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もみじS

(芝1600, 3歳オープン) 5(土)京都9R
  断然人気のヒダカブライアン(武)が、将来のためにぎりぎりまで抑えて最後に
差し切ったので2着との差は小さいものの、大楽勝。この馬でヒダカブリーダーズ
ユニオンはクラシックを狙うとのこと。


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オクトーバーS

(芝2300, 4歳上1500万下) 5(土)東京準決メイン
  スーパークリークの全妹で最近好走が続いているナイスガルボ(熊沢)が1番
人気。良馬場のスピード勝負なら1番手のスプリングコート(的場)が差のない
2番人気。ナイスガルボは直線で行き脚がついたときに前の馬に触れて転倒、
右上腕骨骨折で予後不良 (かわいそうに)。スプリングコートは先行したら伸びを
欠いて5着止まり。逃げ馬の3番人気ドリブルラッシュ(木幡)が2番手に控えて
直線で抜け出し、後方から直線で一気に伸びてきた6番人気ケイエスミラー(柴田
善)を首差おさえる。馬連は4010円。


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神無月S

(ダート1600, 4歳上オープン) 5(土)東京メイン
  ホクトベガのように地方重賞を荒らし回るダート一線級のちょっと下のクラスの
メンバーが集まったオープン特別。例年は堅く収まるレースだが、今年はメンバーが
揃って波乱含み。旭川ブリーダーズGCの勝馬メイショウアムール(的場)が実績では
1番だが、適距離は1800だし、初めての斤量58キロだし、そろそろ夏場の連戦の
疲れが出る頃だしで、昇り馬ワイルドブラスター(田島裕)に1番人気を取られて
2番人気。例によってスリーコース(マシュ)が飛び出したが直線で失速。後方から
ストーンステッパー(熊沢)とメイショウアムールがぐいぐい伸びて1・2着。直前の
オクトーバーSでは落馬して担架で運ばれた熊沢だが、このレースは捕まっていた
だけで楽勝。3着にはシェイクハンド(芹沢)が入って重賞馬の貫禄を見せたが、
ワイルドブラスターは出遅れが最後まで祟って見せ場なし。馬連は1920円。


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渡月橋S

(芝1600, 4歳上1500万下) 5(土)京都メイン
  4番人気マルカジャンプ(福永)がうまく逃げたが、好位に付けていた断然人気
マサラッキ(河内)があっさり抜け出して楽勝。勝ち時計の 1.33.0 はかなり速い。
2番人気イブキスタイリスト(松永幹)はマサラッキをマークしていたが直線で失速、
ブービー負け。同様にマサラッキをマークしていた3番人気パッサカリア(武)は
3着。馬連は860円。マサラッキは距離不適の菊花賞を回避してマイルCSに向かう
予定とか。


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サフラン賞

(芝1400, 3歳500万下) 6(日)東京9R
  1番人気メジロドーベル(吉田)が太目残りでも順当勝ち。2着に入った3番人気
ダイワアンジェラ(田中勝)は3角でティファニークイン(蛯名正)を妨害したが、
原因はファビュリスト(大塚)で、ダイワアンジェラと田中勝はお咎めなし。堅い
結果で馬連760円。ラブマシーン(的場)は3着、ユニオンドーター(横山賀)は5着。
去年は1〜3着(アジュディケーター, ホクトペンダント, ソロシンガー)を揃って
桜花賞に送り出したレースだけど、今年はどうかな?


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太秦S

(ダート1800, 4歳上1500万下) 6(日)京都9R
  地方出身馬イワテニシキ(菅谷)が逃げ切り。1番人気スターセレッソ(久保田)は
最後方から飛んできたが3着。2番人気インタータイムリー(本田)は好位から伸びた
ものの2着。


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秋野S

(芝2000, 4歳上オープン) 6(日)新潟メイン
  人気薄のブランドノーブル(細川)と4番人気ダイワオーシャン(橋本広)が先陣争い
してハイペースの流れ。3角で競り落とされたブランドノーブルは大差の殿り負け
だが、ダイワオーシャンは耐えに耐えて2着に粘り込む。1番人気トウカイタロー
(村山)は先陣争いに参加しないで先行2頭の直後に控え、直線でダイワオーシャン
と併せ馬に持ち込んでぎりぎりで競り落としレコード勝ち。2番人気エスプレッソ
トニー(中舘)はハイペースなのに早め早めの競馬が裏目に出て5着止まり。後方から
直線で詰め寄ったホマレノクイン(田島裕)とヤマニンバイタル(千田)が3・4着。
馬連は1030円。


