし、
イレ込みが激しく、なんとか2着を確保しただけ。地方出身のイワテニシキ(菅谷)が
逃げ切り勝ち。


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ジャパンカップ (G1)

(芝2400, 4歳上オープン) 24(日)東京メイン
  ご存知の通り。直線でシングスピール(デット)やエリシオ(ペリエ)らとの叩き合い
に持ち込み、粘りに粘ったファビラスラフイン(松永幹)。最後の最後にファビラスを
鼻差交わしたシングスピール。デットーリの鞭を目の前で振われて怯んでしまった
エリシオ。意外な好走でエリシオと同着にきたストラテジックチョイス(クィン)。
好位に付けていながら直線でずるずる下がったバブルガムフェロー(岡部)。ほとんど
歩いていたサクラケイザンオー(横山典)。


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トパーズS

(芝2000, 4歳上オープン) 24(日)京都メイン
  4連勝の昇り馬マルカダイシス(熊沢)が断然人気。重賞を勝つ力はあるが休みがちで
一介のオープン馬に甘んじているユウトウセイ(塩村)が2番人気。マルカダイシスも
好位から伸びたが、それをマークしていたユウトウセイが直線叩き合いに持ち込んで
ゴール寸前差し切り。

その他の主な結果
  ・シルクライトニング、シルクトパーズ2着。シルキーパレード3着。
  ・チョビ3着。