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毎日王冠 (G2)

(芝1800, 4歳上オープン) 6(日)東京メイン
  1番人気はタイキフォーチュン(柴田善)。あまり差がなく、バブルガムフェロー
(岡部)、ユウセンショウ(河内)、マイヨジョンヌ(坂井)、ベストタイアップ(田中
勝)が続き、少し離れた6番人気が不気味な外国馬アヌスミラビリス(英, ホラン)、
差のない7番人気がカネツクロス(的場)。時計やスピード指数では1番 (ダンツ
シアトルがレコード勝ちした宝塚記念の4着など、好時計の3〜5着が多い) の
トーヨーリファール(松永昌)がハナを切って平均ペースで引っ張ったが、開幕週の
高速馬場では、実は超スロー。イレ込んだタイキフォーチュンとベストタイアップは
伸びを欠き、バブルガムフェローはできがもう一つ。後方からのユウセンショウと
マイヨジョンヌは他の有力馬を気にして仕掛けが遅れ、カネツクロスもいつもより
後ろの競馬。2番手に付けていたアヌスミラビリスが抜け出し、トーヨーリファールが
2着に逃げ粘って、馬連も枠連も万馬券。ホランドは来日して約2ヶ月でようやく
初勝利。


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京都大賞典 (G2)

(芝2400, 4歳上オープン) 6(日)京都メイン
  スローの逃げを打ったサンデーウェル(福永)が逃げ切るかに見えたが、ゴール前で
他の有力馬が一斉に襲い掛かり、断然人気のマーベラスサンデー(武)がまたしても
僅差の勝利。2着には、田中勝から乗り替った4歳馬ミナモトマリノス(佐藤哲)が
健闘。2番人気ダンスパートナー(四位)は4着。3番人気カミノマジック(菊沢仁)は
3着。サンデーウェルは5着。馬連は840円。

その他の主な結果
  ・大物3歳馬ヤシマジャパン、大差でデビュー勝ち
      マシューズが頼み込んで載せてもらったシルクライトニングは相手が悪く
    デビュー戦は2着。
  ・サンデーサイレンス産駒続々デビュー
      ゴールデンページとタイフウジョオーはデビュー勝ち、スターマイサドルは
    2着。
  ・エリモシック、直線一気の差し切りで秋華賞抽選に持ち込む


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南部杯

(ダート1600, 4歳上オープン) 10(木)盛岡メイン
  交流重賞を荒らし回る砂の女王ホクトベガ(的場)が楽逃げ切りの圧勝で、
自己の持つ牝馬獲得総賞金世界記録を更新、2位につけている休養中の僚馬
ヒシアマゾンとの差を拡大。番手でついていったヤングエブロス(橋本広)は
途中でばてて4着に沈み、2番人気マルカイッキュウ(柴田善)は殿り負け、
人気薄の地元ヘイセイシルバー(水沢, 三野宮)が2着に突っ込んで、馬連は
1600円。


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りんどう賞

(芝1400, 3歳500万下) 12(土)京都9R
  ビワハヤヒデの3歳記録を更新する好走のマックスロゼを、並ぶ間もなく
イブキパーシヴが交わし去るという、極めてハイレベルのレースだった去年に
比べ、今年はメンバーが落ちたかと思われた牝馬限定の3歳戦。断然人気の
プロスパーバイオ(岸)がハナを切ったが、トーホウケイカ(菅谷)につつかれ
通しでハイペースの流れ。好位につけていたフミノパラダイス(熊沢)が楽に
抜け出して快勝。勝ちタイムは、去年のイブキパーシヴと0.1秒しか違わない
好タイム。これも阪神3牝S候補か。プロスパーバイオは粘りきれず3着、
2着は後方から追い込んだトウカイパステル(藤田)で、枠連2050円。


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アイビーS

(芝1400, 3歳オープン) 12(土)東京準メイン
  唯一の重賞馬パーソナリティワン(徳吉)が断然格上だが、新馬勝ちの内容が
良かった素質馬トーヨーコロニー(岡部)が1番人気で、パーソナリティワンは
2番人気、函館で揉まれてきた抽選馬メジャーワン(菊沢徳)が3番人気。
逃げたパーソナリティワンが、からんできたベンザイテン(蛯沢)を振り切った
ところに、後方から飛んできたトーヨーコロニーとメジャーワン、内を衝いて
伸びたマイネルジェイソン(亀山)が襲い掛かり、最後は大混戦。一杯に逃げ
粘ったパーソナリティワンが1着、トーヨーコロニーが鼻差2着。その後ろに
首差・首差でメジャーワン・マイネルジェイソン。結局1・2番人気で決まった
ので馬連も1番人気の380円。


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オーロC

(芝1400, 4歳上1500万下) 12(土)東京メイン
  盛岡競馬場(オーロパーク)と東京競馬場の姉妹提携を記念して新設された
条件特別。札幌の夏競馬から好調を続けている2番人気の夏女モリチヅル(田中
勝)が、馬群を捌くのを苦手とする鞍上なのに不思議なことだが、好位の内で
じっくり待機して直線で差し切る。2着は、やはり内を伸びたラヴィッスマン
(橋本広)で、馬連は3430円。大外を追い込んだ1番人気チュンシンバンブー
(土肥)は3着止まり。


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オパールS

(芝1200, 4歳上オープン) 12(土)京都メイン
  番手につけていた2番人気レザームーン(高橋亮)が、逃げたポットリチャード
(角田)を力で競り落として快勝。外目を追い上げてきた1番人気エイティグロー
(田島信)は2着。うまく内々を回った筈の3番人気イサミサクラ(武)は伸びを
欠いて9着惨敗。単勝1・2番人気の組合せなのに、馬連は2番人気の870円。


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嵐山S

(芝3000, 4歳上1500万下) 13(日)京都9R
  4歳の有力馬が京都新聞杯に流れてしまい、わずか7頭立てになった長距離
戦。実力上位ながら休み明け34キロ増が嫌われて5番人気になったマーヘー君
ことマックスウィンザー(岡部)が、地力にものをいわせて快勝。離し逃げから
粘り込んだ2番人気メイショウアシュラ(飯田)が2着。1番人気シンコウバイ
(幸)は4着に沈んだが、長距離戦で牝馬が1番人気というのもムチャな話。


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秋嶺S

(ダート1400, 4歳上1500万下) 13(日)東京準メイン
  1500万勝ちのあるアベルクイーン(田中勝)が格上で1番人気で、前走の横山典
乗り替わりで単調な逃げ馬から好位差しへの脱皮を見せたアイアムザウィナー
(横山賀)が2番人気。アベルクイーンは中団から差しに回ったが、中団待機は
鞍上が苦手とする作戦で、当然予想されるように惨敗。アイアムザウィナーは
思いきって後方待機の作戦に出たが、これは裏目で3着止まり。連続連対記録が
とぎれた後休んでいたベニノコバン(江田)は、急仕上げで今回は一叩きと見られ
たが、無欲で中団から差しに回って差し切り。2着に最低人気のミホロイヤル
(坂本)が突っ込んできて、枠連万馬券、馬連4万馬券。


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府中牝馬S (G3)

(芝1800, 4歳上オープン) 13(日)東京メイン
  新生エリザベス女王杯のステップレースとして、実績馬に有利な別定戦に変身
した牝馬限定の重賞。重賞勝ち馬やそれと同等の実績を持つ馬が多数出走し、
サクラキャンドル(蛯名正), サイレントハピネス(橋本広), ゴールデンジャック
(福永)の3頭が人気を三分し、少し離れた4番人気がフェアダンス(藤田)、差が
なく、マジックキス(中舘)、シャイニンレーサー(松永幹)、エイシンバーリン
(柴田善)。長休明け一叩きされたエイシンバーリンが気持良く逃げたが、直線
坂上で力尽き、中団の内に待機して抜け出したサクラキャンドルが貫禄勝ち。
後方から末脚勝負の3頭は、フェアダンスが2着、サイレントハピネスが4着、
ゴールデンジャックは気合い不足で後方儘。人気が散っていたため、本命サイド
ではあるが馬連は1440円。


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京都新聞杯 (G2)

(芝2200, 4歳オープン) 13(日)京都メイン
  ダービー馬フサイチコンコルドが回避した以上、ダンスインザダーク(武)が
断然1番人気。春の実績馬が秋はコロコロ負けているが、ロイヤルタッチ(岡部)、
イシノサンデー(四位)、カシマドリーム(的場)ら春の実績馬がここでも上位人気。
サンキョウシュート(芹沢)がスローで逃げたが、ロイヤルタッチがかかり気味に
直線で先頭に。しかし、それも一瞬で、ダンスインザダークが悠然と抜け出して
楽勝。最後は後ろからぐいぐい伸びてきたカシマドリームがロイヤルタッチを
かわして2着。馬連は860円。例年ダイヤモンド並に堅い京都新聞杯だが、今年も
やっぱり堅かった。

その他の主な結果
  ・マル外素質馬スピードワールドがデビュー勝ち
      マル外7頭が揃った新馬戦を1番人気で制した。
  ・ライデンリーダーの全妹プライスリーダーも京都でデビュー勝ち
  ・サクラシンオー、必勝を期した900万下特別で3着惨敗
      これで、菊花賞出場は絶望的に。
  ・ギガトンは900万下を勝ったが、平場なので菊花賞には賞金不足か


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東京障害特別(秋)

(芝左襷3300, 4歳上オープン) 19(土)東京9R
  関東圏でしか馬券販売のない障害の重賞。馬体増が嫌われて人気薄になった
ネーハイジャパン(出津)が単騎逃げ、1番人気のハンデ頭ポレール(星野)と2番
人気シャンパンファイト(熊沢)の追撃を振り切って逃げ切り。63キロ背負った
ポレールの2着は立派。馬連2100円。3番人気ホクトタイクーン(三浦)は転倒
して競争中止で心配させたが、騎手は軽傷で馬は異常なしとのこと。


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京洛S

(芝1400, 4歳上1500万下) 19(土)京都9R
  スリリングアワー(佐藤哲)、マルカジャンプ(福永)、ランフォーローズ(武)、
キングアドマイヤ(藤田)、レゾンデートル(細江)らに人気が散った準オープン
戦。マルカジャンプが気合いを付けて逃げたが直線で一杯。2番手と3番手に
付けていたジョーセクレタリー(山田和)とランフォーローズが首の上げ下げ。
ランフォーローズの鼻差勝ち。


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カシオペアS

(芝2000, 4歳上オープン) 19(土)京都準メイン
  ダービー馬フサイチコンコルド(藤田)が1本被り。メジロスズマル(福永)が
スローに落して楽に逃げ切り、フサイチコンコルドは直線で追い込んだが、
2番手ファンドリリヴリア(村本)を交わすのがやっと。2番人気メイデンホーク
(田原)は殿り負け。


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アイルランドT

(芝1600, 4歳上オープン) 19(土)東京メイン
  クラウンシチー(柴田善)やショウリノメガミ(的場)ら重賞勝馬が何頭か出走
していたが、シンコウラブリィの弟タイキマーシャル(岡部)が、1500万下を脱出
したばかりなのに、重賞勝馬を差し置いて1番人気。以下、クラウンシチー、
虫下しで体調回復したサクラスピードオー(蛯名正)、ショウリノメガミが上位
人気。プリンセストウジン(吉田)とミラクルドラゴンズ(田面木)が離し逃げした
が、後続はそれを無視して3番手のタイキマーシャルを目標にするという、
タイキマーシャルにとっては厳しい展開。坂下で追い出して先行2頭をあっさり
交わしたが、ショウリノメガミが後方から大外一気で差し切り。敗れはしたものの
タイキマーシャルも強い負け方で、デビュー以来の連続連対は途切れさせなかった。
サクラスピードオーとクラウンシチーも順当に掲示板に載る、ハンデ戦らしくない
結果で馬連1000円。


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デイリー杯3歳S (G2)

(芝1400, 3歳オープン) 19(土)京都メイン
  新潟3歳S(G3)ではスタート直後にロデオを演じ、更に4角で外にふくれる不利が
ありながら3着に来たシーキングザパール(武)が断然人気。今回は互角のスタート。
その時点で勝負有った。逃げたマチカネエデン(河内)を競り落としてレコード勝ち。
シーキングザパール以外の先行勢は総崩れで、2着は殿りから飛んできたメジロ
ブライト(松永幹)。馬連は1820円。


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きんもくせい特別

(芝1600, 3歳500万下) 20(日)新潟9R
  大内がPO応募して外れたエアガッツ(柴田大)が馬なりで圧勝。ゆーたろのPO馬
ユニオンドーター(小野)がじわじわ伸びて2着。馬連4520円。去年は岩手県の
テツノジョージがユノペンタゴンを下したレースだが、今年は地方所属馬は5着が
最高。


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プラタナス賞

(ダート1400, 3歳500万下) 20(日)東京準メイン
  実績は2番人気クイックミスワキ(岡部)が1番だが、やや調子落ちで、1番
人気はダイワウエスト(的場)。好位に付けたダイワウエストが、後ろから3番
人気エムジーピッコロ(蛯名正)が来るのを待って追い出し、叩きあいを制す。
人気サイドで決まった割りには、馬連は高めの1160円。


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貴船S

(ダート1400, 4歳上1500万下) 20(日)京都準メイン
  1番人気エイシンメンフィス(小池)は3着で連を外したが、2番人気ホーマン
ランドオー(幸)が1着、3番人気トシヴォイス(松本)が2着の、堅い結果。
ダートだった函館3歳Sを勝ったダンツダンサー(村本)は、ついに自己条件の
ダートで12番人気になるまで落ちぶれた。


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カブトヤマ記念

(芝1800, 4歳上オープン) 20(日)新潟メイン
  軽ハンデの馬が穴を空けることが多い父内国産限定のローカル重賞。今回は
格上の2番人気スガノオージ(安田富)が好位追走から楽に抜け出して完勝。
2着に5番人気マルシゲギャロップ(芹沢)、3着は仕上がりが悪いため人気薄
だが重賞勝ちのあるファンドリショウリ(植野)で、カブトヤマ記念にしては
堅めの結果だが、中穴で馬連2030円。


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TV静岡賞

(ダート2100, 4歳上1500万下) 20(日)東京メイン
 フェブラリーS(G2)でホクトベガの3着になった後休養し、休み明けを一叩き
されたスギノガイセンモン(蛯名正)が自己条件では実力断然で、当然断然人気。
前走で同条件を勝っているドリブルラッシュ(木幡)が2番人気。ロングショット
(蛯沢)が逃げたが直線入り口で捕まり、スギノガイセンモンが順当に直線一気。
2着はやや人気薄になっていた実力馬のノーザンレインボー(江田)。ドリブル
ラッシュは3着。枠連は810円。


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秋華賞 (G1)

(芝2000, 4歳オープン) 20(日)京都メイン
  ご存知の通り、1本被りエアグルーヴ(武)が惨敗。東京競馬場でのパドック
中継や本馬場入場中継では気付かなかったが、パドックでのカメラのフラッシュに
怒って、本馬場入場の前に終わってしまっていたらしい。エアグルーヴをマーク
していた2番人気ヒシナタリー(角田)も惨敗。うまく好位で折り合いを付けて
直線で抜け出したファビラスラフイン(松永幹)が好時計で優勝。道中最後方に
いたのに直線では忽然と好位に出現したエリモシック(河内)が2着。同じく最後方
から外目を鋭く伸びたロゼカラー(藤田)が3着。

その他の主な結果
  ・ヒシアマゾンの妹ヒシナイル、順当に新馬勝ち。
  ・シルクライトニングも順当に新馬勝ち。
  ・土曜日は武が1日6勝の固め打ち。
  ・日曜日は岡部が1日5勝の固め打ち。


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黄菊賞

(芝1600, 3歳500万下) 26(土)京都9R
  去年は1着イシノサンデー2着エイシンガイモンと、後の重賞馬2頭が
覇を競った条件特別。3番人気アサカホマレ(角田)が、トーホウケイカ
(菅谷)との先陣争いで掛ってしまって、ハイペースの大逃げ、止まらない
京都高速馬場で、そのまま逃げ切って 1:33.4 のレコード勝ち。4番人気
ランニングゲイル(武)が最後方から飛んできて2着。1番人気フィールド
ウェイ(村本)は、イレ込んでいてスピード競馬についていけず6着。2番
人気ベルフォンテーヌ(岸)はランニングゲイルとの追い比べに敗れて3着。


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東スポ杯

(芝2400, 4歳上オープン) 26(土)東京メイン
  新潟ではトウカイタローのレコード勝ちの2着に逃げ粘る好走を見せた
ダイワオーシャン(鹿戸)だが、東京では長い直線と坂がこたえたのか、
しぶとく頑張ったが4着。好位から内を衝いたファッションショー(加藤)と
道中その直後に付けて最後は強引に内を衝いたケイエスミラー(松永昌)が
1・2着。1番人気スプリングバーベナ(田中勝)は、太目残りもあり、スロー
ペースで後方待機では5着に来るのがやっと。馬連は6740円。


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スワンS (G2)

(芝1400, 4歳上万下オープン) 26(土)京都メイン
  実績最上位ヒシアケボノ(角田)は休み明け30キロ増。前走で復調なった
筈のフジノマッケンオー(武)は休み明けでもないのに10キロ増。それでも
フジノマッケンオーが1番人気、ヒシアケボノが3番人気。2番人気は
1500万下を勝ったばかりの4歳馬マサラッキ(佐藤哲)。逃げたニホンピロ
スタディ(小林徹)の直後につけたヒシアケボノは直線で失速、好位から抜け
出したマサラッキが勝つかと思われたが、ゴール直前、中団・後方待機の
末脚勝負組が襲い掛かり、1着スギノハヤカゼ(田島裕)、2着ビコーペガサス
(的場)。スギノハヤカゼの勝ち時計は、去年のヒシアケボノのレコードを
更新する1:19.3。有力馬同士で決まった割りには、馬連6880円の高配当。


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BCクラシック (G1)

(ダート2000, 4歳上オープン) 26(土)ウッドバイン メイン
  伏兵アルファベットスープ(マッキャロン)が優勝、鼻差2着にルイカトルズ
(デイ)。これが引退レースとなるシガー(ベイリー)は3着。タイキブリザード
(岡部)は最下位惨敗。なお、タイキブリザードの帯同馬レッドアリダーも前日の
ケネディロードS(カナダG1)に鞍上岡部で出走したが、これも最下位惨敗。


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いちょうS

(芝1600, 3歳オープン) 27(日)東京6R
  昨年はエアグルーヴが大きな不利を跳ね返してマウンテンストーン以下を
差し切ったレース。2番人気メジロドーベル(吉田)が楽勝。1番人気トーヨー
コロニー(武)はメジロドーベルをマークしていたが、坂下で終わり。早めに
仕掛けた3番人気パームシャドウ(蛯名正)が2着に粘るかに見えたが、伏兵
スカイバロン(加藤)がG直前これを鼻差捉えて、馬連3210円の中穴。


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白秋S

(芝1800, 4歳上1500万下) 27(日)東京準メイン
  人気は安定度抜群のグルメフロンティア(加藤)と叩き一変のツジノライフ
(武)。ツジノライフの僚馬キングオブダイヤ(柴田善)は、地力は一番だが
休み明けで3番人気。うまく逃げたシンコウバーブ(ホラン)を人気2頭が
あっさり交して、この両馬で決まるかに見えたが、キングオブダイヤが後方
から飛んできて差し切り。2着はツジノライフで、清水利厩舎の親子丼。
馬連は1520円。


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古都S

(芝2000, 4歳上1500万下) 27(日)京都準メイン
  4歳馬マルカダイシス(熊沢)が、破竹の4連勝で1番人気に応える。2着は
実績上位のイブキサイレンス(四位)だが、マルカの楽勝で力差歴然。2番人気
エイシンサンサン(土肥)は引っ掛かってしまって直線失速。


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天皇賞(秋) (G1)

(芝2000, 4歳上オープン) 27(日)東京メイン
  ご存知の通り。上位人気4頭が1〜4着、そのうちG1馬3頭が1〜3着、G1
初挑戦のマーベラスサンデー(武)は4着という、終わってみれば実績通りの結果。
バブルガムフェロー(蛯名正)は第1回以来の4歳天皇賞馬。蛯名正はG1初勝利。
3番人気と4番人気の組合せで、馬連は2500円。ただし、横典がちゃんと乗って
いれば、1番人気のサクラローレル(横山典)が連に絡んだ筈。


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アンドロメダS

(ダート, 4歳上オープン) 27(日)京都メイン
  メイショウアムールら東海菊花賞組とフレグモーネのバトルラインが抜けて
メンバー若干小粒になったオープン特別。1番人気グリーンサンダー(幸)が力で
押しきり、2番人気ゴールデンジャック(芹沢)が追い上げて2着。脚部不安で
休養していた大器ユウトウセイ(四位)が3着。